No.351

がんばれ!雄物川町のスイカたち

No. 351 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
いつも元気なかなちゃんも、今日ばかりは雄物川っこパワーに圧倒されまくりの日でした。

今日は、横手市立雄物川北小学校の4年生の総合学習の時間に、すいか売りの講師(一体どんな講師なんでしょうか・・・。)として招かれました。
エラっそうに“講師”なんて言ってますけど、実は、こういう授業に招かれることは時々あるのですが、子どもたちの方が良く調べていたり、知っていたりで、こちらがタジタジになる場合がほとんどなんです。

特に今日はすいかの名産地である雄物川の子どもたちの前で、すいかのことを語るなんて、いつもに増して緊張感が高まります。

案の定、子どもたちは3年生のときからふるさと雄物川町のことをいろいろと調べ、特に今年は、“がんばれ!雄物川町のスイカたち”とテーマを決め力を入れて学習していました。

その学習の軌跡が、大きなパネルにまとめられていました。

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すいかの苗植えの段階から農家を訪問し、一緒に作業をしてきました。
農家さんの苦労や大変さも肌で感じてきたことでしょう。

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7月20日のあきた夏丸出発式では、すいかダンスの披露もしたんですよ。

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そしてなんと!あきた夏丸、山形県産、夏丸以外の秋田県産の味くらべもしたんですって。
その結果、あきた夏丸が、甘さ、シャリシャリ、水分全てにおいて、他よりも優れていたそうなんです。
すいかソムリエになれるかも!?

さて、いよいよ、かなちゃん先生の出番です。
今年、すいか販売で実際に着たコスチュームをまとい、販売の実演をしてみました。

私の大胆不敵な姿を見て、子どもたちからは悲鳴に近い声が・・・!!!

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『秋田県横手市のすいかですよ~。甘くてシャリシャリッとしています。まずは、食べてみてくださ~い!』
と、身振り手振りを交えてやってみました。

私の恥ずかしがらない大胆な態度を見てか、子どもたちもちょっぴり自信がついたようです。

『私たちが作ったポスターや、チラシを置いてもらうことはできますか?』
『売りに行ってみた~い!』


とやる気満々の質問や意見が次々に出てきました。

雄物川町に生まれ、雄物川町で育ち、雄物川町のすいかを愛してやまないこの子どもたちなら即戦力になります。
スーパーカリスマ販売員になれること間違いなしです。

子どもたちからの最後の質問に、
『すいかを売るときの心得はなんですか?』という質問がありました。

私は、『ふるさとのことを愛し、すいかのことを愛し、農家さんのまごころ、すいかに込められた思いをのせて販売することです。』と答えました。

私にとっても、また初心に戻れる本当に良い質問でした。

雄物川北小学校4年生の皆さん、来年、みなさんのすいかを思う心を、ぜひ、全国の皆さまに伝えましょうよ!
かなちゃん先生、待ってるよ~。

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〔 1195文字 〕

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