2010年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ここしばらく気持ちのいい秋晴れが続いている横手です。
朝夕の冷え込みが日に日に感じられる今日この頃、来る厳しい冬に向けて、体に惜しみなくエネルギーを注いでいるかなちゃんです。(熊かっ!?)
さて、今日はチーム・プラスYに新たな、それも強力なメンバーが仲間入りしたことをご報告します。
「横手市立朝倉小学校」のみなさんです。
朝倉小学校にはとても立派な学校農園があって、そこに自分たちで野菜を栽培し、学校行事で食べたり、地域の方々に販売したりして、地産地消について全校で学んでいます。
この日、朝倉小学校で「秋のつどい」が開催され、マラソン大会と校庭でなべっこ遠足が行われました。
マラソン大会と聞くとちょっぴりお腹が痛くなってくるかなちゃんは、お昼にかけて行われるなべっこ遠足の部におじゃましました。
校庭で行われるのに遠足!?
そう思う方もいらっしゃると思いますが、横手では昔から、秋に外で学校や仲間、家族でいものこ汁を作る行事を総称してなべっこ遠足と言っています。
一斗缶に火をおこし、その上で調理します。
このスタイルは今も昔も変わりません。
おぉーっ!肉が投入されました。
そんなに遠くから入れたら絶対はねるってば!
この後予想どうりの展開になりました・・・。(あっちゃー)
さて、なべっこのメインと言えば、普通は「いものこ」になるのですが、今日は違います。
いつも脇役に回ってる、どちらかと言うと子どもからはあんまり人気のない品。
「ネギ」です。
このネギは学校農園で5組、6組のみなさんが作ったもので、なべっこ遠足にあわせて収穫された新鮮でおいしいネギなのです。
朝倉小産ネギが仕上げに投入されたぁーーーっ!
この色合い、全体を引き締めるバランス、う~ん!ネギはいものこ汁になくてはならない存在ですね。
いっただっきま~す!
秋空の下、みんなで作った鍋を囲み食べるいものこ汁は最高ですね!
見てください。みんな無言で食べています。人は美味しいおものを食べると無口になってしまうものなんですね。
さて、かなちゃんも猛烈にお腹がすいてきました。
まさか子どもから奪って食べるわけにもいかず・・・。
はい。ちゃんと先生方が作ってくれていました。
しかも!しょう油味、味噌味両方です。
さすがは先生!
昔からいものこ汁の味を決める時、しょう油味、味噌味をかけて、関ヶ原の戦いのごとく天下分け目の決戦が繰り広げられることを先生方は知っているのです!
遠慮なく、どちらのお味もいただくことにしました。
うめっ!!!
どちらも甲乙つけがたし。
特にネギがうめっ!!!
学校農園で仲間が作った野菜を自分たちの手で調理して食べる。
作った仲間に感謝し、おいしくいただく。
これこそ地産地消ですね。
お腹も大満足したあとは、朝倉小学校自慢のスクールバンド部のみなさんによる演奏のご披露です。
マーチングバンドってすごいです。見ていると、その一生懸命さ、けなげさに涙が出てくることがあります。背筋がピシッとします。
いものこ汁パワーで、音も伸びやかで力強く、動きもビシッと決まっていましたよ!
運動、食、芸術と、心も体もお腹も満腹になった一日でした。
朝倉小学校のみなさん、ありがとうございました。
これからもチーム・プラスYの一員として、地産地消運動で横手を元気にしていきましょうね!
朝夕の冷え込みが日に日に感じられる今日この頃、来る厳しい冬に向けて、体に惜しみなくエネルギーを注いでいるかなちゃんです。(熊かっ!?)
