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食のアカデミー 報告&予告

No. 196 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ご無沙汰しております、ながぴろです。
少々日にちが経ってしまいましたが、10月13日に開講した「第4回食のアカデミー」の報告です。
今回は大地のめぐみで満腹の秋というお題でした。
大地の中で美味しく育った根菜をたっぷり使った満腹レシピなんです。

■メニュー■
○菜めし
○たまごのせ蒸しハンバーグ
○カラフルサラダ~ラビットドレッシング~
○コーン入りスープ
○芋ようかん

以上です。

完成写真の一部を先にお見せしちゃいます。
これはラカラフルサラダですね。
サツマイモ、レンコン、南瓜、シーフードなど等、盛りだくさんです。
ところでラビットソースとは何ぞや?

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実はニンジンのドレッシングなんですよ。
ここにも、根菜がいっぱいです。

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これはたまごのせ蒸しハンバーグです。
タネにジャガイモが入っていて、お肉が少なめでもボリューミーなのです。

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舟○の芋ようかんに勝るとも劣らぬ出来の芋ようかんです。
フードカッターを使うことにより、生クリームを入れなくても、とてもなめらかな仕上がりです。

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受講者の方々は、3ヶ月ぶりの開講を待ち焦がれていたようです。

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受講生の方々は手際良く、作業されていましたよ。
そして、これが、蒸し器で蒸されて・・・

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こうなるんです
トロトロ半熟たまごがトマトソースとからまり、それはそれは美味しゅうございました。

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そして、お楽しみの試食会となります。
1回の食事でこんなにたくさんの野菜をとることができるのはすごいですよねぇ。
みなさん、講習会を思い出しレシピをみながら自宅でも、是非とも
作ってくださいね。
食のアカデミーのレシピですが随時、食と農のHPにUPしていきます。

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受講生の方々のご協力で、今回もスムーズで楽しく美味しい講習会になりました。

次回開催の予告です。
■日 時 11月17日(水)10:30~13:00
■場 所 大雄ふれあいホール
■参加費 500円
■テーマ とれたて新米で寿しまんま

5月に開講した、太巻き寿司の第2弾の企画です。
その様子のブログ記事です。
https://www.syoku-yokote.com/blog/tegalo...
みなさんの要望にお答えし、食のアカデミーとしては第2回目の開講となります。
11月1日号の市報に掲載し、11月10日の受付直後、すぐに定員にりました。
なかなか電話が繋がらず、ご不便、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

〔 1099文字 〕

はじめチョロチョロ 中パッパ

No. 195 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
みなさんは新米はもういただきましたか?
私はイベント等で新米をちょこっといただく機会がありましたが、我が家の新米はまだ食べていません。昨年も同じような事をブログに書いたような気がしますが、農家は真っ先に新米が食べられそうな気がするでしょ?
ちっ、ちっ、ちっ!農家事情はそう甘くはないのです。昨年の米が残っていれば、まずはそれを食べてからじゃないと新米に手をかけてはならぬという暗黙の了解があるのです。

あ~ぁ、早くおいしい新米食べたいな。

ただでさえ新米を横目に古米を食べていることにちょっとした腹立たしさを感じながら食べているためご飯がおいしく感じないのに、最近、我が家の炊飯器が最悪に調子が悪く、炊きあがりがめっこまんま(水が足りなく半生に炊き上がったごはんのこと)になっちゃうのです。

いつまでたっても新米にたどりつかないし、その上、炊飯器が調子が悪いんじゃ泣きっ面に蜂です!ご飯大好きかなちゃんも日々のやる気が半減、いやっ、9割減するってものです。

そこで!野外炊飯を思い出し、お鍋で炊いてみることにしました。
そんでもって、ついでにどさくさにまぎれて新米を食べちゃえという怒涛のなだれこみ作戦をとることに。

名付けて「日曜日の午後はまったりお鍋で新米を炊く作戦!」
せっかく新米を炊くのだから美味しく炊きたいですよね。

早く炊きたい思いを落ち着かせ、まずはお米を研いで水に浸します。

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お米に十分水を吸収させることで、炊きあがりがふっくらするそうです。

