No.169, No.168, No.167, No.166, No.165, No.164, No.163[7件]
朝いただく一杯の味噌汁は、けだるさや疲れた体も肝臓も、優しく癒してくれます。
私も味噌汁のような人になりたい!(意味不明)
こんにちは、かなちゃんです。
今日は、『う~my味噌を作ってみそ!』と題して行われた、 手前味噌作り教室の様子をお伝えします。
ところでみなさん、味噌って一体どうやってできるんでしょう。
以外にこのことを知らない方は多いのではないでしょうか。
何を隠そう私も全くわかりませんでした。
昔、私の家には味噌小屋なるものがありました。そこは窓はなく、薄暗~いところで、きかん坊だった私は、よくお仕置きとしてそこに入れられてました。
泣いて泣いて、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていた私を優しく包み込む味噌の匂い。
味噌・・・、遠い子どもの頃を思い出す懐かしい匂いです。
味噌を作る材料は、大豆、米麹、塩、といたってシンプル。
シンプルなのにあの奥深~い味を醸し出すのですから、味噌はおそろしく神秘的な食べ物です。
そこには偉大なある力が関係しているんですね。
それは後ほど触れるとして、さっそく、う~my味噌作り教室の様子をお伝えしましょう!
当日は市内から16組の親子、家族の皆さんが参加し、会場は味噌熱気でムンムン。
講師を務める「よこて発酵文化研究所 醸造発酵部会」の方々も参加者の意気込みに負けじと、熱心に教えてくださいました。
まずは、麹(こうじ)屋さんがあらかじめ準備してくださった煮た状態の大豆を、ひたすら、つぶす、つぶす、つぶす。
ただ黙々と、つぶす、つぶす、つぶす・・・。
若干何を思いながらつぶしているのだろうと不安になるような形相で、大豆をグーでつぶしておられる大人の方もいらっしゃいましたが、気にしない、気にしない。
最後はすりこぎを投入し、念入りにつぶす、つぶす、つぶす。
さあ、ここまでくれば仕込みのほぼ半分はできたと言えます。
次は、ペースト状になった大豆に水と塩を加えます。
だいぶ味噌っぽくなってきましたが、チッ、チッ、チッ!まだまだよ。
ここからが「神秘の味」を醸し出す、重要アイテムの登場です。
それは、麹(こうじ)です。
今回使うのは、麹の中でも「米麹」。
米麹は白米に麹菌を繁殖させたもので、白米のでんぷんを糖化させることができるものなんだそうです。
簡単に言えば、「甘~いカビたご飯!?」
何だか違うような気もしますが、見た目と食べた感じではそう間違ってはいないと思われます。
大豆に塩、そして麹を混ぜ合わせることで、発酵します。
「発酵」。イッツ ミラクル!な化学変化。そして偉大な力!
発酵とは、微生物(酵母、乳酸菌など)のもつ酵素の働きで、原料がもともともっている成分が分解、合成され、新たな別の成分に変化する作用のことを言います。人間にとって有効なものに変化することを発酵、逆に有毒な物質と悪臭を生じるものを腐敗と言います。
醤油や納豆も発酵食品の仲間です。
発酵食品は栄養価が高く、香りや味を豊かにし、保存性を高めたりする食品として古くから親しまれ、私たちの食生活に取り入れられてきました。
おぉーっ!味噌っぽい!!!
さぁ、いよいよmy樽(たる)に、空気が入らないようぎっしり詰め込みます。
塩を詰め込んだ袋で蓋をして、空気に触れないようにします。
ここで雑菌に触れてしまうと、発酵ではなく腐敗してしまうという大変デリケートなものなのです。
それぞれの思いがぎゅーっと詰まっているう~my味噌のできあがり~!
と言いたいところですが、味噌はこれから長い長い熟成期間を経て完成に至ります。
味噌を保存・熟成するのに適した場所に10月まで保管します。
10月3日の樽開きにはどんな味噌が出来上がっているのでしょうか!
今から楽しみでなりませんね。
私も味噌汁のような人になりたい!(意味不明)
こんにちは、かなちゃんです。
今日は、『う~my味噌を作ってみそ!』と題して行われた、 手前味噌作り教室の様子をお伝えします。
ところでみなさん、味噌って一体どうやってできるんでしょう。
以外にこのことを知らない方は多いのではないでしょうか。
何を隠そう私も全くわかりませんでした。
昔、私の家には味噌小屋なるものがありました。そこは窓はなく、薄暗~いところで、きかん坊だった私は、よくお仕置きとしてそこに入れられてました。
泣いて泣いて、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていた私を優しく包み込む味噌の匂い。
味噌・・・、遠い子どもの頃を思い出す懐かしい匂いです。
味噌を作る材料は、大豆、米麹、塩、といたってシンプル。
シンプルなのにあの奥深~い味を醸し出すのですから、味噌はおそろしく神秘的な食べ物です。
そこには偉大なある力が関係しているんですね。
それは後ほど触れるとして、さっそく、う~my味噌作り教室の様子をお伝えしましょう!