さて、今日はチーム・プラスYに新たな、それも強力なメンバーが仲間入りしたことをご報告します。
「横手市立朝倉小学校」のみなさんです。
朝倉小学校にはとても立派な学校農園があって、そこに自分たちで野菜を栽培し、学校行事で食べたり、地域の方々に販売したりして、地産地消について全校で学んでいます。
この日、朝倉小学校で「秋のつどい」が開催され、マラソン大会と校庭でなべっこ遠足が行われました。
マラソン大会と聞くとちょっぴりお腹が痛くなってくるかなちゃんは、お昼にかけて行われるなべっこ遠足の部におじゃましました。
校庭で行われるのに遠足!?
そう思う方もいらっしゃると思いますが、横手では昔から、秋に外で学校や仲間、家族でいものこ汁を作る行事を総称してなべっこ遠足と言っています。
一斗缶に火をおこし、その上で調理します。
このスタイルは今も昔も変わりません。
おぉーっ!肉が投入されました。
そんなに遠くから入れたら絶対はねるってば!
この後予想どうりの展開になりました・・・。(あっちゃー)
さて、なべっこのメインと言えば、普通は「いものこ」になるのですが、今日は違います。
いつも脇役に回ってる、どちらかと言うと子どもからはあんまり人気のない品。
「ネギ」です。
このネギは学校農園で5組、6組のみなさんが作ったもので、なべっこ遠足にあわせて収穫された新鮮でおいしいネギなのです。
朝倉小産ネギが仕上げに投入されたぁーーーっ!
この色合い、全体を引き締めるバランス、う~ん!ネギはいものこ汁になくてはならない存在ですね。
いっただっきま~す!
秋空の下、みんなで作った鍋を囲み食べるいものこ汁は最高ですね!
見てください。みんな無言で食べています。人は美味しいおものを食べると無口になってしまうものなんですね。
さて、かなちゃんも猛烈にお腹がすいてきました。
まさか子どもから奪って食べるわけにもいかず・・・。
はい。ちゃんと先生方が作ってくれていました。
しかも!しょう油味、味噌味両方です。
さすがは先生!
昔からいものこ汁の味を決める時、しょう油味、味噌味をかけて、関ヶ原の戦いのごとく天下分け目の決戦が繰り広げられることを先生方は知っているのです!
遠慮なく、どちらのお味もいただくことにしました。
うめっ!!!
どちらも甲乙つけがたし。
特にネギがうめっ!!!
学校農園で仲間が作った野菜を自分たちの手で調理して食べる。
作った仲間に感謝し、おいしくいただく。
これこそ地産地消ですね。
お腹も大満足したあとは、朝倉小学校自慢のスクールバンド部のみなさんによる演奏のご披露です。
マーチングバンドってすごいです。見ていると、その一生懸命さ、けなげさに涙が出てくることがあります。背筋がピシッとします。
いものこ汁パワーで、音も伸びやかで力強く、動きもビシッと決まっていましたよ!
運動、食、芸術と、心も体もお腹も満腹になった一日でした。
朝倉小学校のみなさん、ありがとうございました。
これからもチーム・プラスYの一員として、地産地消運動で横手を元気にしていきましょうね!
10月22日(金)・23日(土)の2日間
仙台市青葉区一番町 おおまち商店街
八百長商店「果樹菜」前で
「横手市の特産品・秋の収穫祭」が開催されます。
横手の「オイシイ!」が盛りだくさん!
旬の果物・野菜・きのこ・花・お米などなど
たくさんたくさん持っていきます!!
新鮮!おいしい!安い!の三拍子。
1,000円以上お買い上げの方に
おいしい「新米あきたこまち300g」をプレゼント!
(1日100人限定 2日間)
このブログを見た方、お誘い合わせの上
ぜひぜひおこし下さい!
仙台市在住の横手出身の方、ぜひ遊びに来てください!
横手弁でお話ししましょう☆待ってます。
そして、横手のおいしいものを回りの皆さんに宣伝してください。
日 時 10月22日(金) 10:00~18:30
10月23日(土) 10:00~18:00
場 所 仙台市青葉区一番町三丁目6番12号
おおまち商店街 八百長商店「果樹菜」前
仙台市青葉区一番町 おおまち商店街
八百長商店「果樹菜」前で
「横手市の特産品・秋の収穫祭」が開催されます。
横手の「オイシイ!」が盛りだくさん!
