No.208, No.207, No.206, No.205, No.204, No.203, No.202[7件]
1月25日。
今日はあの白い悪魔から少しだけ開放されて、朝から時折青空が見える清々しい日です。
突然ですがみなさん、「最近の私って、ついてる~!」と思う瞬間ってありませんか?
私は今まで、これといって大きなくじに当たったこともないし、年末年始の福引などをやっても、私の前の人が特賞を当てて、次の私は「残念賞」という場面にしか出くわさず、何しろついていないことが多い私ですが、最近、きてます。
はっきり言って福女状態。
偶然にも、三日連続して私の大好物『寿司まんま』をいただいたのです。
昨日は、いつもよくしていただいている知り合いの方が『かなちゃんさ、食べさせたくて!』と色とりどりの寿司まんまを作ってくださいました。
おぉーっ!かなちゃん大好物のトラ皮巻きまである!
トラ皮巻きとは、写真真ん中の玉子で巻いたもので、玉子が虎柄に見えるからトラ皮巻きと呼ばれるようになった?食べ物です。(私はずっとそう思ってきましたが違ったかしら・・・)
横手の寿司まんまは、横手特有の味付けでとにかく甘いの!
さらに、トラ皮巻きは甘い寿司まんまを取り巻く玉子までが、まるでドラ焼きの皮の如く、大胆にも甘い!
ダブルスイートロール!!!
これは、もはやご飯スイーツ!
ご飯にもなるし、おやつにもなるという一石二鳥な食べ物なのです。
しかも、見た目にも美しいでしょ。
まるでご飯の万華鏡、アートです。
海苔というアイテムもまた素晴らしい!
何にもおかずがなくっても、海苔さえあれば百人力です。
全国的にのり巻はあるものの、ご飯にサッと酢を入れているだけで、食べるときはお醤油をつけないと食べられないものが多い中、横手ののり巻は、酢と砂糖で大胆に味付けされていて、さらに!中の模様のパーツが漬物だったり、ショウガだったり、ピリッとした辛さも忘れない。
海苔や玉子で巻かれた寿司まんまは、そこに万物の全てが集まった大宇宙と言っても過言ではありません。(久々登場!日本大げさ協会)
見て楽しい、食べておいしい「寿司まんま」は横手の食卓を彩る欠かせない郷土料理です。
そして今日。
私はお昼ご飯を買いに、近くのお弁当屋さんに行きました。
そこは、寿司屋さんで、且つ弁当屋さんという、なんとも魅惑的なお店で、いつもはガッツリ食べたい派かなちゃんですが、今日はなんとなく寿司に目がいっちゃったのです。
昼からお寿司というのも何だか贅沢なような気がして、気が引けているところに、「はい!オマケ!」とくれたのが「寿司まんま」。
えっ!?寿司に寿司まんまですか!!!
「はじっこだけど、うめっよ!」と笑顔で私に寿司まんまをくださった店主さん、本当にありがとうございました。
私は、このような瞬間だけ自分の見目形がこれでよかったんだぁと思うのです。なんか、食べさせたくなっちゃうんでしょうね。食べさせ甲斐があるのでしょうね。ごっつぁんです!
で、お昼は寿司+寿司まんまで、お腹は満足満足。
だって、ご飯とスイーツを食べることができたんですもの。贅沢の極みです。
最近、横手の寿司まんまは、全国放送のテレビで紹介されてからすんごい人気なんですって!
スーパーや、直売所でも結構見かけるようになりました。
雪よせ作業の合間に、寿司まんま食べて元気百倍!!!
「私、マブってます展」
作品No.2 「カーリングストーン」
※注
マブとは秋田の方言であり、雪庇(せっぴ)、屋根や崖からせり出した雪を意味する。
今日はあの白い悪魔から少しだけ開放されて、朝から時折青空が見える清々しい日です。
突然ですがみなさん、「最近の私って、ついてる~!」と思う瞬間ってありませんか?
私は今まで、これといって大きなくじに当たったこともないし、年末年始の福引などをやっても、私の前の人が特賞を当てて、次の私は「残念賞」という場面にしか出くわさず、何しろついていないことが多い私ですが、最近、きてます。
はっきり言って福女状態。
偶然にも、三日連続して私の大好物『寿司まんま』をいただいたのです。
昨日は、いつもよくしていただいている知り合いの方が『かなちゃんさ、食べさせたくて!』と色とりどりの寿司まんまを作ってくださいました。
おぉーっ!かなちゃん大好物のトラ皮巻きまである!
