No.98, No.97, No.96, No.95, No.94, No.93, No.927件]

大学がっこ

No. 98 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
最近山内三又に頻繁に出没しているかなちゃんです。
三又はかなちゃんにとってパワースポット。
今日はさらに若っいパワーをいただきに、心も弾んで三又に向かいましたのよ。

この日の三又は吐く息も真っ白になるほどの寒い朝を迎えました。

「食生活」をテーマに勉強している秋田大学4年生7人が、いぶりがっこ発祥の地、山内を訪れました。9月にいぶりがっこ用大根のタネをまき、今回は収穫、洗い、吊るし、燻しの作業を行います。

わーお!髪が金色だよ・・・。ジーンズ裂けてるよ・・・。ノギャルならぬノメン!?

ちょっとおばちゃん的心配をしてしまったかなちゃんでしたが、心配なんて無用でしたね。彼らと一日過ごしてみて、かなちゃんは確信しました。
真剣、真面目、ひたむき、こんな言葉がぴったり合うその真っ直ぐな姿勢に、これからの日本は大丈夫だと!

午前中は「いぶりがっこができるまで」「オフィシャルがっこ商品について」と題した講義です。
皆さんの眼差しも真剣そのもの。

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頭をたっくさん使ったあとはお腹もペコペコでしょう。お待ちかねの昼食です。三又でとれたお米で各自おにぎりを作りに挑戦です。

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あれあれ!?おにぎりが崩壊してるよ・・・。中身が一目でわかるおにぎり。ある意味斬新です。

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山内のいものこが入ったいものこ汁に、三又の高橋さんが漬けた漬物、三又づくしなお昼ご飯でした。

午後からはいよいよいぶりがっこつくりの作業に入ります。
まずは大根を収穫するところから。およそ500本ほど収穫しました。

次に三又営農組合事務局長高橋さん宅で洗い・編みこみ・吊るし・燻しの作業を行います。

1.大根を洗う
  手で一本ずつ洗うと思っていたのに、専用の機械があるんですね。だけ
  ど手は冷たい・・・。

2.大根を縄で編む
  同じ作業の繰り返しなのに、頭がこんがらがっちゃう。縄もこんがらがっ
  ちゃう。
  ベテランおばちゃんのスピードに度肝を抜かれた・・・。

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3.大根を燻し小屋に吊るす
  けっ、煙が目に沁みるー。小屋の中にいる皆さん号泣。
  自分がいぶりがっこになった気分・・・。
  かなちゃんもここで燻されたら、半分くらいになるかなぁ・・・。

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今日の作業はここまで。来週は燻した大根の漬け込みです。

今後はパッケージデザイン、パック詰めをして秋田大学の売店で販売するそうです。
どんな商品になるんだろうな。とっても楽しみです。
「大学いも」ならぬ「大学がっこ」と言う言葉が浸透するのも夢じゃないかも。

一日の作業を終え、地元農家の方と交流会が開かれました。作業の後の一杯は格別においしそう!

いぶりがっこ作りを体験した学生さんからは、
「私たちが経験したのはほんの一部分。農家の皆さんはこの何倍も苦労しているはず。今まで何気なく食べていたいぶりがっこだけど、これからは味わい方も違ってくると思います。」
「三又に来て、自分たちが一体何ができるんだろうと思ってきたけど、こうしてマスコミの方にも注目してもらい、私たちを通していぶりがっこや三又を発信することができてうれしい。」
などの感想がでました。

里山の夜、いつまでもずっと若者たちとお話していたい、そんな楽しい時間でした。

〔 1370文字 〕

おもしろ野菜・果物展

No. 97 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
ブログをスタートして半年を過ぎました。まもなく記念すべき100回を迎えようとしています。
すごいと思います。だって小学校の時の絵日記も、中学生の時の行動日誌も、高校生の時の交換日記も全て続かず、白紙の部分ばかりが目立っていたかなちゃんの日記が!!!こんなに続くなんて・・・、本人が一番びっくり、自画自賛です。


しかも今日は、初めて視聴者の方からご投稿いただいた写真をご紹介できる嬉しい日なんですよ!
ご投稿くださいました千田様、ありがとうございました。

「おもしろ野菜・果物」と題して送っていただいた写真はこちらです。

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でかーっ!!!
この堂々たる佇まい、ちょっと斜めに構えた重厚な風格、キングオブなすにふさわしい。
田楽にして食べたらおいしそうですよね。

じゃ、せっかくなので今度はかなちゃんからの投稿です。これって自画自投?
かなちゃんちの柿木にかわいい動物の姿が・・・。

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きゃーぁ!かわいいー。
月に住むぴょんぴょんうさぎが、青空にぽっかり浮かんでます。

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近くで見ると、うん・・・・・・、柿ですね。


「食と農からのまちづくり」ホームページでは、皆様からの食と農に関する情報をお待ちしておりマース!