旬の果物・野菜・きのこ・花・お米などなど
たくさんたくさん持っていきます!!
新鮮!おいしい!安い!の三拍子。
1,000円以上お買い上げの方に
おいしい「新米あきたこまち300g」をプレゼント!
(1日100人限定 2日間)
このブログを見た方、お誘い合わせの上
ぜひぜひおこし下さい!
仙台市在住の横手出身の方、ぜひ遊びに来てください!
横手弁でお話ししましょう☆待ってます。
そして、横手のおいしいものを回りの皆さんに宣伝してください。
日 時 10月22日(金) 10:00~18:30
10月23日(土) 10:00~18:00
場 所 仙台市青葉区一番町三丁目6番12号
おおまち商店街 八百長商店「果樹菜」前
10月3日(日) 天気 晴れ
場所 増田町 蔵の駅(旧勇駒酒造)
こんにちは、ながぴろです。
6月6日(日)の「う~my味噌を作ってみそ!」親子手前味噌作り教室で仕込んだ味噌の樽開きが増田町の蔵の日に行われました。
この事業は、よこて発酵文化研究所、醸造・発酵部会の活動です。
6月6日の味噌作りの様子はこちらです↓
https://www.syoku-yokote.com/blog/tegalo...
今日は、待ちに待った、味噌の樽開き
いったい、どんなお味噌になってるでしょうねぇ
ちゃんとお味噌になってるかしら
カビちゃってないかしら・・・
ドキドキですよ、マジで
羽場の麹屋さんで保管されていた、味噌樽達ですが、樽開きに向けて9月22日に蔵の駅(旧勇駒酒造)に移動されました。
簡素な、ひな壇ですが、お味噌は三段飾りです。
趣のある、蔵にマッチしています。
お味噌の材料も展示しました。
・大豆
・麹
・塩
・酒水
蔵の日のお客様が、質問したり、麹の試食をしたりしています。
蔵の日のお客様も興味深深のようです。残念ながら売り物ではありません・・・
「これ、売ってるの?」って何人もの方から聞かれました。
これは、開会式の様子です。
植田の麹屋さんに司会進行していただきました。
右側の方は、醸造・発酵部会長の佐藤譲治さんです。
味噌作り教室の修了証書の授与の様子です。
皆さん、嬉しそうですね。
6月6日の味噌作り教室の様子のスライドショーを内蔵で行いました。
内蔵の白い壁がスクリーン代わりになり、とても素敵な、スライドショーになりましたよ。
お味噌の味見の様子です。蔵の日のお客様も入り混じり、蔵の中は大賑わい。
自分達で作った味噌を、おにぎりや、きゅうりに付けて食べました。
ご飯と、お味噌がベストマッチ。
おかずがいらないくらい、美味しかったです。
自分で作った味噌って美味しいし、嬉しいね。
マーケティング推進課が作った味噌で豚汁を作って振る舞いました。
お出汁なしで具材とお味噌だけで、十分美味しい豚汁になりましたよ。
最後に、参加者皆さんで記念撮影。
とっても、楽しく、美味しい味噌の樽開きとなりました。
参加者の方々のアンケートの結果です。
○感動的です。
○甘味が強い味噌が出来た。
○樽開きが待ち遠しかった。
○香りが良かった。
○想像以上においしくて、びっくり。
○最高の味噌です。
等など・・・
来年も開催されますか?との問合せを、たくさんいただきました。
蔵の日の来場者の方々も、次回は参加したいとのこと。
場所 増田町 蔵の駅(旧勇駒酒造)
こんにちは、ながぴろです。
6月6日(日)の「う~my味噌を作ってみそ!」親子手前味噌作り教室で仕込んだ味噌の樽開きが増田町の蔵の日に行われました。
この事業は、よこて発酵文化研究所、醸造・発酵部会の活動です。
6月6日の味噌作りの様子はこちらです↓
https://www.syoku-yokote.com/blog/tegalo...