次にお米を鍋に移し水を入れます。
新米なのでちょっぴり水を引いてみました。

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さぁ、いよいよ炊き方です。

「はじめチョロチョロ、中パッパッ、赤子泣いても蓋とるな」
私のこれまでの人生の中で、ご飯を鍋で炊く時の基本はこれです。

しかし、「はじめちょろちょろ」は何となく意味がわかるのですが、「中ぱっぱ」はどういうことなのでしょう。
たぶん感覚的にですが、最初弱火で炊き、中間部分は一気にパッパと強火で炊き上げることなのではないでしょうか。
「赤子泣いても蓋とるな」は、例え沸騰して湯気が立ちのぼっても、中の様子が気になって気になって仕方なくても、決して蓋をとってはならぬのです。覗いたら最後、きっと恐ろしいことが待っているのでしょう。

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かなちゃん鍋の赤子も泣いてきました。でも、がまんがまん。

そう・・・、ここからがお米を美味しく炊き上げる重要な部分。
「蒸らし」です。
火を止めて、15分~20分ほど蒸らします。

ついに!その時が来ました。
蓋を開ければ、そこは真っ白でつやつや光って、それはもう、あきたこまちの妖精が住む世界が広がっているはず・・・。

ドキドキの瞬間です!

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ふぉ~~~!こんにちは、こまちちゃん。

まずはドキドキの一口。

うめっ!

お米の硬さ、粘り具合、甘さ、どれをとっても言うことなし。
もしかして、私ってご飯炊きの天才かしら・・・。

いえいえ、お米が天才なのです。
新米はどうやったっておいしいのです。
まだ残っている古米には本当に申し訳ないが、新米はやっぱりうめっ!

食欲の秋においしいもの数多くあれど、新米の右に出るものはありません。

焼サンマと食べるもよし、がっことポリポリやるもよし、おにぎりにしてもよし、新米最高!!!

しばらくかなちゃんは、鍋で新米を炊くことでしょう。
でも、1週間の半分くらいは古米を消費しないとね、バチがあたります。
古米も鍋で炊いたらきっと美味しいはず。
しばらくは美味しいご飯炊きに余念がないかなちゃんです。

〔 1512文字 〕

農業祭が開催されます

No. 194 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日は久々の晴天。気持ちいい!
昨日までの寒空で、今日も寒かろうとモコモコ服を着てきたら、体全体がジバッと汗ばんでるかなちゃんです。

昨日仕事が終わって家に帰ったら、食卓にお赤飯がありました。
家でちょっとしたお祝いがあったため、親戚のおばちゃんが作って持ってきてくれたのです。
いつもの赤飯に、今日は特別に、
オン ザ マロン!

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私は赤飯が大好きです。モチモチっとしたご飯、目にも鮮やかな赤色、そして上に乗っている小豆とゴマのコラボレーション、そして何よりも、甘さと塩加減のバランスが絶妙に素晴らしい!

私は横手ならではの味付けが大のお気に入り。
赤飯だって、ポテトサラダだって、茶碗蒸しだって、卵焼きだって極甘~なのよ。

それが私は普通だと思っていたし、それがその料理の標準的な味付けだと信じて疑いませんでした。

なのに、あるテレビ番組を見たら、赤飯が甘い県の境界線は秋田県以北(秋田、青森、北海道)だと言うことが判明してびっくり┛)"0"(┗
へぇ~、甘くない赤飯なんて気の抜けたサイダーを飲むようなもんじゃん!

赤飯は絶対甘い方がうめっ!

ここは、かなちゃん絶対譲れません(`Θ´)=3

さて、どうでもいいような話題で熱くなってしまったかなちゃんですが、ごめんなさい、本題はここからです。

明日、あさっての二日間、横手市市制施行5周年を記念して農業祭を開催します。
横手の農業を広くPRするため、農林産物の展示や担手フォーラム、地産地消食育フェスタなどが行われます。

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詳しい内容はコチラをごらんくださいね。
→ http://www.city.yokote.lg.jp/kakuka/nous...