トラ皮巻きとは、写真真ん中の玉子で巻いたもので、玉子が虎柄に見えるからトラ皮巻きと呼ばれるようになった?食べ物です。(私はずっとそう思ってきましたが違ったかしら・・・)
横手の寿司まんまは、横手特有の味付けでとにかく甘いの!
さらに、トラ皮巻きは甘い寿司まんまを取り巻く玉子までが、まるでドラ焼きの皮の如く、大胆にも甘い!
ダブルスイートロール!!!
これは、もはやご飯スイーツ!
ご飯にもなるし、おやつにもなるという一石二鳥な食べ物なのです。
しかも、見た目にも美しいでしょ。
まるでご飯の万華鏡、アートです。
海苔というアイテムもまた素晴らしい!
何にもおかずがなくっても、海苔さえあれば百人力です。
全国的にのり巻はあるものの、ご飯にサッと酢を入れているだけで、食べるときはお醤油をつけないと食べられないものが多い中、横手ののり巻は、酢と砂糖で大胆に味付けされていて、さらに!中の模様のパーツが漬物だったり、ショウガだったり、ピリッとした辛さも忘れない。
海苔や玉子で巻かれた寿司まんまは、そこに万物の全てが集まった大宇宙と言っても過言ではありません。(久々登場!日本大げさ協会)
見て楽しい、食べておいしい「寿司まんま」は横手の食卓を彩る欠かせない郷土料理です。
そして今日。
私はお昼ご飯を買いに、近くのお弁当屋さんに行きました。
そこは、寿司屋さんで、且つ弁当屋さんという、なんとも魅惑的なお店で、いつもはガッツリ食べたい派かなちゃんですが、今日はなんとなく寿司に目がいっちゃったのです。
昼からお寿司というのも何だか贅沢なような気がして、気が引けているところに、「はい!オマケ!」とくれたのが「寿司まんま」。
えっ!?寿司に寿司まんまですか!!!
「はじっこだけど、うめっよ!」と笑顔で私に寿司まんまをくださった店主さん、本当にありがとうございました。
私は、このような瞬間だけ自分の見目形がこれでよかったんだぁと思うのです。なんか、食べさせたくなっちゃうんでしょうね。食べさせ甲斐があるのでしょうね。ごっつぁんです!
で、お昼は寿司+寿司まんまで、お腹は満足満足。
だって、ご飯とスイーツを食べることができたんですもの。贅沢の極みです。
最近、横手の寿司まんまは、全国放送のテレビで紹介されてからすんごい人気なんですって!
スーパーや、直売所でも結構見かけるようになりました。
雪よせ作業の合間に、寿司まんま食べて元気百倍!!!
「私、マブってます展」
作品No.2 「カーリングストーン」
※注
マブとは秋田の方言であり、雪庇(せっぴ)、屋根や崖からせり出した雪を意味する。
最近口をついて出てくる話題は“雪”ばかり。
あたり全体が白一色の世界。純白の世界。美しい世界。でも、真っ白に囲まれるとちょっと変な感覚にさえなる時があります。
雪国横手の中でも、とりわけ豪雪地で知られる山内地域では、今、「山内いぶりがっこ 金樽」の出荷に向けての作業が本格的に始まりました。
いぶりがっこの聖地 山内から生まれた『金樽』は、第1回いぶりんピックで最高金賞を受賞した製法をもとに自然素材にこだわって漬け込んだ最高にうめっ!いぶりがっこです。
山内いぶりがっこ生産者が1本1本魂を込めて作った、添加物を一切使用しない昔ながらの手作りの味、それが『金樽』です。
今日は集荷作業初日です。
おぉーっ!重量感たっぷり、程よい燻し具合のいぶりがっこが続々集まってきます。
あ~っ(。>0<。)
今すぐパックから出して、2,3枚ハヤシて、ポリポリしたーいっ!!!
そんな衝動を抑えながら、かなちゃんは生産者の方々と共に、金樽の厳しい検品作業を行いました。
あの猛暑の中、たくましく育った大根。
農家さんが冷たい水で、1本1本丁寧に洗って真っ白になった大根。
1本1キロもの重さの大根を、10本も縄で編んで、それを燻し小屋の天井に吊るす作業はどれほど大変なことか・・・。
燻し小屋の火加減が気になって眠れない日々が何日あったことか・・・。
いろんなことを思い浮かべると、『金樽』を手にした時、重さが実際の何倍もずっしりと重く感じられました。
『金樽』は1月28日(金)発売!