今日は、待ちに待った、味噌の樽開き
いったい、どんなお味噌になってるでしょうねぇ
ちゃんとお味噌になってるかしら
カビちゃってないかしら・・・
ドキドキですよ、マジで
羽場の麹屋さんで保管されていた、味噌樽達ですが、樽開きに向けて9月22日に蔵の駅(旧勇駒酒造)に移動されました。
簡素な、ひな壇ですが、お味噌は三段飾りです。
趣のある、蔵にマッチしています。
お味噌の材料も展示しました。
・大豆
・麹
・塩
・酒水
蔵の日のお客様が、質問したり、麹の試食をしたりしています。
蔵の日のお客様も興味深深のようです。残念ながら売り物ではありません・・・
「これ、売ってるの?」って何人もの方から聞かれました。
これは、開会式の様子です。
植田の麹屋さんに司会進行していただきました。
右側の方は、醸造・発酵部会長の佐藤譲治さんです。
味噌作り教室の修了証書の授与の様子です。
皆さん、嬉しそうですね。
6月6日の味噌作り教室の様子のスライドショーを内蔵で行いました。
内蔵の白い壁がスクリーン代わりになり、とても素敵な、スライドショーになりましたよ。
お味噌の味見の様子です。蔵の日のお客様も入り混じり、蔵の中は大賑わい。
自分達で作った味噌を、おにぎりや、きゅうりに付けて食べました。
ご飯と、お味噌がベストマッチ。
おかずがいらないくらい、美味しかったです。
自分で作った味噌って美味しいし、嬉しいね。
マーケティング推進課が作った味噌で豚汁を作って振る舞いました。
お出汁なしで具材とお味噌だけで、十分美味しい豚汁になりましたよ。
最後に、参加者皆さんで記念撮影。
とっても、楽しく、美味しい味噌の樽開きとなりました。
参加者の方々のアンケートの結果です。
○感動的です。
○甘味が強い味噌が出来た。
○樽開きが待ち遠しかった。
○香りが良かった。
○想像以上においしくて、びっくり。
○最高の味噌です。
等など・・・
来年も開催されますか?との問合せを、たくさんいただきました。
蔵の日の来場者の方々も、次回は参加したいとのこと。
あなたは、ぶどうを食べる時、種を出す派?それとも飲み込む派?
こんにちは!おいしいものは断然まるごと食べる派 かなちゃんです。
さて、県内ぶどうの主産地になっている横手市では、今年もうめっ!ぶどうの収穫期を迎えています。
みなさん、粒の大きさ、果肉の甘さ、共に「キングオブぶどう」と言っても過言ではない「巨峰」をご存知ですよね。
横手市では毎年、品質向上と市場評価を高めるため、日本巨峰会秋田県連合会主催「巨峰果実品評会」が開催されているのです。
今年で35回を数える伝統ある品評会に行ってまいりました!
品評会の会場に続々と出品作品が届きます。
巨峰会指定の化粧箱に入った巨峰2箱の内、良い方をまず一箱審査用に選びます。
審査の基準は、荷姿、房の形状(房揃い)、着色、果粉、果粒肥大(粒揃い)、果面障害、糖度、総合評価からなる審査項目100点満点で審査されます。
みなさん、目からうろこ情報をここで一つ!
「巨峰」はぶどうの品種名ではなく商品名だって知っていましたか!?
日本巨峰会の公式ホームページを見ると、
「皆さんに広く愛されている「巨峰」は、1937年(昭和12年)に、大井上康という民間の研究家の長年の研究と苦労によって育種されたブドウです。ご存じのない方が多いのですが、この「巨峰」はブドウの品種名ではなく、「石原センテ」というブドウ品種の商品名であり、1955年(昭和30年)に商標登録された商標のことなのです。」とあります。
そうだったんだぁ~。驚きですよね。
ですから、日本巨峰会の商標が入っている箱に入ったものが本当に美味しく安全な巨峰なのです。
さて、話は審査に戻りますが、この日は45点の巨峰が出品されましたが、箱を開けると、会場に甘~い香りが広がります。
おぉっ!巨峰の宝石箱やぁ~!
