No.169
朝いただく一杯の味噌汁は、けだるさや疲れた体も肝臓も、優しく癒してくれます。
私も味噌汁のような人になりたい!(意味不明)
こんにちは、かなちゃんです。
今日は、『う~my味噌を作ってみそ!』と題して行われた、 手前味噌作り教室の様子をお伝えします。
ところでみなさん、味噌って一体どうやってできるんでしょう。
以外にこのことを知らない方は多いのではないでしょうか。
何を隠そう私も全くわかりませんでした。
昔、私の家には味噌小屋なるものがありました。そこは窓はなく、薄暗~いところで、きかん坊だった私は、よくお仕置きとしてそこに入れられてました。
泣いて泣いて、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていた私を優しく包み込む味噌の匂い。
味噌・・・、遠い子どもの頃を思い出す懐かしい匂いです。
味噌を作る材料は、大豆、米麹、塩、といたってシンプル。
シンプルなのにあの奥深~い味を醸し出すのですから、味噌はおそろしく神秘的な食べ物です。
そこには偉大なある力が関係しているんですね。
それは後ほど触れるとして、さっそく、う~my味噌作り教室の様子をお伝えしましょう!
当日は市内から16組の親子、家族の皆さんが参加し、会場は味噌熱気でムンムン。
講師を務める「よこて発酵文化研究所 醸造発酵部会」の方々も参加者の意気込みに負けじと、熱心に教えてくださいました。
まずは、麹(こうじ)屋さんがあらかじめ準備してくださった煮た状態の大豆を、ひたすら、つぶす、つぶす、つぶす。
ただ黙々と、つぶす、つぶす、つぶす・・・。
若干何を思いながらつぶしているのだろうと不安になるような形相で、大豆をグーでつぶしておられる大人の方もいらっしゃいましたが、気にしない、気にしない。
最後はすりこぎを投入し、念入りにつぶす、つぶす、つぶす。
さあ、ここまでくれば仕込みのほぼ半分はできたと言えます。
次は、ペースト状になった大豆に水と塩を加えます。
だいぶ味噌っぽくなってきましたが、チッ、チッ、チッ!まだまだよ。
ここからが「神秘の味」を醸し出す、重要アイテムの登場です。
それは、麹(こうじ)です。
今回使うのは、麹の中でも「米麹」。
米麹は白米に麹菌を繁殖させたもので、白米のでんぷんを糖化させることができるものなんだそうです。
簡単に言えば、「甘~いカビたご飯!?」
何だか違うような気もしますが、見た目と食べた感じではそう間違ってはいないと思われます。
大豆に塩、そして麹を混ぜ合わせることで、発酵します。
「発酵」。イッツ ミラクル!な化学変化。そして偉大な力!
発酵とは、微生物(酵母、乳酸菌など)のもつ酵素の働きで、原料がもともともっている成分が分解、合成され、新たな別の成分に変化する作用のことを言います。人間にとって有効なものに変化することを発酵、逆に有毒な物質と悪臭を生じるものを腐敗と言います。
醤油や納豆も発酵食品の仲間です。
発酵食品は栄養価が高く、香りや味を豊かにし、保存性を高めたりする食品として古くから親しまれ、私たちの食生活に取り入れられてきました。
おぉーっ!味噌っぽい!!!
さぁ、いよいよmy樽(たる)に、空気が入らないようぎっしり詰め込みます。
塩を詰め込んだ袋で蓋をして、空気に触れないようにします。
ここで雑菌に触れてしまうと、発酵ではなく腐敗してしまうという大変デリケートなものなのです。
それぞれの思いがぎゅーっと詰まっているう~my味噌のできあがり~!
と言いたいところですが、味噌はこれから長い長い熟成期間を経て完成に至ります。
味噌を保存・熟成するのに適した場所に10月まで保管します。
10月3日の樽開きにはどんな味噌が出来上がっているのでしょうか!
今から楽しみでなりませんね。
私も味噌汁のような人になりたい!(意味不明)
こんにちは、かなちゃんです。
今日は、『う~my味噌を作ってみそ!』と題して行われた、 手前味噌作り教室の様子をお伝えします。
ところでみなさん、味噌って一体どうやってできるんでしょう。
以外にこのことを知らない方は多いのではないでしょうか。
何を隠そう私も全くわかりませんでした。
昔、私の家には味噌小屋なるものがありました。そこは窓はなく、薄暗~いところで、きかん坊だった私は、よくお仕置きとしてそこに入れられてました。
泣いて泣いて、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていた私を優しく包み込む味噌の匂い。
味噌・・・、遠い子どもの頃を思い出す懐かしい匂いです。
味噌を作る材料は、大豆、米麹、塩、といたってシンプル。
シンプルなのにあの奥深~い味を醸し出すのですから、味噌はおそろしく神秘的な食べ物です。
そこには偉大なある力が関係しているんですね。
それは後ほど触れるとして、さっそく、う~my味噌作り教室の様子をお伝えしましょう!
当日は市内から16組の親子、家族の皆さんが参加し、会場は味噌熱気でムンムン。
講師を務める「よこて発酵文化研究所 醸造発酵部会」の方々も参加者の意気込みに負けじと、熱心に教えてくださいました。
まずは、麹(こうじ)屋さんがあらかじめ準備してくださった煮た状態の大豆を、ひたすら、つぶす、つぶす、つぶす。
ただ黙々と、つぶす、つぶす、つぶす・・・。
若干何を思いながらつぶしているのだろうと不安になるような形相で、大豆をグーでつぶしておられる大人の方もいらっしゃいましたが、気にしない、気にしない。
最後はすりこぎを投入し、念入りにつぶす、つぶす、つぶす。
さあ、ここまでくれば仕込みのほぼ半分はできたと言えます。
次は、ペースト状になった大豆に水と塩を加えます。
だいぶ味噌っぽくなってきましたが、チッ、チッ、チッ!まだまだよ。
ここからが「神秘の味」を醸し出す、重要アイテムの登場です。
それは、麹(こうじ)です。
今回使うのは、麹の中でも「米麹」。
米麹は白米に麹菌を繁殖させたもので、白米のでんぷんを糖化させることができるものなんだそうです。
簡単に言えば、「甘~いカビたご飯!?」
何だか違うような気もしますが、見た目と食べた感じではそう間違ってはいないと思われます。
大豆に塩、そして麹を混ぜ合わせることで、発酵します。
「発酵」。イッツ ミラクル!な化学変化。そして偉大な力!
発酵とは、微生物(酵母、乳酸菌など)のもつ酵素の働きで、原料がもともともっている成分が分解、合成され、新たな別の成分に変化する作用のことを言います。人間にとって有効なものに変化することを発酵、逆に有毒な物質と悪臭を生じるものを腐敗と言います。
醤油や納豆も発酵食品の仲間です。
発酵食品は栄養価が高く、香りや味を豊かにし、保存性を高めたりする食品として古くから親しまれ、私たちの食生活に取り入れられてきました。
おぉーっ!味噌っぽい!!!
さぁ、いよいよmy樽(たる)に、空気が入らないようぎっしり詰め込みます。
塩を詰め込んだ袋で蓋をして、空気に触れないようにします。
ここで雑菌に触れてしまうと、発酵ではなく腐敗してしまうという大変デリケートなものなのです。
それぞれの思いがぎゅーっと詰まっているう~my味噌のできあがり~!
と言いたいところですが、味噌はこれから長い長い熟成期間を経て完成に至ります。
味噌を保存・熟成するのに適した場所に10月まで保管します。
10月3日の樽開きにはどんな味噌が出来上がっているのでしょうか!
今から楽しみでなりませんね。
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