あの、軽妙な関西弁トークでパパっと料理を作っちゃう、料理番組でお馴染みの土井善晴氏の講演会もあります。

ステージイベントのほかに、屋外イベント、展示・販売コーナーも充実しています。

どうぞ、ご家族おそろいでご来場ください。
お待ちしておりま~す!

〔 873文字 〕

新チームがプラスY!

No. 193 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ここしばらく気持ちのいい秋晴れが続いている横手です。
朝夕の冷え込みが日に日に感じられる今日この頃、来る厳しい冬に向けて、体に惜しみなくエネルギーを注いでいるかなちゃんです。(熊かっ!?)

さて、今日はチーム・プラスYに新たな、それも強力なメンバーが仲間入りしたことをご報告します。

「横手市立朝倉小学校」のみなさんです。

朝倉小学校にはとても立派な学校農園があって、そこに自分たちで野菜を栽培し、学校行事で食べたり、地域の方々に販売したりして、地産地消について全校で学んでいます。

この日、朝倉小学校で「秋のつどい」が開催され、マラソン大会と校庭でなべっこ遠足が行われました。

マラソン大会と聞くとちょっぴりお腹が痛くなってくるかなちゃんは、お昼にかけて行われるなべっこ遠足の部におじゃましました。

校庭で行われるのに遠足!?

そう思う方もいらっしゃると思いますが、横手では昔から、秋に外で学校や仲間、家族でいものこ汁を作る行事を総称してなべっこ遠足と言っています。

一斗缶に火をおこし、その上で調理します。
このスタイルは今も昔も変わりません。

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おぉーっ!肉が投入されました。
そんなに遠くから入れたら絶対はねるってば!

この後予想どうりの展開になりました・・・。(あっちゃー)

さて、なべっこのメインと言えば、普通は「いものこ」になるのですが、今日は違います。
いつも脇役に回ってる、どちらかと言うと子どもからはあんまり人気のない品。

「ネギ」です。

このネギは学校農園で5組、6組のみなさんが作ったもので、なべっこ遠足にあわせて収穫された新鮮でおいしいネギなのです。

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朝倉小産ネギが仕上げに投入されたぁーーーっ!

この色合い、全体を引き締めるバランス、う~ん!ネギはいものこ汁になくてはならない存在ですね。

いっただっきま~す!

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秋空の下、みんなで作った鍋を囲み食べるいものこ汁は最高ですね!
見てください。みんな無言で食べています。人は美味しいおものを食べると無口になってしまうものなんですね。

さて、かなちゃんも猛烈にお腹がすいてきました。
まさか子どもから奪って食べるわけにもいかず・・・。

はい。ちゃんと先生方が作ってくれていました。
しかも!しょう油味、味噌味両方です。

さすがは先生!

昔からいものこ汁の味を決める時、しょう油味、味噌味をかけて、関ヶ原の戦いのごとく天下分け目の決戦が繰り広げられることを先生方は知っているのです!

遠慮なく、どちらのお味もいただくことにしました。

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うめっ!!!

どちらも甲乙つけがたし。

特にネギがうめっ!!!

学校農園で仲間が作った野菜を自分たちの手で調理して食べる。
作った仲間に感謝し、おいしくいただく。
これこそ地産地消ですね。


お腹も大満足したあとは、朝倉小学校自慢のスクールバンド部のみなさんによる演奏のご披露です。

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マーチングバンドってすごいです。見ていると、その一生懸命さ、けなげさに涙が出てくることがあります。背筋がピシッとします。
いものこ汁パワーで、音も伸びやかで力強く、動きもビシッと決まっていましたよ!

運動、食、芸術と、心も体もお腹も満腹になった一日でした。

朝倉小学校のみなさん、ありがとうございました。
これからもチーム・プラスYの一員として、地産地消運動で横手を元気にしていきましょうね!

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〔 1448文字 〕

「秋の収穫祭」 仙台市で開催!