粒は大きく揃っているほうがよく、色は濃い方がより評価が高くなります。
みなさん、ここで本日二つ目の目からうろこ情報です!
ぶどうの皮の表面に付着している白い粉。
これを「果粉(かふん)」と言います。実はこの果粉が付いていればいるほど、熟度が増していて新鮮な証拠なんだそうです。
ごめんなさい!私、今までこの白い粉を消毒か何かと勘違いしていました。だから食べる時その白い粉がなくなるまで磨いて食べていました。
大変な勘違い。おいしいぶどうを選ぶときのポイントはこの果粉がよく付いているものを選びましょう!
45点もの巨峰を見ていたら、食べたくて食べたくて仕方ありません。だって本当においしそうなんですもん。
見てください!このみずみずしさ!
お口に入れたら、
ふぉ~っ!!!
巨峰の果汁が巨砲となって口の中で弾けだす。
巨峰の果汁が口の中に洪水となって流れだす。
巨峰 スプラッシュ!
うめっ~、うめっ~、うめっ~・・・。(エコー)
この品評会は会員の栽培意欲向上と、お互い切磋琢磨し高品質の巨峰を作るのを目的に毎年開催されています。
だから、横手市の「巨峰」はおいしいのです!
横手市は肥沃な大地、昼夜の寒暖の差があること、土壌の排水のよさ、通気性が良いなど、ぶどう作りに適している土地。
そして何よりも、栽培農家さんの熱心な取り組みにより全国でもトップレベルの品質と、日本巨峰会のお墨付きをいただきました。
45点の巨峰はどれもレベルが高くおいしいことには違いありません。
でも、その中で、栄えある秋田県知事賞を見事受賞されたのは、
なんと、女性の方です。
高橋 昭子(あきこ)さん、おめでとうございます!
横手市ではこの品評会が開催される時が、巨峰の出荷の最盛期を迎えます。
市内では、横手地域から山内地域にかけて走る国道107号線沿いの直売所でお買い求めいただけます。
ぜひ、みなさんもお口いっぱいに巨峰のスプラッシュを感じてみてください。
こんにちは!おいしいものは断然まるごと食べる派 かなちゃんです。
さて、県内ぶどうの主産地になっている横手市では、今年もうめっ!ぶどうの収穫期を迎えています。
みなさん、粒の大きさ、果肉の甘さ、共に「キングオブぶどう」と言っても過言ではない「巨峰」をご存知ですよね。
横手市では毎年、品質向上と市場評価を高めるため、日本巨峰会秋田県連合会主催「巨峰果実品評会」が開催されているのです。
今年で35回を数える伝統ある品評会に行ってまいりました!
品評会の会場に続々と出品作品が届きます。
巨峰会指定の化粧箱に入った巨峰2箱の内、良い方をまず一箱審査用に選びます。
審査の基準は、荷姿、房の形状(房揃い)、着色、果粉、果粒肥大(粒揃い)、果面障害、糖度、総合評価からなる審査項目100点満点で審査されます。
みなさん、目からうろこ情報をここで一つ!
「巨峰」はぶどうの品種名ではなく商品名だって知っていましたか!?
日本巨峰会の公式ホームページを見ると、
「皆さんに広く愛されている「巨峰」は、1937年(昭和12年)に、大井上康という民間の研究家の長年の研究と苦労によって育種されたブドウです。ご存じのない方が多いのですが、この「巨峰」はブドウの品種名ではなく、「石原センテ」というブドウ品種の商品名であり、1955年(昭和30年)に商標登録された商標のことなのです。」とあります。
そうだったんだぁ~。驚きですよね。
ですから、日本巨峰会の商標が入っている箱に入ったものが本当に美味しく安全な巨峰なのです。
さて、話は審査に戻りますが、この日は45点の巨峰が出品されましたが、箱を開けると、会場に甘~い香りが広がります。
おぉっ!巨峰の宝石箱やぁ~!