当日は市内から16組の親子、家族の皆さんが参加し、会場は味噌熱気でムンムン。
講師を務める「よこて発酵文化研究所 醸造発酵部会」の方々も参加者の意気込みに負けじと、熱心に教えてくださいました。
まずは、麹(こうじ)屋さんがあらかじめ準備してくださった煮た状態の大豆を、ひたすら、つぶす、つぶす、つぶす。
ただ黙々と、つぶす、つぶす、つぶす・・・。
若干何を思いながらつぶしているのだろうと不安になるような形相で、大豆をグーでつぶしておられる大人の方もいらっしゃいましたが、気にしない、気にしない。
最後はすりこぎを投入し、念入りにつぶす、つぶす、つぶす。
さあ、ここまでくれば仕込みのほぼ半分はできたと言えます。
次は、ペースト状になった大豆に水と塩を加えます。
だいぶ味噌っぽくなってきましたが、チッ、チッ、チッ!まだまだよ。
ここからが「神秘の味」を醸し出す、重要アイテムの登場です。
それは、麹(こうじ)です。
今回使うのは、麹の中でも「米麹」。
米麹は白米に麹菌を繁殖させたもので、白米のでんぷんを糖化させることができるものなんだそうです。
簡単に言えば、「甘~いカビたご飯!?」
何だか違うような気もしますが、見た目と食べた感じではそう間違ってはいないと思われます。
大豆に塩、そして麹を混ぜ合わせることで、発酵します。
「発酵」。イッツ ミラクル!な化学変化。そして偉大な力!
発酵とは、微生物(酵母、乳酸菌など)のもつ酵素の働きで、原料がもともともっている成分が分解、合成され、新たな別の成分に変化する作用のことを言います。人間にとって有効なものに変化することを発酵、逆に有毒な物質と悪臭を生じるものを腐敗と言います。
醤油や納豆も発酵食品の仲間です。
発酵食品は栄養価が高く、香りや味を豊かにし、保存性を高めたりする食品として古くから親しまれ、私たちの食生活に取り入れられてきました。
おぉーっ!味噌っぽい!!!
さぁ、いよいよmy樽(たる)に、空気が入らないようぎっしり詰め込みます。
塩を詰め込んだ袋で蓋をして、空気に触れないようにします。
ここで雑菌に触れてしまうと、発酵ではなく腐敗してしまうという大変デリケートなものなのです。
それぞれの思いがぎゅーっと詰まっているう~my味噌のできあがり~!
と言いたいところですが、味噌はこれから長い長い熟成期間を経て完成に至ります。
味噌を保存・熟成するのに適した場所に10月まで保管します。
10月3日の樽開きにはどんな味噌が出来上がっているのでしょうか!
今から楽しみでなりませんね。
ど~も、まつぼっくりです。
最近暑い日が続きますね、もうすぐ梅雨がくるって思うと、テンションも食欲も下降気味・・・
そんなときこそ「うめなくでなぁ(美味しいものがたべたいなぁ)」と思うはず・・・
そう思う方必見のイベントがありますよ~!!
今週6月12日(土)、13日(日)の両日、神奈川県厚木市にあるJAあつぎファーマーズマーケット夢未市において『秋田県横手市「うまいもの市」in厚木』を開催します!
実は、神奈川県厚木市と横手市は、1985年(昭和60年)5月24日から友好都市となっていて、これまでに経済・文化・教育・スポーツ等の幅広い分野で交流を進めているんですよ!
その両市住民のコミュニケーションの促進と、地域コミュニティに繋がるビジネスの創出が狙いで、「食と農からのまちづくり」の基本方針の1つである横手の豊かな自然的食文化からの発信と挑戦を行うことが今回の目的となっています。
「うまいもの市」では、昨年B級グルメグランプリに輝いた横手やきそばをはじめ、大沢葡萄ジュース、漬物、お菓子、地ソースなどなど、横手を代表するうめっものが勢揃いします。
そして今回は、やきそばファンに朗報です!昨年度B-1グランプリの覇者、「横手やきそば」の実演もありますよ!!
ちなみ、この重要な任務を遂行するべく当課より厚木に向かうのは・・・
Sチーフ and トマタク先輩の師弟コンビです!