市内では、横手市観光協会かまくら館売店にてお求めになれます。
さてさて、1月は横手はいぶりがっこ月間です。
『金樽』発売と同日、「第5回 山内いぶりんピック」が開催されます。
横手市は今、大雪に見舞われていて、外はブルブル凍えるほど寒いのですが、山内は雪がどんだけ降ろうが、とにかく熱い!!!
いぶりがっこと燻製食品の美味しさを真剣に競い合い、食の楽しみを見出すいぶりんピック。
今年も目が離せません。
28日のいぶりんピックの様子と結果は、ブログでお伝えしますのでご期待くださいね。
【第4回 受賞者の皆さん】
突然ですが、最近あきれるくらい雪が降るので、今回からいつまで続くかわかりませんが、街で見かけた、雪の芸術を紹介するギャラリーを開設します。
題して「私、マブってます展」
作品No.1 「雪ん茸」
※注
マブとは秋田の方言であり、雪庇(せっぴ)、屋根や崖からせり出した雪を意味する。
語源は只今調査中!
あたり全体が白一色の世界。純白の世界。美しい世界。でも、真っ白に囲まれるとちょっと変な感覚にさえなる時があります。
雪国横手の中でも、とりわけ豪雪地で知られる山内地域では、今、「山内いぶりがっこ 金樽」の出荷に向けての作業が本格的に始まりました。
いぶりがっこの聖地 山内から生まれた『金樽』は、第1回いぶりんピックで最高金賞を受賞した製法をもとに自然素材にこだわって漬け込んだ最高にうめっ!いぶりがっこです。
山内いぶりがっこ生産者が1本1本魂を込めて作った、添加物を一切使用しない昔ながらの手作りの味、それが『金樽』です。
今日は集荷作業初日です。
おぉーっ!重量感たっぷり、程よい燻し具合のいぶりがっこが続々集まってきます。
あ~っ(。>0<。)
今すぐパックから出して、2,3枚ハヤシて、ポリポリしたーいっ!!!
そんな衝動を抑えながら、かなちゃんは生産者の方々と共に、金樽の厳しい検品作業を行いました。
あの猛暑の中、たくましく育った大根。
農家さんが冷たい水で、1本1本丁寧に洗って真っ白になった大根。
1本1キロもの重さの大根を、10本も縄で編んで、それを燻し小屋の天井に吊るす作業はどれほど大変なことか・・・。
燻し小屋の火加減が気になって眠れない日々が何日あったことか・・・。
いろんなことを思い浮かべると、『金樽』を手にした時、重さが実際の何倍もずっしりと重く感じられました。
『金樽』は1月28日(金)発売!
市内では、横手市観光協会かまくら館売店にてお求めになれます。
さてさて、1月は横手はいぶりがっこ月間です。
『金樽』発売と同日、「第5回 山内いぶりんピック」が開催されます。
横手市は今、大雪に見舞われていて、外はブルブル凍えるほど寒いのですが、山内は雪がどんだけ降ろうが、とにかく熱い!!!
いぶりがっこと燻製食品の美味しさを真剣に競い合い、食の楽しみを見出すいぶりんピック。
今年も目が離せません。
28日のいぶりんピックの様子と結果は、ブログでお伝えしますのでご期待くださいね。
【第4回 受賞者の皆さん】
突然ですが、最近あきれるくらい雪が降るので、今回からいつまで続くかわかりませんが、街で見かけた、雪の芸術を紹介するギャラリーを開設します。
題して「私、マブってます展」
作品No.1 「雪ん茸」
※注
マブとは秋田の方言であり、雪庇(せっぴ)、屋根や崖からせり出した雪を意味する。
語源は只今調査中!
雪って、こう・・・、もっとロマンチックで、メルヘンチックなものじゃなかった!?