粒は大きく揃っているほうがよく、色は濃い方がより評価が高くなります。
みなさん、ここで本日二つ目の目からうろこ情報です!
ぶどうの皮の表面に付着している白い粉。
これを「果粉(かふん)」と言います。実はこの果粉が付いていればいるほど、熟度が増していて新鮮な証拠なんだそうです。
ごめんなさい!私、今までこの白い粉を消毒か何かと勘違いしていました。だから食べる時その白い粉がなくなるまで磨いて食べていました。
大変な勘違い。おいしいぶどうを選ぶときのポイントはこの果粉がよく付いているものを選びましょう!
45点もの巨峰を見ていたら、食べたくて食べたくて仕方ありません。だって本当においしそうなんですもん。
見てください!このみずみずしさ!
お口に入れたら、
ふぉ~っ!!!
巨峰の果汁が巨砲となって口の中で弾けだす。
巨峰の果汁が口の中に洪水となって流れだす。
巨峰 スプラッシュ!
うめっ~、うめっ~、うめっ~・・・。(エコー)
この品評会は会員の栽培意欲向上と、お互い切磋琢磨し高品質の巨峰を作るのを目的に毎年開催されています。
だから、横手市の「巨峰」はおいしいのです!
横手市は肥沃な大地、昼夜の寒暖の差があること、土壌の排水のよさ、通気性が良いなど、ぶどう作りに適している土地。
そして何よりも、栽培農家さんの熱心な取り組みにより全国でもトップレベルの品質と、日本巨峰会のお墨付きをいただきました。
45点の巨峰はどれもレベルが高くおいしいことには違いありません。
でも、その中で、栄えある秋田県知事賞を見事受賞されたのは、
なんと、女性の方です。
高橋 昭子(あきこ)さん、おめでとうございます!
横手市ではこの品評会が開催される時が、巨峰の出荷の最盛期を迎えます。
市内では、横手地域から山内地域にかけて走る国道107号線沿いの直売所でお買い求めいただけます。
ぜひ、みなさんもお口いっぱいに巨峰のスプラッシュを感じてみてください。
みなさま大変ご無沙汰しております。食欲の秋に向かってレディーゴー!かなちゃんです。
さて、早いもので10月に入りましたね。あれだけ暑さに悩まされた日々も懐かしくさえ思う今日この頃。
私の部屋には、ストーブとこたつがレディーゴー!です。
この季節「秋の香り」が街全体に広がります。それは私だけが感じる香りなのかもしれませんが、それは多分「稲」の香りなんです。お米を炊いた時とも違う、藁とも違う、ちょっと青臭さもありスモーキーな香り。この香りを嗅ぐと「あ~、秋がやってきた」と思うんですよ。
【かなちゃんオススメ 見事なるまっすぐシリーズ】
今、横手では稲刈りの後半を迎えています。私が大好きな道、フルーツラインの丘の上から横手市を見渡すと、りんごの赤と稲の黄金色が見事なコントラストを描いています。
りんごの木には、今が収穫の最盛期を迎えている早生ふじの「やたか」がまるで真っ赤な宝石のように実っています。
平鹿地域にある「JA秋田ふるさと金麓園選果場」では「やたか」が続々と出荷されています。
2階にある選果場に行くのに、特別にエレベーターに乗せていただきました。
積載荷重2500Kg よしっ!(何がよしなのかわかりませんが、ゆったりとした気持ちで乗れます)
集荷したりんごを光センサーを通し、糖度、形、大きさによって振り分けられます。
横手産のりんごは農家さんが一つ一つ丁寧に心をこめて栽培しているので、形も色もバッチリなんです。見てください!おしりのほうまで真っ赤でしょ!