No. 192 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
10月22日(金)・23日(土)の2日間
仙台市青葉区一番町 おおまち商店街
八百長商店「果樹菜」前で
「横手市の特産品・秋の収穫祭」が開催されます。

横手の「オイシイ!」が盛りだくさん!
旬の果物・野菜・きのこ・花・お米などなど
たくさんたくさん持っていきます!!

新鮮!おいしい!安い!の三拍子。
1,000円以上お買い上げの方に
おいしい「新米あきたこまち300g」をプレゼント!
(1日100人限定 2日間)

このブログを見た方、お誘い合わせの上
ぜひぜひおこし下さい!

仙台市在住の横手出身の方、ぜひ遊びに来てください!
横手弁でお話ししましょう☆待ってます。
そして、横手のおいしいものを回りの皆さんに宣伝してください。

日 時  10月22日(金) 10:00~18:30
      10月23日(土) 10:00~18:00
場 所  仙台市青葉区一番町三丁目6番12号
      おおまち商店街 八百長商店「果樹菜」前

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〔 445文字 〕

蔵の日 親子手前味噌作り教室 樽開き!

No. 191 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
10月3日(日) 天気 晴れ

場所 増田町 蔵の駅(旧勇駒酒造)

こんにちは、ながぴろです。

6月6日(日)の「う~my味噌を作ってみそ!」親子手前味噌作り教室で仕込んだ味噌の樽開きが増田町の蔵の日に行われました。

この事業は、よこて発酵文化研究所、醸造・発酵部会の活動です。

6月6日の味噌作りの様子はこちらです↓

https://www.syoku-yokote.com/blog/tegalo...

 
今日は、待ちに待った、味噌の樽開き

いったい、どんなお味噌になってるでしょうねぇ

ちゃんとお味噌になってるかしら

カビちゃってないかしら・・・

ドキドキですよ、マジで

羽場の麹屋さんで保管されていた、味噌樽達ですが、樽開きに向けて9月22日に蔵の駅(旧勇駒酒造)に移動されました。

簡素な、ひな壇ですが、お味噌は三段飾りです。

趣のある、蔵にマッチしています。

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お味噌の材料も展示しました。
・大豆
・麹
・塩
・酒水

蔵の日のお客様が、質問したり、麹の試食をしたりしています。

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蔵の日のお客様も興味深深のようです。残念ながら売り物ではありません・・・

「これ、売ってるの?」って何人もの方から聞かれました。

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これは、開会式の様子です。

植田の麹屋さんに司会進行していただきました。

右側の方は、醸造・発酵部会長の佐藤譲治さんです。

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味噌作り教室の修了証書の授与の様子です。

皆さん、嬉しそうですね。

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6月6日の味噌作り教室の様子のスライドショーを内蔵で行いました。

内蔵の白い壁がスクリーン代わりになり、とても素敵な、スライドショーになりましたよ。

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お味噌の味見の様子です。蔵の日のお客様も入り混じり、蔵の中は大賑わい。

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自分達で作った味噌を、おにぎりや、きゅうりに付けて食べました。

ご飯と、お味噌がベストマッチ。

おかずがいらないくらい、美味しかったです。

自分で作った味噌って美味しいし、嬉しいね。

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マーケティング推進課が作った味噌で豚汁を作って振る舞いました。

お出汁なしで具材とお味噌だけで、十分美味しい豚汁になりましたよ。

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最後に、参加者皆さんで記念撮影。

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とっても、楽しく、美味しい味噌の樽開きとなりました。

参加者の方々のアンケートの結果です。

○感動的です。
○甘味が強い味噌が出来た。
○樽開きが待ち遠しかった。
○香りが良かった。
○想像以上においしくて、びっくり。
○最高の味噌です。
等など・・・

来年も開催されますか?との問合せを、たくさんいただきました。

蔵の日の来場者の方々も、次回は参加したいとのこと。

〔 1197文字 〕

見事なる巨峰

No. 190 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
あなたは、ぶどうを食べる時、種を出す派?それとも飲み込む派?
こんにちは!おいしいものは断然まるごと食べる派 かなちゃんです。