↓Sチーフ指揮の下、準備をするトマタク先輩 その1
準備作業大変そうです!!
横手の宝箱に、夢と希望を詰め込むお二人を、カメラのファインダー越しに尊敬し、応援するまつぼっくりなのでした。
↓Sチーフ指揮の下、準備をするトマタク先輩 その2
みなさん、是非いらして下さいね~!(by写真の2人)
秋田県横手市「うまいもの市」in厚木
日時 6月12日(土) 午前9時30分~午後6時00分
6月13日(日) 午前9時30分~午後5時00分
場所 JAあつぎファーマーズマーケット夢未市
(神奈川県厚木市温水255)
最近暑い日が続きますね、もうすぐ梅雨がくるって思うと、テンションも食欲も下降気味・・・
そんなときこそ「うめなくでなぁ(美味しいものがたべたいなぁ)」と思うはず・・・
そう思う方必見のイベントがありますよ~!!
今週6月12日(土)、13日(日)の両日、神奈川県厚木市にあるJAあつぎファーマーズマーケット夢未市において『秋田県横手市「うまいもの市」in厚木』を開催します!
実は、神奈川県厚木市と横手市は、1985年(昭和60年)5月24日から友好都市となっていて、これまでに経済・文化・教育・スポーツ等の幅広い分野で交流を進めているんですよ!
その両市住民のコミュニケーションの促進と、地域コミュニティに繋がるビジネスの創出が狙いで、「食と農からのまちづくり」の基本方針の1つである横手の豊かな自然的食文化からの発信と挑戦を行うことが今回の目的となっています。
「うまいもの市」では、昨年B級グルメグランプリに輝いた横手やきそばをはじめ、大沢葡萄ジュース、漬物、お菓子、地ソースなどなど、横手を代表するうめっものが勢揃いします。
そして今回は、やきそばファンに朗報です!昨年度B-1グランプリの覇者、「横手やきそば」の実演もありますよ!!
ちなみ、この重要な任務を遂行するべく当課より厚木に向かうのは・・・
Sチーフ and トマタク先輩の師弟コンビです!
↓Sチーフ指揮の下、準備をするトマタク先輩 その1
準備作業大変そうです!!
横手の宝箱に、夢と希望を詰め込むお二人を、カメラのファインダー越しに尊敬し、応援するまつぼっくりなのでした。
↓Sチーフ指揮の下、準備をするトマタク先輩 その2
みなさん、是非いらして下さいね~!(by写真の2人)
秋田県横手市「うまいもの市」in厚木
日時 6月12日(土) 午前9時30分~午後6時00分
6月13日(日) 午前9時30分~午後5時00分
場所 JAあつぎファーマーズマーケット夢未市
(神奈川県厚木市温水255)
ど~も、まつぼっくりです!!
前回に引き続き酒米の田植えの内容を報告します!
さてさて、去る6月1日は天候にも恵まれた中での作業となりました!
酒米の田植えは、増田高校農業科学科の3年生の皆さんや一般の方々を含め、約50人の若勢(わがじぇ)での作業となりました!
田植えとは言っても、今回はなんと『手植え』、参加者のほとんどが未経験であったため、スタッフ(よこて発酵文化研究所)による植え方講習の後、作業に入ります。
↓みんな熱心に聞いています!
いざ田んぼへ、参加者のみなさんは裸足で田んぼ内へ入ります。
『うゎ、意外とあったけぇ』
田んぼの中は温かかったようです、土のぬくもりを感じながらの作業になります。
↓恐るおそる田んぼの中を進みます、転ばないように・・・
田んぼに整列し、手植え一斉スタート!!
↓約50名での田植え作業・・・なかなか迫力がありました!
稲の苗は3株ほど持ち、土の中へ3cm程度植え込むそうです。
浅く植えてしまうと、田んぼの中に水を入れた際に、稲の苗が流されてしまうからだそうです。
今でこそ、田植え機械による作業となっていますが、先人たちはすべて手作業で田植えを行っていました、それを考えると、米粒一つ一つも無駄にできないと実感できます。
『苗ねぐなったから、苗けれぇ~』
『までまで、今やるがらなぁ~、ほれ、いぐどぉ』
『ちゃんと投げでけれぇ、届がねべった(笑)!!』
手植え作業も中盤に差し掛かると、手持ちの苗がなくなってしまいます。
そうなった場合、田んぼの外にいる人がこうやって苗を投げ入れます!
まつぼっくりも挑戦してみましたが、これが意外と難しい・・・手前に落ちたり、OBになったり・・・泥だらけになってしまった皆さん、ごめんなさい(;。;)
↓奇跡のワンショット!