これには並々ならぬ手間と工夫が施されているんですよ。
近くの畑で作業をしていた土田さんにお話を伺いました。
りんごをまんべんなく真っ赤にするには、お日様を遮っている葉っぱを取り除き、さらにお日様に当たるようにりんごを回転させるのだそうです。
それを一個一個やっていくのです。
はぁ~、気が遠くなりますね。
ここに嫁いでから50年、毎年この作業を続けているという奥様。70歳を過ぎていると言うのに、高い脚立に上って作業を黙々としています。
りんごのおしりのほうはシートを敷き、光を反射させて色を付けます。
こうして収穫されたりんごは見事!真っ赤な宝石となるのです。
これから横手のりんごは「やたか」→「千秋」→「ジョナゴールド」→「王林」→「ふじ」と続々出荷されます。
全国のみなさーん!「りんご」と言えば青森や長野県が浮かぶと思いますが、味で勝負したら秋田の「横手のりんご」はどこにも負けません!
横手から全国に向けて出荷されていますが、横手産りんごは「釣りキチ三平」が目印です。
三平が付いているりんごはおいしい証!
味に自信がある横手のりんご、ぜひご賞味くださいね。
さて、早いもので10月に入りましたね。あれだけ暑さに悩まされた日々も懐かしくさえ思う今日この頃。
私の部屋には、ストーブとこたつがレディーゴー!です。
この季節「秋の香り」が街全体に広がります。それは私だけが感じる香りなのかもしれませんが、それは多分「稲」の香りなんです。お米を炊いた時とも違う、藁とも違う、ちょっと青臭さもありスモーキーな香り。この香りを嗅ぐと「あ~、秋がやってきた」と思うんですよ。
【かなちゃんオススメ 見事なるまっすぐシリーズ】
今、横手では稲刈りの後半を迎えています。私が大好きな道、フルーツラインの丘の上から横手市を見渡すと、りんごの赤と稲の黄金色が見事なコントラストを描いています。
りんごの木には、今が収穫の最盛期を迎えている早生ふじの「やたか」がまるで真っ赤な宝石のように実っています。
平鹿地域にある「JA秋田ふるさと金麓園選果場」では「やたか」が続々と出荷されています。
2階にある選果場に行くのに、特別にエレベーターに乗せていただきました。
積載荷重2500Kg よしっ!(何がよしなのかわかりませんが、ゆったりとした気持ちで乗れます)
集荷したりんごを光センサーを通し、糖度、形、大きさによって振り分けられます。
横手産のりんごは農家さんが一つ一つ丁寧に心をこめて栽培しているので、形も色もバッチリなんです。見てください!おしりのほうまで真っ赤でしょ!
これには並々ならぬ手間と工夫が施されているんですよ。
近くの畑で作業をしていた土田さんにお話を伺いました。
りんごをまんべんなく真っ赤にするには、お日様を遮っている葉っぱを取り除き、さらにお日様に当たるようにりんごを回転させるのだそうです。
それを一個一個やっていくのです。
はぁ~、気が遠くなりますね。
ここに嫁いでから50年、毎年この作業を続けているという奥様。70歳を過ぎていると言うのに、高い脚立に上って作業を黙々としています。
りんごのおしりのほうはシートを敷き、光を反射させて色を付けます。
こうして収穫されたりんごは見事!真っ赤な宝石となるのです。
これから横手のりんごは「やたか」→「千秋」→「ジョナゴールド」→「王林」→「ふじ」と続々出荷されます。
全国のみなさーん!「りんご」と言えば青森や長野県が浮かぶと思いますが、味で勝負したら秋田の「横手のりんご」はどこにも負けません!
横手から全国に向けて出荷されていますが、横手産りんごは「釣りキチ三平」が目印です。
三平が付いているりんごはおいしい証!
味に自信がある横手のりんご、ぜひご賞味くださいね。