あんまりです。
これじゃぁ、メルヘンどころか白い悪魔です。
来月、雪まつりが開催される横手市としては雪はある程度必要なもの。
しかし!もうたくさんです。
勘弁してください。
ごめんなさい、謝ります。(とりあえず謝っとけば何とかなりそう。)
今、横手に住んでいる方は皆、疲弊しきってます。
朝の雪よせ、勤務地での雪よせ、お昼休みに雪よせ、帰宅時の車の雪下ろし、帰ったら自宅の雪よせ・・・、あぁ~、考えたくもない、悪魔のローテーションの渦の中に飲み込まれています。
さて、吹雪の中の作業は重労働です。寒さと疲労で口は固く閉ざされていきます。雪国の人に無口な人が多いというのも何となく納得できるような気がします。
ちなみにかなちゃんは、雪よせしている時もしゃべっています。なんか口が動いてます。
このつらい作業が終わったら何を食べようかと、希望を胸に抱きながら作業します。
そんな時に頭に浮かんでくる食べ物は、やはり甘いもの。
おしるこ、ぜんざい、大福、そうそう!アイスクリームもありかも。
やっぱり疲れた体は糖分を欲するものなんですねぇ。
そうそう!最近あるテレビ番組で料理に砂糖をどっさり加えるところとして横手が注目されているんですよ。
赤飯、納豆、ポテトサラダ、のり巻などなど、私たちが日常慣れ親しんでいる味が、他の地域では非日常だとか。
えーーーっ!絶対甘い方がうめってば!
ポテトサラダだってさ、とちっと甘いのがマヨネーズとグッドバランスをかもし出すでしょ。
【ほんのり甘いのがホッとするのです】
以前、すごーく暑い国に旅した時、あんまりにものどが渇いたので自動販売機で緑茶らしきものを買って、ゴビゴビっと一気飲みしたら、非日常的な味に思わずブワァーって出しちゃったことがありました。
その緑茶は、シロップを緑色に着色しているんじゃないかと思うほど甘く、渇いた喉に絡みついてくるのです。
でもその国では、その甘さが日常的。
気候は真逆だけど、暑さや寒さで疲れた体の栄養補給に、人は甘いものを自然と欲するのかなぁ、なんて勝手に分析してみました。
まだまだ今週いっぱい、雪は降り続きそうです。
適度に栄養補給をして、身体を温めて、怪我などせず、この白い悪魔と戦いましょう。
かなちゃんは先週、伊勢丹府中店で開催されている秋田フェア参加のため東京にいました。ビル風がちょっぴり身にしみるものの、雲ひとつない青空、花が咲き、鳥がさえずる。
そんな都会の空気に触れ、うっすら額が汗ばんでるかなちゃんは、よもや、ふるさと秋田がこんなことになっているとはゆめゆめ思わず、横手駅に降り立った途端、3日前に停めた駐車場の車を見て言葉を失いました。
もはや、風のナウシカの王蟲(オーム)です。
毎日こんなのと戦っている雪国の人は、本当にすごい。
最後に、伊勢丹府中店秋田フェアは11日(火)まで、残すところあと一日となりました。
たくさんのお客様に横手の美味しいものをお買い上げいただきまして誠にありがとうございました。
雪が降って畑も田んぼも何もかも雪に埋もれてしまいますが、横手には雪国ならではの『食文化』があります。
これからも、横手は一年を通じて横手の食の魅力を全国の皆様にお届けしていきたいと思っています。
あんまりです。
これじゃぁ、メルヘンどころか白い悪魔です。
来月、雪まつりが開催される横手市としては雪はある程度必要なもの。
しかし!もうたくさんです。
勘弁してください。
ごめんなさい、謝ります。(とりあえず謝っとけば何とかなりそう。)
今、横手に住んでいる方は皆、疲弊しきってます。
朝の雪よせ、勤務地での雪よせ、お昼休みに雪よせ、帰宅時の車の雪下ろし、帰ったら自宅の雪よせ・・・、あぁ~、考えたくもない、悪魔のローテーションの渦の中に飲み込まれています。
さて、吹雪の中の作業は重労働です。寒さと疲労で口は固く閉ざされていきます。雪国の人に無口な人が多いというのも何となく納得できるような気がします。
ちなみにかなちゃんは、雪よせしている時もしゃべっています。なんか口が動いてます。
このつらい作業が終わったら何を食べようかと、希望を胸に抱きながら作業します。
そんな時に頭に浮かんでくる食べ物は、やはり甘いもの。
おしるこ、ぜんざい、大福、そうそう!アイスクリームもありかも。
やっぱり疲れた体は糖分を欲するものなんですねぇ。
そうそう!最近あるテレビ番組で料理に砂糖をどっさり加えるところとして横手が注目されているんですよ。
赤飯、納豆、ポテトサラダ、のり巻などなど、私たちが日常慣れ親しんでいる味が、他の地域では非日常だとか。
えーーーっ!絶対甘い方がうめってば!