手植え作業は大体1時間程度で終了、今回は30aの圃場(田んぼ)の1部を手植えによる作業で田植えを行いました。
↓参加者の皆さんで記念撮影
記念写真撮影後は、圃場脇の農道で軽食のおにぎりを参加者の皆さんと一緒に食べました!!
↓青空の下で一仕事終えた後に食べる塩おにぎりの味は格別でした。
今回の田植え作業は平日にも関わらずたくさんの方々に参加して頂きました。
参加者の皆さんからは「普段何気なく食べているお米を作るのに、こんな大変な作業があるとは思わなかった」、「農業って大変だけど楽しい」、「昔のひとたちって、これ全部手作業でやっていたの!?、まま無駄にでぎねなぁ」等などの感想が寄せられました、参加者の皆さんは、食と農に触れた1日であったと思います。
若勢(わがじぇ) 醸ん(come on かもん)プロジェクトはまだ始まったばかり、今後も『わがじぇ』 の皆さんと、横手の美田に触れながら活動を展開していく予定です!!
乞うご期待!!
前回に引き続き酒米の田植えの内容を報告します!
さてさて、去る6月1日は天候にも恵まれた中での作業となりました!
酒米の田植えは、増田高校農業科学科の3年生の皆さんや一般の方々を含め、約50人の若勢(わがじぇ)での作業となりました!
田植えとは言っても、今回はなんと『手植え』、参加者のほとんどが未経験であったため、スタッフ(よこて発酵文化研究所)による植え方講習の後、作業に入ります。
↓みんな熱心に聞いています!
いざ田んぼへ、参加者のみなさんは裸足で田んぼ内へ入ります。
『うゎ、意外とあったけぇ』
田んぼの中は温かかったようです、土のぬくもりを感じながらの作業になります。
↓恐るおそる田んぼの中を進みます、転ばないように・・・
田んぼに整列し、手植え一斉スタート!!
↓約50名での田植え作業・・・なかなか迫力がありました!
稲の苗は3株ほど持ち、土の中へ3cm程度植え込むそうです。
浅く植えてしまうと、田んぼの中に水を入れた際に、稲の苗が流されてしまうからだそうです。
今でこそ、田植え機械による作業となっていますが、先人たちはすべて手作業で田植えを行っていました、それを考えると、米粒一つ一つも無駄にできないと実感できます。
『苗ねぐなったから、苗けれぇ~』
『までまで、今やるがらなぁ~、ほれ、いぐどぉ』
『ちゃんと投げでけれぇ、届がねべった(笑)!!』
手植え作業も中盤に差し掛かると、手持ちの苗がなくなってしまいます。
そうなった場合、田んぼの外にいる人がこうやって苗を投げ入れます!
まつぼっくりも挑戦してみましたが、これが意外と難しい・・・手前に落ちたり、OBになったり・・・泥だらけになってしまった皆さん、ごめんなさい(;。;)
↓奇跡のワンショット!
手植え作業は大体1時間程度で終了、今回は30aの圃場(田んぼ)の1部を手植えによる作業で田植えを行いました。
↓参加者の皆さんで記念撮影
記念写真撮影後は、圃場脇の農道で軽食のおにぎりを参加者の皆さんと一緒に食べました!!
↓青空の下で一仕事終えた後に食べる塩おにぎりの味は格別でした。
今回の田植え作業は平日にも関わらずたくさんの方々に参加して頂きました。
参加者の皆さんからは「普段何気なく食べているお米を作るのに、こんな大変な作業があるとは思わなかった」、「農業って大変だけど楽しい」、「昔のひとたちって、これ全部手作業でやっていたの!?、まま無駄にでぎねなぁ」等などの感想が寄せられました、参加者の皆さんは、食と農に触れた1日であったと思います。
若勢(わがじぇ) 醸ん(come on かもん)プロジェクトはまだ始まったばかり、今後も『わがじぇ』 の皆さんと、横手の美田に触れながら活動を展開していく予定です!!
乞うご期待!!
ど~も、かなちゃんさんと同じ病気を闘病中のまつぼっくりです。
気がつくと、もう5月も終わりですね。
暖かくなった最近のわたしの休日の過ごし方は、山をパトロール(山菜取り)、川をパトロール(魚釣り)などなど、意外とアウトドア派なまつぼっくり、よく言われるのが
『わげぇヤツの趣味でねな(笑)、そんただに元気なば、わがじぇよんだがら、けっつかちゃまにして遊びににいぐな(笑)』(訳:若者の趣味ではないですね、そんなに元気なら働き手が必要なので、あまり遊びに行かないで下さい)
↑です。(ちょっと意味が違うかもしれませんが訳はこんな感じです、秋田弁を訳すのは難しいなぁ・・・)
さてさて、皆さんはわがじぇの意味を知っていますか?