わが家自慢の野菜・果物、わが家の地産地消料理、イレギュラーサイズ、へんてこ野菜・果物などなど、ホームページ上の、
【お問い合わせフォーム】
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からご投稿ください。

〔 620文字 〕

カニにショック

No. 96 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
月曜日です。気合入れていきましょう!

みなさん突然ですが「カニ」と言ったらどんなものを想像しますか?
かなちゃんなら、やっぱりタラバ、ズワイ・・・そこらへんを想像します。
カニを食べる時は皆文句なしに黙ります。おしゃべり大好きのかなちゃんでも「女は黙ってカニを食え」状態になります。
それほどカニと言うのは魅力的な食べ物なんですよね。

横手には海はありません。タラバやズワイも獲れません。なのに何故カニの話題なの?

ふふふ・・・。横手でもカニが獲れるんです!しかも今が旬。
海はなくても、川がある。
そう!「川ガニ」です。

大森地域を流れる雄物川では10月から12月はじめにかけて、川ガニ漁が盛んになります。

またまたクエスチョン。川ガニの大きさってどれくらいだと思いますか?

かなちゃんが想像していた川ガニの大きさは、卵Mサイズ位の大きさ。
片手でつまんでポリポリって全部食べられる感じ?

でも実際は、こんな感じ。

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バケツに入った状態の川ガニです。
大きさがちょっと分かりづらいと思いますが、甲羅は直径10センチはあるでしょうか。大きなハサミの部分には毛が生えています。
大森地域のスーパーではこのようにして川ガニが売られています。
っていうことは、大森地域のお宅では川ガニ料理がポピュラーだということですよね。

カニ好きかなちゃん、カルチャーショック!

雄物川が流れている大森、雄物川地域は、昔から、川ガニ、八つ目うなぎ、うぐいなど川の恵みを食す文化があり、今なおその文化が残っている地域です。

大森地域で地域の皆さんから愛され親しまれ続けている郷土料理屋「貞好」さんにお話を伺いました。「貞好」では60年近く前から川ガニ料理を出していて、今もその懐かしい味にわざわざ足を運ぶお客様もいるそうです。

初代女将さんから受け継いだ「貞好」のカニ味噌料理を、2代目女将さんが作って見せてくださいました。

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おぉーっ!!!思わず歓声が沸きあがります。

まずその大きさにびっくりです。
そしてなんともまぁ、うめっそうなこと!唾ゴックンです。

「ちょっと味噌をなめてみてください。」という女将さんの神の声にも等しい一言に、かなちゃんは遠慮もなくいただくことにしました。

うめっーーー!!!

カニ好きかなちゃん本日二回目のショーック!
川ガニがこんなにうまいとは・・・。

「女将さん熱燗一本!」と思わず言ってしまいたくなるような魅惑の味です。
でもどこか懐かしい、甘くって優しい味なんですよこれが!
子どもだったらお酒はだめでも、ごはんと一緒に食べたら何杯でもおかわりしちゃうほどのおいしさです。

しかも、こんなに大きいのにハサミや足もポリポリ食べられるんです。
じっくり手間隙かけて作っていらっしゃるんでしょうね。
ここ「貞好」さんでは12月のはじめ頃まで、予約に限りこの川ガニ料理をお出しするそうです。


今の若い人たちは川のものをあんまり食べないかもしれません。若くはないけど、川のカニを食べてこなかったかなちゃんにとって、今日食べた味は新鮮なショックでした。

その地域に昔から伝わる伝統料理を無くしてほしくない、ずっとずっと後世に伝えていってほしい味に出会った日でした。

月曜日から横手のうめっ!をゲッツ!(最近おやじギャグが課内で流行っておりまして・・・。)

〔 1413文字 〕

日本の原風景のある場所

No. 95 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
5日木曜日は、大荒れの天候。雨が降ったり止んだり、時には雷がゴロゴロと鳴ったり・・・。
雷が大っ嫌いなかなちゃんは、天気と同じく気持ちが不安定な一日でした。

こんな日の外仕事は嫌だなぁと思う日にかぎって、外オンリーΣ( ̄ロ ̄lll)
大森地域から山内地域の三又地区まで、横手市を縦断する一日となりました。

しっかし、横手市内にはいろんなところがあるんですね。
赤や黄色に色づいた山々の間にある集落、三又(みつまた)。
日本の原風景が今なお残っている地域。
懐かしい空気、懐かしい香り・・・、さっきまでの不安定な気持ちがいつしか消え、ホッとするあったか~い空気に満たされました。

そこの農家、石沢さん宅におじゃましました。
母屋に続く坂道には小屋があります。中は真っ暗です。
でもちょっと気になるからのぞいてみよっと。

ガサ、ガサガサガサ・・・・・・、何かいる!?