ポテトサラダだってさ、とちっと甘いのがマヨネーズとグッドバランスをかもし出すでしょ。
【ほんのり甘いのがホッとするのです】
以前、すごーく暑い国に旅した時、あんまりにものどが渇いたので自動販売機で緑茶らしきものを買って、ゴビゴビっと一気飲みしたら、非日常的な味に思わずブワァーって出しちゃったことがありました。
その緑茶は、シロップを緑色に着色しているんじゃないかと思うほど甘く、渇いた喉に絡みついてくるのです。
でもその国では、その甘さが日常的。
気候は真逆だけど、暑さや寒さで疲れた体の栄養補給に、人は甘いものを自然と欲するのかなぁ、なんて勝手に分析してみました。
まだまだ今週いっぱい、雪は降り続きそうです。
適度に栄養補給をして、身体を温めて、怪我などせず、この白い悪魔と戦いましょう。
かなちゃんは先週、伊勢丹府中店で開催されている秋田フェア参加のため東京にいました。ビル風がちょっぴり身にしみるものの、雲ひとつない青空、花が咲き、鳥がさえずる。
そんな都会の空気に触れ、うっすら額が汗ばんでるかなちゃんは、よもや、ふるさと秋田がこんなことになっているとはゆめゆめ思わず、横手駅に降り立った途端、3日前に停めた駐車場の車を見て言葉を失いました。
もはや、風のナウシカの王蟲(オーム)です。
毎日こんなのと戦っている雪国の人は、本当にすごい。
最後に、伊勢丹府中店秋田フェアは11日(火)まで、残すところあと一日となりました。
たくさんのお客様に横手の美味しいものをお買い上げいただきまして誠にありがとうございました。
雪が降って畑も田んぼも何もかも雪に埋もれてしまいますが、横手には雪国ならではの『食文化』があります。
これからも、横手は一年を通じて横手の食の魅力を全国の皆様にお届けしていきたいと思っています。
前回のブログで「とまとdeコンテスト」の速報をお知らせしましたが、今回はじっくりとコンテストの様子をお伝えいたします。
あの、会場に漂ういい香り~、思わずよだれが出ちゃうような目にも美しい料理の数々を、このブログでどこまでお伝えできるか・・・、はい!かなちゃん“ うめっ!の伝道師”の名に懸けて全力でレポートします。
シシリアンルージュピューレジュースを食材に使ったスイーツと料理のコンテスト「とまとde コンテスト」本審査は、12月19日(日)あさくら館で開催されました。
横手の地場産品であるピューレジュースの消費拡大を図り、地産地消を推進することを目的に開催された本コンテストには市内外から総数76点にも及ぶ応募があり、その関心の高さが伺えました。
コンテストは一般部門とプロ部門それぞれ、一次審査を通過した作品26点(一般10点、プロ15点)を審査員が実際に試食して審査が行われました。初めて行われたコンテストでしたが、出品作品はどれもアイデア満載で、「えーっ!こんな使い方もできるの!」「見た目もきれいでおいしそう!」と感心する作品ばかり。
一般部門は、ネーミングがユニークなものや、プロの作品にも劣らぬ見た目や味ばかり。
でも、これなら家庭でも作れるかな、私も挑戦してみよう!と思う作品ばかりで、どことなく家庭的でほんわかする雰囲気でした。
かなちゃんは審査員でも何でもありませんが、勝手に審査員!
一般部門かなちゃん的「うめっ!で賞」は・・・、
「トマトン」でーす!( ̄ε(∞)з ̄) ブヒッ!
名前もス・テ・キ。味も、肉まんとトマトのコラボがなんとも言えない新感覚!
他にも、「はぁ~こんなの作れる奥さんだったらいいだろうなぁ。」と思った作品がコレ!かなちゃん的「君のハートをわしづかみで賞!」は、
「リゾット米(マイ)ロール 」です。
ロールキャベツの中身がなんと!ご飯なんですよ。見ただけで幸せな気分になる作品ですね!