わがじぇには、若くて元気のある人たち、働き手、若者などの意味があるみたいです(他にもあるかも)。
タイトルの『若勢(わがじぇ)』という単語は、若者→若い力→若い勢い→若勢と連想して生まれました!
同じくタイトルの『醸ん』は、酒を醸しだす→考えを醸しだす(考え出す)と英語のcome onをかけてできた単語です!
実はこのタイトル、よこて発酵文化研究所の農業生産部会(発酵を活かした土作りや農作物の栽培を行っています)が主催する酒米作りのプロジェクト名なんです!(じゃ~ん!)
ここは横手市境町地区の上八丁というところにある酒米を作る圃場(作物を育てる現場のこと、田んぼや畑)です!
写真を見て、お気づきの方もいるはず、ここは前にブログにて堆肥のニュー・スーパーコンを紹介した場所です。
この圃場で昔ながらの方法(有機栽培や、稲の手植え・手刈り等)を交えながら酒米作りに挑戦します!
↓酒米の苗(美山錦)
ただ酒米を作るだけでなく、稲の花見や、水田の生き物調査、案山子(かかし)作りなどなど、『田んぼの学習会』も開催しますよ!
横手の美田で自然と親しみながら、昔ながらの酒米作りを通じて、この横手の美田・美酒・発酵文化に触れてもらい、それらを後世に伝えて行くことが狙いです!
↑本プロジェクトチームのメンバーです!
まつぼっくりもわがじぇ(のつもり)ですが、↑のみなさんの情熱には圧倒されます、まさにわがじぇのパワー(!?)でしょうか?
ってな訳で、酒米の田植えなんですが、6/1(火)の午前中に行う予定です!
晴れるといいなぁ・・・
詳細は後日アップしますので、乞うご期待!!
ではでは(^o^)
気がつくと、もう5月も終わりですね。
暖かくなった最近のわたしの休日の過ごし方は、山をパトロール(山菜取り)、川をパトロール(魚釣り)などなど、意外とアウトドア派なまつぼっくり、よく言われるのが
『わげぇヤツの趣味でねな(笑)、そんただに元気なば、わがじぇよんだがら、けっつかちゃまにして遊びににいぐな(笑)』(訳:若者の趣味ではないですね、そんなに元気なら働き手が必要なので、あまり遊びに行かないで下さい)
↑です。(ちょっと意味が違うかもしれませんが訳はこんな感じです、秋田弁を訳すのは難しいなぁ・・・)
さてさて、皆さんはわがじぇの意味を知っていますか?
わがじぇには、若くて元気のある人たち、働き手、若者などの意味があるみたいです(他にもあるかも)。
タイトルの『若勢(わがじぇ)』という単語は、若者→若い力→若い勢い→若勢と連想して生まれました!
同じくタイトルの『醸ん』は、酒を醸しだす→考えを醸しだす(考え出す)と英語のcome onをかけてできた単語です!
実はこのタイトル、よこて発酵文化研究所の農業生産部会(発酵を活かした土作りや農作物の栽培を行っています)が主催する酒米作りのプロジェクト名なんです!(じゃ~ん!)
ここは横手市境町地区の上八丁というところにある酒米を作る圃場(作物を育てる現場のこと、田んぼや畑)です!
写真を見て、お気づきの方もいるはず、ここは前にブログにて堆肥のニュー・スーパーコンを紹介した場所です。
この圃場で昔ながらの方法(有機栽培や、稲の手植え・手刈り等)を交えながら酒米作りに挑戦します!
↓酒米の苗(美山錦)
ただ酒米を作るだけでなく、稲の花見や、水田の生き物調査、案山子(かかし)作りなどなど、『田んぼの学習会』も開催しますよ!
横手の美田で自然と親しみながら、昔ながらの酒米作りを通じて、この横手の美田・美酒・発酵文化に触れてもらい、それらを後世に伝えて行くことが狙いです!
↑本プロジェクトチームのメンバーです!
まつぼっくりもわがじぇ(のつもり)ですが、↑のみなさんの情熱には圧倒されます、まさにわがじぇのパワー(!?)でしょうか?
ってな訳で、酒米の田植えなんですが、6/1(火)の午前中に行う予定です!
晴れるといいなぁ・・・
詳細は後日アップしますので、乞うご期待!!