牛だっ!
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「私、牛ですけど、何か・・・。」

真っ暗な中に、真っ黒な牛。あー、びっくりしたぁ。

ん・・・!?まだ視線を感じる・・・。

目がギラン。
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「ニャー、あんた誰よっ!」

突然の訪問者にびっくりした様子です。
ごめんなさい。驚かすつもりはないのよ。
ただ、懐かしくってね。

かなちゃんの家でもその昔、石沢さんちほど大きくないけど牛小屋と鶏小屋があって、私が覚えている限りではヤギとチャボとウサギがいました。その近くにトイレがあって、夜中に行くのが本当に怖かったの。でも、ヤギや鶏の存在に助けられたっけなぁ。トイレの上の柱には飼い猫が座っていて、目をギランと光らせていたっけ。
農家だった我家の暮らしを懐かしく思い出しました。


石沢さんちのおばあちゃんです。
笑顔に優しさや愛情がにじみ出ています。

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石沢さんが手に持っているのは、石沢さんが飼っている比内地鶏が初めて生んだ卵です。

おぉーっ、双子卵だ!
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ぷるんぷるんしててうめっそう!

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「私が生んだのよー。うふっ。」

三又を後にする時、また来たいなって思いました。
今回は仕事で来たけど、心がちょっぴり乾いた時やノスタルジーな気分に浸りたい時にまたここを訪れたいな。

さてすっかり心も満たされたかなちゃんですが、帰る方向の空は真っ黒。
暗雲立ち込め、稲光がピカッと光っています。あの雲の中に突入するなんて考えられなーい!!!

うえ~ん、帰りたくないよぅ。また三又に戻ろっかな!

〔 1036文字 〕

おまっとさんでした。
今回はいよいよ!幸せ料理研究家 こうちゃんトークショーの模様をお伝えします。

かなちゃんは、こうちゃんのファンであります。よって、当日はいつになく緊張し、いつもよりもメイクがなぜか濃い目。私、食いしん坊じゃありませんよオーラを全開にして臨みました。(何に臨んだのか全く不明ですが・・・。)

お話の聞き手役の臼井昭子さんは横手市出身のフリーアナウンサーで、長くNHKジャーナルのメインキャスターを務めていらっしゃいました。臼井さんには一昨年前の発酵サミットの司会も務めていただいき、今や横手の食のイベントには欠かせない存在です。横手美人ですねぇ。(横手美人とは秋田美人の中でも最上級レベルの美人のこと。)

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臼井さんの掛け声で「こうちゃ~ん!」と大きな声でお呼びしました。
「本当にこうちゃんって呼んでいいのかなぁ。」と戸惑いを感じましたが、こうちゃんは、そんなことを気にするような方ではなく、とても気さくないい方でしたよ。
生こうちゃんは、テレビで見るよりも細くって、イケメン。こんな方がもし我が家のキッチンに立っていたら・・・。幸せ~(*/∇\*) (只今妄想中。)

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トークショーの途中で、臼井さんのナイス誘導により「こうちゃんのハプニング料理教室」という、とても贅沢な時間が設けられました。

しかも!地元横手の食材で、秋田県一の生産を誇る「菌床しいたけ」 を使っての料理です。
こうちゃんが創るシイタケ料理。きっとファンタスティックなものになるんだろうな。期待は高まります。

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鶏肉に塩コショウで下味をつけます。
塩コショウをふっているだけなのに、手つきがやっぱりプロ。かっこいい!
この鶏肉をフライパンでこんがり焼きます。

次に、横手産シイタケ、マイタケを炒めていよいよ、こうちゃん特性ソースを作っていきます。

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醤油、酒、砂糖、にんにく等で味付けをしていきます。この頃になると、会場には殺人的ないい香りが漂ってきます。「あ~、うめっそう・・・。」と声にならない声が聞こえてくるようでした。

で、かなちゃんは・・・、

食いしん坊オーラ全開!身を乗り出して、鼻息もやや荒くなってきたぞ。

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「グリルチキンのよこてシイタケ こうちゃんソース」の出来上がりです。