かなり高レベルな一般部門の中で、栄えある横手市奨励賞を受賞した作品は、先のブログでもお伝えしました「トマトウフ」です。
とまと、ウフ!とも読める、うれしくなっちゃうような作品でした。
ピューレと豆腐という健康的な組み合わせ、そして何よりも簡単に家庭でも作れそう!というところがポイントですね。
「食と農からのまちづくり」ホームページでは、一般部門で本審査に進んだ作品のレシピを掲載しています。
ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。
プロ部門は、「さすが!」のひとこと。
クオリティーが非常に高いです。
【イタリかん】
【コメコ・デ・シシリアン 】
【米粉うどん(パスタ)のチャンプル 】
【太陽のやきそば】
【シシリアンルージュの茶碗蒸し 】
【もっちりシシリアン・ルージュ】
【ルージュパイ】
【 よこて初シシリア雪】
【コチュジャン風トマト辛味噌 】
【シシリアンルージュの米粉ロール 】
【とまとdeきんつば 】
【シシリアンとしいたけのハードブレット 】
【シシリアンdeスパークリング 】
プロ部門は、かなちゃんは申すことは何もございません。味、見た目、素材の活かし方、全てがプロの仕事でした。
そして何よりも、特産品・名物料理としての可能性を十二分に感じるものばかりでした。素晴らしいアイデアが横手にこんなにもあるんだと言うことを体感できた、充実のコンテストでした。
【横手市応援賞】・・・(18ℓ業務用ピューレジュース1パック贈呈 新特産品・名物料理として、ネーミング・パッケージ・宣伝等マーケティングをサポート!)
【キャラトマ】
シシリアンルージュそのもののキャラメル。味もとまとが十分に感じられるとってもかわいいキャラメルでした。プレゼントでもらったらうれしくなっちゃいますね。
【特別賞】・・・(18ℓ業務用ピューレジュース1パック贈呈)
【ティラミス ディ yokote(横手ティラミス) 】
とにかくおいしかったです。表面の真っ赤なパウダーがとまとを感じさせてくれます。地酒をしみこませたスポンジも絶品!
「食と農のまち横手」にふさわしい、新たな特産品、名物料理の誕生しました。今後、お店等でこれらの商品を見かけた時は、ぜひ、ぜひ食べてみてください。
市民みんなが応援団になりましょう!
あの、会場に漂ういい香り~、思わずよだれが出ちゃうような目にも美しい料理の数々を、このブログでどこまでお伝えできるか・・・、はい!かなちゃん“ うめっ!の伝道師”の名に懸けて全力でレポートします。
シシリアンルージュピューレジュースを食材に使ったスイーツと料理のコンテスト「とまとde コンテスト」本審査は、12月19日(日)あさくら館で開催されました。
横手の地場産品であるピューレジュースの消費拡大を図り、地産地消を推進することを目的に開催された本コンテストには市内外から総数76点にも及ぶ応募があり、その関心の高さが伺えました。
コンテストは一般部門とプロ部門それぞれ、一次審査を通過した作品26点(一般10点、プロ15点)を審査員が実際に試食して審査が行われました。初めて行われたコンテストでしたが、出品作品はどれもアイデア満載で、「えーっ!こんな使い方もできるの!」「見た目もきれいでおいしそう!」と感心する作品ばかり。
一般部門は、ネーミングがユニークなものや、プロの作品にも劣らぬ見た目や味ばかり。
でも、これなら家庭でも作れるかな、私も挑戦してみよう!と思う作品ばかりで、どことなく家庭的でほんわかする雰囲気でした。
かなちゃんは審査員でも何でもありませんが、勝手に審査員!
一般部門かなちゃん的「うめっ!で賞」は・・・、
「トマトン」でーす!( ̄ε(∞)з ̄) ブヒッ!
名前もス・テ・キ。味も、肉まんとトマトのコラボがなんとも言えない新感覚!
他にも、「はぁ~こんなの作れる奥さんだったらいいだろうなぁ。」と思った作品がコレ!かなちゃん的「君のハートをわしづかみで賞!」は、
「リゾット米(マイ)ロール 」です。
ロールキャベツの中身がなんと!ご飯なんですよ。見ただけで幸せな気分になる作品ですね!