ではでは(^o^)
ご無沙汰しております。かなちゃんです。ホント久しぶりのブログです。パソコンのキーを打つ手も鈍っているような気がします。
休日&久しぶりということもあり、さえない内容になる恐れがありますが、どうぞ、今日はかなちゃんがこの世に誕生した日ということでご容赦ください。
ちなみに誕生日の覚え方としては、5月29日(Go!NIKU)とすると覚えやすいでしょう!(覚えていただいたところで、もはや祝ってもらう歳ではありませんが・・・。)
と、さりげなく自分のことをアピールしてみたりして・・・。
さて、最近私はある病気に悩まされていて、もはや禁断症状まで出ています。
多分、この時期、この病に罹る人は少なくないかもしれません。
それは・・・、
「わらび病」(かなちゃんの医学事典から)
症状としては、
1.わらびが生えてくる時期になると体がうずいてくる。
2.どんな草むらの中でもわらびしか目に入らない。
3.目をつぶるとわらびが生えている様が3Dで浮かんでくる。
4.開いてしまったわらびを見ると極端に落ちこむ。
などです。
私は毎年この全ての症状が出るほど、重度の「わらび病」に罹るのですが、今年は初期段階の「わらびを採りに行きたくて体が疼く」の症状だけが重症化しているのです。
実は最近身内に不幸がありました。昔からの言い伝えで、その年一年は山に行ってはならぬと聞かされてきました。
成らぬものは成らぬ。
分ってはいるものの、山への、というよりわらびへの執着心は強くなる一方です。
「誰か、この病を癒しておくれ」と思っているところにタイミングよく現れる近所のおじちゃん。
「わらび、いっぺ(たくさん)採ってきた!採りたでならねっけ(採りつくせないほどだ)。」
・・・( ̄Д ̄;)
ありがとうございます。なんぼうめべ!(どれほど美味しいことでしょう!)
口では感謝の意を表しながらも、おそらく顔はひきつっていたことでしょう。
ごめんなさい、おじさん。あなたは何にも悪くない。
かなちゃんは、今年わらび採りは潔く諦めます。
わらび採りは本当に素晴らしい!楽しい!
まだその素晴らしさを体感したことのない方はぜひ山に行ったほうがいい!
特に、どこにわらびを採りに行ったらいいか分らないという、わらびビギナーのみなさん、横手市山内では只今わらび園を開園しています。
わらびがにょきにょき生えています。
これを体験してしまうと、今後「わらび病」に罹ってしまう恐れもあります。
でも、行く価値は絶対あります!
横手市のホームページに情報が載っていますのでご覧ください。
http://www.city.yokote.lg.jp/kakuka/tiik...
ただ最近、山での事故が増えているようです。安全第一を心がけ、楽しい山菜採りにしましょうね(^▽^)/
休日&久しぶりということもあり、さえない内容になる恐れがありますが、どうぞ、今日はかなちゃんがこの世に誕生した日ということでご容赦ください。
ちなみに誕生日の覚え方としては、5月29日(Go!NIKU)とすると覚えやすいでしょう!(覚えていただいたところで、もはや祝ってもらう歳ではありませんが・・・。)
と、さりげなく自分のことをアピールしてみたりして・・・。
さて、最近私はある病気に悩まされていて、もはや禁断症状まで出ています。
多分、この時期、この病に罹る人は少なくないかもしれません。
それは・・・、
「わらび病」(かなちゃんの医学事典から)
症状としては、
1.わらびが生えてくる時期になると体がうずいてくる。
2.どんな草むらの中でもわらびしか目に入らない。
3.目をつぶるとわらびが生えている様が3Dで浮かんでくる。
4.開いてしまったわらびを見ると極端に落ちこむ。
などです。
私は毎年この全ての症状が出るほど、重度の「わらび病」に罹るのですが、今年は初期段階の「わらびを採りに行きたくて体が疼く」の症状だけが重症化しているのです。
実は最近身内に不幸がありました。昔からの言い伝えで、その年一年は山に行ってはならぬと聞かされてきました。
成らぬものは成らぬ。
分ってはいるものの、山への、というよりわらびへの執着心は強くなる一方です。
「誰か、この病を癒しておくれ」と思っているところにタイミングよく現れる近所のおじちゃん。
「わらび、いっぺ(たくさん)採ってきた!採りたでならねっけ(採りつくせないほどだ)。」
・・・( ̄Д ̄;)
ありがとうございます。なんぼうめべ!(どれほど美味しいことでしょう!)
口では感謝の意を表しながらも、おそらく顔はひきつっていたことでしょう。
ごめんなさい、おじさん。あなたは何にも悪くない。
かなちゃんは、今年わらび採りは潔く諦めます。
わらび採りは本当に素晴らしい!楽しい!