かなちゃんの口の中はこうちゃんソースを妄想中。人はおいしそうなものを目の前にした時、本当に唾をごっくんと飲み込むものなんですねぇ。

会場のお客様20名ほどの方が、幸運にもこうちゃんが作った料理を試食することができたんです。

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「「おいしい!」と笑顔がこぼれました。

かなちゃんは結局おあずけです。でも、かなちゃんにはわかります。どんだけおいしいのかが。
だって、試食した人たちみんな幸せそうだったもん。

これでこうちゃんの料理教室は終わりかと思った次の瞬間、やや無茶振りとも言える、またまた臼井さんのナイス誘導により、もう一品こうちゃんに料理を作っていただくことになりました。

限られた食材でこうちゃんは一体何を作るのでしょう。
こうちゃん非常に悩んでます。こうちゃんピンチか!?。

でもさすがはこうちゃんです。作り始めたら早い。パパッと手際よく作業が進みます。
残っていた鶏肉になんと!しょっつるで下味を付けます。秋田っぽい!
それに、秋田県人ならご存知でしょう「味道楽の里」で味付けします。
おもしろいのは、きゅうりが入ることと、横手産りんごのすりおろしが入るところです。

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今度の料理はどんぶりのようです。
どんぶりかぁーーーっ!!!やられたぁ!!!もはやどんぶりを横取りして、くわーっと一気にかっこみたい気分です。

名付けて「横手風こうちゃん丼」

こちらのレシピについては、こうちゃんのブログに詳しく載っていますのでご覧になってくださいね。
http://blogs.yahoo.co.jp/boooy2005/60467...

トークショーと言うよりは、ほとんど料理ショーだったような気もしますが、こうちゃんならではの幸せな時間を過ごさせていただきました。

こうちゃんにとって料理とは「コミュニケーションを図る、幸せを生み出すための道具みたいなもの」だそうです。
こうちゃんと家族だったり、こうちゃんと会場のお客様だったり、そしてこうちゃんと食材だったり。料理を介してみんなが幸せになったら本当に素敵なことですね。

こうちゃんの料理は食べることはできなくても、かなちゃんは十分幸せでしたよ(♡´∀`♡)

こうちゃんから教えていただいた料理をかなちゃんもチャレンジして、家族に幸せのおすそ分けができるといいなぁ。

〔 1974文字 〕

10月31日(土)は、とにかく熱く燃えたぎった一日でした。
「戦う地産地消 よこての食べかた キッチン・コロシアム」が秋田ふるさと村ドーム劇場で行われ、会場内は終始熱気に包まれました。

今日のブログでは前半部分、主にキッチン・コロシアムの様子をお伝えしたいと思います。

会は横手市出身で東北で広く活躍するアカペラグループ「ウスペラーズ」のウエルカムコンサートで、いい感じに開幕しました。
「ウスペラーズ」なんてギャグっぽい名前付けてるけど、その歌声は本家本元のゴスペラーズに勝るとも劣らないほど素敵です。

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食にまつわる研究発表では、清陵高校家庭クラブ、増田高等学校農業科学部、JA秋田ふるさと青年部の皆さんが、それぞれの活動実績発表を行いました。
さすがは全国大会でも受賞する皆さんです。発表の仕方、内容ともに素晴らしいものでした。

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さて、イベントはいよいよ「戦う地産地消 よこての食べかたキッチン・コロシアム」へと移って行きます。

レフリーの先導で選手の入場です。続いて審査員が入場してなんと!
国歌斉唱までしちゃうんだから気合の入りようがはんぱねっス!

「赤コーナー、欧風料理バル・パサポルテ古屋宰(つかさ)&あばだらけ 毎日が地産地消チーム
青コーナー、オーガニックバイキングの菜豆家(なずや)高橋亜紀とイケてる若奥様チーム」のコールの後、レフリーの「ファイト!」の掛け声で60分に及ぶ熱い戦いの幕が切って落とされました。

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両チームのキャプテンが決戦前に固く握手を結びます。

出来上がった料理は、5人の審査員の皆さんによる試食によって判定され、評価が決定します。
審査員の中には幸せ料理研究家のこうちゃんもいるんです。それだけでも超ドキドキですよ。
加えて、普段使っているキッチンとも勝手が違うだろうし、制限時間60分は長いようで短い。あーっ、何でだろう、見ているこっちが緊張です。

【赤コーナーの様子】

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若い古屋シェフと、素敵に年齢を重ねたあばだらけのみなさんのナイスコンビネーションがとてもほのぼのとした空気を生み出してました。

【青コーナーの様子】

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ピッチピチが合言葉のイケてる若奥様チーム。動きもピッチピチ!
でもメニューは若いのに結構シブイ。

残り5分を切ったところで、ウスペラーズが再び登場!
制限時間の終了にあわせて歌います。これがまたっ、急かすような曲なわけ。テンポも次第にアップするのよ。
見ている私たちも「間に合うの!?」とハラハラドキドキです。

終了ーーーーー!!!