さて、県内ぶどうの主産地になっている横手市では、今年もうめっ!ぶどうの収穫期を迎えています。

みなさん、粒の大きさ、果肉の甘さ、共に「キングオブぶどう」と言っても過言ではない「巨峰」をご存知ですよね。

横手市では毎年、品質向上と市場評価を高めるため、日本巨峰会秋田県連合会主催「巨峰果実品評会」が開催されているのです。

今年で35回を数える伝統ある品評会に行ってまいりました!

品評会の会場に続々と出品作品が届きます。

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巨峰会指定の化粧箱に入った巨峰2箱の内、良い方をまず一箱審査用に選びます。
審査の基準は、荷姿、房の形状(房揃い)、着色、果粉、果粒肥大(粒揃い)、果面障害、糖度、総合評価からなる審査項目100点満点で審査されます。

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みなさん、目からうろこ情報をここで一つ!
「巨峰」はぶどうの品種名ではなく商品名だって知っていましたか!?

日本巨峰会の公式ホームページを見ると、
「皆さんに広く愛されている「巨峰」は、1937年(昭和12年)に、大井上康という民間の研究家の長年の研究と苦労によって育種されたブドウです。ご存じのない方が多いのですが、この「巨峰」はブドウの品種名ではなく、「石原センテ」というブドウ品種の商品名であり、1955年(昭和30年)に商標登録された商標のことなのです。」とあります。

そうだったんだぁ~。驚きですよね。
ですから、日本巨峰会の商標が入っている箱に入ったものが本当に美味しく安全な巨峰なのです。


さて、話は審査に戻りますが、この日は45点の巨峰が出品されましたが、箱を開けると、会場に甘~い香りが広がります。

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おぉっ!巨峰の宝石箱やぁ~!

粒は大きく揃っているほうがよく、色は濃い方がより評価が高くなります。

みなさん、ここで本日二つ目の目からうろこ情報です!
ぶどうの皮の表面に付着している白い粉。
これを「果粉(かふん)」と言います。実はこの果粉が付いていればいるほど、熟度が増していて新鮮な証拠なんだそうです。

ごめんなさい!私、今までこの白い粉を消毒か何かと勘違いしていました。だから食べる時その白い粉がなくなるまで磨いて食べていました。

大変な勘違い。おいしいぶどうを選ぶときのポイントはこの果粉がよく付いているものを選びましょう!

45点もの巨峰を見ていたら、食べたくて食べたくて仕方ありません。だって本当においしそうなんですもん。

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見てください!このみずみずしさ!
お口に入れたら、

ふぉ~っ!!!
巨峰の果汁が巨砲となって口の中で弾けだす。
巨峰の果汁が口の中に洪水となって流れだす。
巨峰 スプラッシュ!


うめっ~、うめっ~、うめっ~・・・。(エコー)

この品評会は会員の栽培意欲向上と、お互い切磋琢磨し高品質の巨峰を作るのを目的に毎年開催されています。

だから、横手市の「巨峰」はおいしいのです!

横手市は肥沃な大地、昼夜の寒暖の差があること、土壌の排水のよさ、通気性が良いなど、ぶどう作りに適している土地。

そして何よりも、栽培農家さんの熱心な取り組みにより全国でもトップレベルの品質と、日本巨峰会のお墨付きをいただきました。

45点の巨峰はどれもレベルが高くおいしいことには違いありません。
でも、その中で、栄えある秋田県知事賞を見事受賞されたのは、
なんと、女性の方です。

高橋 昭子(あきこ)さん、おめでとうございます!

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横手市ではこの品評会が開催される時が、巨峰の出荷の最盛期を迎えます。
市内では、横手地域から山内地域にかけて走る国道107号線沿いの直売所でお買い求めいただけます。

ぜひ、みなさんもお口いっぱいに巨峰のスプラッシュを感じてみてください。

〔 1628文字 〕

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