まだその素晴らしさを体感したことのない方はぜひ山に行ったほうがいい!
特に、どこにわらびを採りに行ったらいいか分らないという、わらびビギナーのみなさん、横手市山内では只今わらび園を開園しています。
わらびがにょきにょき生えています。
これを体験してしまうと、今後「わらび病」に罹ってしまう恐れもあります。
でも、行く価値は絶対あります!
横手市のホームページに情報が載っていますのでご覧ください。
http://www.city.yokote.lg.jp/kakuka/tiik...
ただ最近、山での事故が増えているようです。安全第一を心がけ、楽しい山菜採りにしましょうね(^▽^)/
お疲れ様です。ながぴろです。良いお天気で田植え日和すねぇ。
今日は5月19日に開催された5月期食のアカデミーを紹介します。
食のアカデミーをご存知ない方のために少々説明させていただきますね。
食のアカデミーは横手市が推進している「食と農からのまちづくり」
の一環として横手産の食材のフル活用をサポートしようと昨年4月からス
タートしました。昨年度は7回地産地消料理講習会を開催し、どの回も大
好評でした
今回は今年度の第一回目の開催となります。
テーマは
「新緑を味わう、彩り野菜と寿しまんま」
講師は大雄八柏在住の菅原カツ先生です。
寿しまんま巻き暦20年の大ベテランです
寿しまんま?ってご存知ですか?巻き寿司ともいいますが、横手
では寿しまんまの方がメジャーな言い方ではないでしょうか。
花や動物など、色々な模様を太巻きで作ります。
これは先生が作った見本になります。左から、松、梅、タンポポで
す。美味しそうだし、とっても綺麗で可愛いの。
レパートリーは数え切れないとのことでしたが、今回は、桜をご指
導いただきました。
みなさん真剣そのもの!
思い思いの桜が咲きました。
包丁を入れるたびに拍手と歓声が上がります。
横手の桜はもう散っちゃったけれども、受講生の方々の寿しまんまの桜と笑顔は満開です。
会食の風景です。
今日のメニューはお手製寿しまんま以外に
減塩!なのに美味しい即席漬
八杯豆腐(陽みつぱ入り)
寿しまんまはお持ち帰りして家で食べられる方がほとんどですね。
せっかく、綺麗に巻けたから家族に見せたいですものね。
今回もとっても、有意義な講習会となりました。
6月期にも乞うご期待くださいませ。
またまた楽しく美味しい企画を計画中ですよ。
ながぴろでした。
今日は5月19日に開催された5月期食のアカデミーを紹介します。
食のアカデミーをご存知ない方のために少々説明させていただきますね。
食のアカデミーは横手市が推進している「食と農からのまちづくり」
の一環として横手産の食材のフル活用をサポートしようと昨年4月からス
タートしました。昨年度は7回地産地消料理講習会を開催し、どの回も大
好評でした
今回は今年度の第一回目の開催となります。
テーマは
「新緑を味わう、彩り野菜と寿しまんま」
講師は大雄八柏在住の菅原カツ先生です。
寿しまんま巻き暦20年の大ベテランです
寿しまんま?ってご存知ですか?巻き寿司ともいいますが、横手
では寿しまんまの方がメジャーな言い方ではないでしょうか。
花や動物など、色々な模様を太巻きで作ります。
これは先生が作った見本になります。左から、松、梅、タンポポで
す。美味しそうだし、とっても綺麗で可愛いの。
レパートリーは数え切れないとのことでしたが、今回は、桜をご指
導いただきました。
みなさん真剣そのもの!
思い思いの桜が咲きました。
包丁を入れるたびに拍手と歓声が上がります。
横手の桜はもう散っちゃったけれども、受講生の方々の寿しまんまの桜と笑顔は満開です。
会食の風景です。
今日のメニューはお手製寿しまんま以外に
減塩!なのに美味しい即席漬
八杯豆腐(陽みつぱ入り)
寿しまんまはお持ち帰りして家で食べられる方がほとんどですね。
せっかく、綺麗に巻けたから家族に見せたいですものね。
今回もとっても、有意義な講習会となりました。
6月期にも乞うご期待くださいませ。
またまた楽しく美味しい企画を計画中ですよ。
ながぴろでした。
こんにちは!やまえみです。
5月15日(土)に、 地場産の食材や発酵食品、発酵調味料を使用し、発酵文化研究所の発酵調理開発部会が中心になり、「発酵食品調理・試食検討会」が開催されました。
発酵文化研究所の発酵調理開発部会長の山本省三氏をはじめ、研究所のメンバーが連携して商品化された「貴醸醤(きじょうひしお)古代造り 平安の風」vにちなんで、開催場所は、金沢地区の平安の風わたる公園。
「貴醸醤(きじょうひしお)平安の風」は、県南の大豆と麦を原料に、徹底した温度管理、衛生管理の下で時間をかけて発酵させており、添加物は一切含まれていません。
当日は、平安の風ならぬ5月のさわやかな風が吹き抜け天候にも恵まれ、発酵食品の開発に携わる人、よこて発酵文化研究所会員、生産農家、発酵食品のPRをしてくれる方等、40名程度の方々が集まり、横手の食材、発酵について語り、食し、試食検討会はなごやかに進みました。
ここでは、こだわりのメニューをいくつか紹介します。
横手和牛の焼肉(貴醸醤平安の風に漬け込んだ肉)
わらびたたきラスク(昔からの郷土料理わらびたたきと、フランスパンのコンビネーションもあり!と思わせる味でした)
行者にんにく、山うど、竹の子、ほんな、タラの芽、こしあぶらetc…
横手産山菜てんぷら。
現代の名工、萩原料理長
自ら揚げた天ぷら。
なんと贅沢!