両チーム完成です。持てる力を制限時間内に最大限発揮しました。
さぁ、いよいよ審査員の試食のお時間です。

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↑こうちゃんがメロンパンみたいなしいたけ!と驚愕していた「しいたけのとうふハンバーグ」

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厳正なる審査の行方は・・・。(ダララララララララ・・・・ダン!)

おっとー!優勝判定の前に二つの特別賞の授与されました。

『横手をみごとに食べたで賞』 ・・・菜豆家(なずや)高橋亜紀とイケてる若 奥様チーム
『横手のとりこになったで賞』・・・バル・パサポルテ古屋宰(つかさ)&あばだらけ 毎日が地産地消チーム

納得な特別賞でした。

うーむ!ここまでは両チーム五分五分。
優勝の行方がまったくわかりません。

さて、いよいよ最終結果が発表されます。
チームごとに、各審査項目の得点、合計得点が言い渡されます。

シーンと静まり返った場内に得点を読み上げる声が響き渡ります。

・・・・、えっ!同点、引き分け!?

いや~、よかった、よかった。
かなちゃんも審査員気取りで見ていましたが(味見はできなかったけど・・)、本当に甲乙つけ難しだったのよ~。
このお料理が1,000円ランチとしてお店に出されるならば絶対どっちも食べてみたいもん。

引き分けと言うことで、賞品も半分こ。
米1俵、りんご10キロ、トロフィー、メダルもまさか半分こ!?

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テレビの中だけの出来事と思っていた料理対決が、実際に目の前で行われる今回の企画に、正直かなちゃん大興奮でした。
料理の内容も地産地消のテーマにぴったりマッチしたもので、「食と農からのまちづくり」を推進している横手に更なる刺激を与えてくださいました。

キッチンコロシアムを見ていた観客の皆さん、そしてかなちゃんにとっては「うめっそう!なのに食べられない」という拷問に近いイベントでしたが・・・。

期間限定でランチメニューとして登場するらしいので、ぜひ食べに行ってみましょう!

料理内容、レシピ等については後ほどHPでお知らせします。
また、「よこての食べかた」HPにも近日中に公開されるそうですので、そちらもご覧ください。

http://yokotabe.web.fc2.com/

次回ブログは、「幸せ料理研究家こうちゃんのトークショー」の模様をお伝えします。お楽しみに!

〔 2089文字 〕

キッチン・コロシアム

No. 92 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
いよいよ前日に迫ってきました。
「戦う地産地消 よこての食べかた キッチン・コロシアム」

秋田ふるさと村ドーム劇場にキッチンを特設し、料理対決をするという大胆な企画です。

赤コーナー:バル・パサポルテ古屋宰&あばだらけ毎日が地産地消チーム
青コーナー:菜豆家(なずや)高橋亜紀&イケてる若奥様チーム

チーム名を見ただけでも、なんだかワクワクしてきますね。
「あばだらけ」あばとはお母さんのこと。イメージでは50、60代?その方たちが「だらけ」ばっかりのチームです。

対する「イケてる若奥様」単なる若奥様たちじゃありません。イケてるんです!年代は30代?

いやぁ~、この世代の差がどうでるのか、見ものですね!


赤コーナーのチームリーダー「「バル・パサポルテ 古屋 宰さん」は欧州料理を中心とした洋の達人。
きっとお洒落な料理になるんだろうな。そこに「あばだらけ」がどう絡むのか楽しみです!

対する青コーナー「菜豆家(なずや)高橋亜紀さん」は無農薬や有機栽培の野菜料理をまごころこめて作っている和の達人。「イケてる奥様」がどのように和を今風にイケてるものにするのか期待大ですね。

と き 10月31日(土) 午前9時30分から
    ※キッチン・コロシアムは午前11時30分から

ところ 秋田ふるさと村 ドーム劇場
      
      入場無料



さあ、みなさん!キッチン・コロシアムへ料~理ドン!
(by 親父ギャグ大好きよっちゃん)

〔 643文字 〕

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