No.298
今日の日中は時折日が差して、春の訪れを感じる一日となりました。
でも、田んぼに積もっている雪はまだまだ深く、この雪が田植えの時期まで解けるのかどうか心配になってきます。
こんにちは!道路の雪が消えても、ダンロップの長靴が離せないかなちゃんです。
今日は平鹿地域にある農事組合法人アグリ白藤さんにお邪魔しました。
私が訪れた時は、ベストタイミング!たばこ(休憩)の時間でした。
ややっ、決して合わせて行った訳ではないですよ、と言い訳がましく言ってみる。
世間の皆さまから『10時3時女』と言われないように以後気をつけます。
(※『10時3時女』とは、たばこの時間を見計らって現れ、お茶を飲みながらくっちゃべる女性のことをいう。)
おぉ!作業場のテーブルの上には、何ともおいしそうな「ひろっこの酢味噌和え」があるではありませんか!
今日収穫したばかりのひろっこを遠慮なくいただきました。
うっ、うめーーーーーーっ!
かなちゃんの口の中に、スプリング ハズ カム(春が来た)!
ネギのようでネギではない、辛み少なく、ほんのり甘い、シャキシャキの歯ごたえ。
ほんのりすっぱ甘い酢味噌と絡み合う、これぞ秋田の春の味。
これを作ったのは、アグリ白藤で働く松本さん(右)です。
松本さんが作ってくれたのは文句なしの美味しさだったんですが、実は、ここで一番の料理人は社長さんだとか。
先日、社長がつくった「ひろっこのお好み焼き風」は絶品だったそうです。山芋を入れた生地にひろっこをたっぷり入れて焼き、お塩でいただくんですって。
うぉーーーっ!聞いてるだけでよだれが出てくるよ~。
たばこの時間が終わると、また作業が始まります。
私は、はつおさんに案内していただき、いざ、ひろっこ畑へ!
畑は、まだ驚くほどの雪に覆われています。
はつおさんは、まだ余裕で1メートル以上あろうかという雪を掘っています。
果てしない作業が続きます。
あっ!緑の芽っこが見えた。
土の中から、ぴょんと顔を出している緑の芽っこ、見えますか?
これが、ひろっこです。
ひろっこは、秋田県の方言で、正式にはあさつきの新芽のことです。
掘ったひろっこに付いている泥を丁寧に取り除きます。
雪を掘ったり、泥を取ったり、大変作業なんだなぁ。
でも、まだまだ商品になるまでには細かい作業が続きます。
今度は、髭のように長くて絡まる根っこを取る作業です。
松本さんは、若い頃、美容師になるのが夢だったとか。
「今では、ひろっこの毛を切っているんだから夢がかなったのかなぁ、はははっ!」
いくつもの細かい工程を経て、やっと製品になります。
見てください。雪の下から泥まみれになって現れたひろっこが、秋田美人のようななめらかな白肌に。
磨きがかかるって、こういうことを言うんですね。
私もひろっこのように磨きかけなくっちゃ!
春の訪れを告げる味、秋田のひろっこを、皆さん是非ご賞味くださいね。
でも、田んぼに積もっている雪はまだまだ深く、この雪が田植えの時期まで解けるのかどうか心配になってきます。
こんにちは!道路の雪が消えても、ダンロップの長靴が離せないかなちゃんです。
今日は平鹿地域にある農事組合法人アグリ白藤さんにお邪魔しました。
私が訪れた時は、ベストタイミング!たばこ(休憩)の時間でした。
ややっ、決して合わせて行った訳ではないですよ、と言い訳がましく言ってみる。
世間の皆さまから『10時3時女』と言われないように以後気をつけます。
(※『10時3時女』とは、たばこの時間を見計らって現れ、お茶を飲みながらくっちゃべる女性のことをいう。)
おぉ!作業場のテーブルの上には、何ともおいしそうな「ひろっこの酢味噌和え」があるではありませんか!
今日収穫したばかりのひろっこを遠慮なくいただきました。
うっ、うめーーーーーーっ!
かなちゃんの口の中に、スプリング ハズ カム(春が来た)!
ネギのようでネギではない、辛み少なく、ほんのり甘い、シャキシャキの歯ごたえ。
ほんのりすっぱ甘い酢味噌と絡み合う、これぞ秋田の春の味。
これを作ったのは、アグリ白藤で働く松本さん(右)です。
松本さんが作ってくれたのは文句なしの美味しさだったんですが、実は、ここで一番の料理人は社長さんだとか。
先日、社長がつくった「ひろっこのお好み焼き風」は絶品だったそうです。山芋を入れた生地にひろっこをたっぷり入れて焼き、お塩でいただくんですって。
うぉーーーっ!聞いてるだけでよだれが出てくるよ~。
たばこの時間が終わると、また作業が始まります。
私は、はつおさんに案内していただき、いざ、ひろっこ畑へ!
畑は、まだ驚くほどの雪に覆われています。
はつおさんは、まだ余裕で1メートル以上あろうかという雪を掘っています。
果てしない作業が続きます。
あっ!緑の芽っこが見えた。
土の中から、ぴょんと顔を出している緑の芽っこ、見えますか?
これが、ひろっこです。
ひろっこは、秋田県の方言で、正式にはあさつきの新芽のことです。
掘ったひろっこに付いている泥を丁寧に取り除きます。
雪を掘ったり、泥を取ったり、大変作業なんだなぁ。
でも、まだまだ商品になるまでには細かい作業が続きます。
今度は、髭のように長くて絡まる根っこを取る作業です。
松本さんは、若い頃、美容師になるのが夢だったとか。
「今では、ひろっこの毛を切っているんだから夢がかなったのかなぁ、はははっ!」
いくつもの細かい工程を経て、やっと製品になります。
見てください。雪の下から泥まみれになって現れたひろっこが、秋田美人のようななめらかな白肌に。
磨きがかかるって、こういうことを言うんですね。
私もひろっこのように磨きかけなくっちゃ!
春の訪れを告げる味、秋田のひろっこを、皆さん是非ご賞味くださいね。
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