醤(ひしお)の焼きおにぎり
みごとな横手産アスパラ!
横手産アスパラ・竹の子
焼き餃子魚介類
焼き餃子(行者ニンニク入り)
寒麹に漬け込んだ魚介類
アスパラシャーベット
甘酒シャーベット
本当においしい!
甘酒は飲む点滴といわれ
ています。
そのほかにも醤(ひしお)焼きそばもお目見えしました。
水上さん
水上均さん
雄物川出身の料理カメラマン
全国の隠れた食材にスポットを当て、地域食材取材の旅をし、地域活性化のお手伝いをライフワークに活躍されています。
所長
FMユートピアの柴田優子さん(左)と
オフィスtarafukuのたむらふくみさん(右)
取材を受ける多賀糸所長。
(中央)
横手の食材にこだわり、発酵食品にこだわり、自由な発想でこれまでにない食べ方、美味しい提案などの意見交換をし合った発酵食品調理・試食検討会。
横手の食の豊かさや、今後の新たな方向性を感じた一日でした。
5月15日(土)に、 地場産の食材や発酵食品、発酵調味料を使用し、発酵文化研究所の発酵調理開発部会が中心になり、「発酵食品調理・試食検討会」が開催されました。
発酵文化研究所の発酵調理開発部会長の山本省三氏をはじめ、研究所のメンバーが連携して商品化された「貴醸醤(きじょうひしお)古代造り 平安の風」vにちなんで、開催場所は、金沢地区の平安の風わたる公園。
「貴醸醤(きじょうひしお)平安の風」は、県南の大豆と麦を原料に、徹底した温度管理、衛生管理の下で時間をかけて発酵させており、添加物は一切含まれていません。
当日は、平安の風ならぬ5月のさわやかな風が吹き抜け天候にも恵まれ、発酵食品の開発に携わる人、よこて発酵文化研究所会員、生産農家、発酵食品のPRをしてくれる方等、40名程度の方々が集まり、横手の食材、発酵について語り、食し、試食検討会はなごやかに進みました。
ここでは、こだわりのメニューをいくつか紹介します。
横手和牛の焼肉(貴醸醤平安の風に漬け込んだ肉)
わらびたたきラスク(昔からの郷土料理わらびたたきと、フランスパンのコンビネーションもあり!と思わせる味でした)
行者にんにく、山うど、竹の子、ほんな、タラの芽、こしあぶらetc…
横手産山菜てんぷら。
現代の名工、萩原料理長
自ら揚げた天ぷら。
なんと贅沢!
醤(ひしお)の焼きおにぎり
みごとな横手産アスパラ!
横手産アスパラ・竹の子
焼き餃子魚介類
焼き餃子(行者ニンニク入り)
寒麹に漬け込んだ魚介類
アスパラシャーベット
甘酒シャーベット
本当においしい!
甘酒は飲む点滴といわれ
ています。
そのほかにも醤(ひしお)焼きそばもお目見えしました。
水上さん
水上均さん
雄物川出身の料理カメラマン
全国の隠れた食材にスポットを当て、地域食材取材の旅をし、地域活性化のお手伝いをライフワークに活躍されています。
所長
FMユートピアの柴田優子さん(左)と
オフィスtarafukuのたむらふくみさん(右)
取材を受ける多賀糸所長。
(中央)
横手の食材にこだわり、発酵食品にこだわり、自由な発想でこれまでにない食べ方、美味しい提案などの意見交換をし合った発酵食品調理・試食検討会。
横手の食の豊かさや、今後の新たな方向性を感じた一日でした。