かなり高レベルな一般部門の中で、栄えある横手市奨励賞を受賞した作品は、先のブログでもお伝えしました「トマトウフ」です。
とまと、ウフ!とも読める、うれしくなっちゃうような作品でした。
ピューレと豆腐という健康的な組み合わせ、そして何よりも簡単に家庭でも作れそう!というところがポイントですね。
「食と農からのまちづくり」ホームページでは、一般部門で本審査に進んだ作品のレシピを掲載しています。
ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。
プロ部門は、「さすが!」のひとこと。
クオリティーが非常に高いです。
【イタリかん】
【コメコ・デ・シシリアン 】
【米粉うどん(パスタ)のチャンプル 】
【太陽のやきそば】
【シシリアンルージュの茶碗蒸し 】
【もっちりシシリアン・ルージュ】
【ルージュパイ】
【 よこて初シシリア雪】
【コチュジャン風トマト辛味噌 】
【シシリアンルージュの米粉ロール 】
【とまとdeきんつば 】
【シシリアンとしいたけのハードブレット 】
【シシリアンdeスパークリング 】
プロ部門は、かなちゃんは申すことは何もございません。味、見た目、素材の活かし方、全てがプロの仕事でした。
そして何よりも、特産品・名物料理としての可能性を十二分に感じるものばかりでした。素晴らしいアイデアが横手にこんなにもあるんだと言うことを体感できた、充実のコンテストでした。
【横手市応援賞】・・・(18ℓ業務用ピューレジュース1パック贈呈 新特産品・名物料理として、ネーミング・パッケージ・宣伝等マーケティングをサポート!)
【キャラトマ】
シシリアンルージュそのもののキャラメル。味もとまとが十分に感じられるとってもかわいいキャラメルでした。プレゼントでもらったらうれしくなっちゃいますね。
【特別賞】・・・(18ℓ業務用ピューレジュース1パック贈呈)
【ティラミス ディ yokote(横手ティラミス) 】
とにかくおいしかったです。表面の真っ赤なパウダーがとまとを感じさせてくれます。地酒をしみこませたスポンジも絶品!
「食と農のまち横手」にふさわしい、新たな特産品、名物料理の誕生しました。今後、お店等でこれらの商品を見かけた時は、ぜひ、ぜひ食べてみてください。
市民みんなが応援団になりましょう!
19日(日)、「とまとdeコンテスト~シシリアンルージュ・ピューレジュースを使った菓子・料理コンテスト~」が開催されました。
応募総数76点(一般37点 プロ39点)の中から、本審査へは一般11点、プロ15点が選ばれました。
本審査では、実際に調理された作品を審査員が試食して、
①ピューレジュースの活用度 ②素材の活かし方 ③オリジナル性
④味 ⑤見た目 ⑥特産品・名物料理の可能性を基準に審査されました。
とにかく、どの作品も素晴らしいのひとこと!
選ぶのは困難を極めたことと思われます。
詳しい様子は、また後ほどお伝えしますが、今回は皆さんが気になる結果を発表したいと思います。
●一般部門 横手市奨励賞
「トマトウフ」 佐々木えみ子さん
【トマトの旨みをそのまま生かし、豆腐という素材でカロリーを気にせず食べれます。(短時間調理!)】
●プロ部門 横手市応援賞
「キャラトマ」 (有)小松屋本店 高橋幸吉さん
【シシリアンルージュの味を極力引き出したキャラメル】
●プロ部門 特別賞
「ティラミス ディyokote」
ナポリピィッツアのお店 こじこじ 佐藤直樹さん
【トマトと相性の良いマスカルポーネチーズを使ったちょっと大人向けのティラミス】
一般部門で本審査に進んだ作品は、近日中に「食と農からのまちづくりHP」にレシピ等紹介する予定です。
ぜひ、そちらも見てみてくださいね!
応募総数76点(一般37点 プロ39点)の中から、本審査へは一般11点、プロ15点が選ばれました。
本審査では、実際に調理された作品を審査員が試食して、
①ピューレジュースの活用度 ②素材の活かし方 ③オリジナル性
④味 ⑤見た目 ⑥特産品・名物料理の可能性を基準に審査されました。
とにかく、どの作品も素晴らしいのひとこと!
選ぶのは困難を極めたことと思われます。
詳しい様子は、また後ほどお伝えしますが、今回は皆さんが気になる結果を発表したいと思います。
●一般部門 横手市奨励賞
「トマトウフ」 佐々木えみ子さん
【トマトの旨みをそのまま生かし、豆腐という素材でカロリーを気にせず食べれます。(短時間調理!)】
●プロ部門 横手市応援賞
「キャラトマ」 (有)小松屋本店 高橋幸吉さん
【シシリアンルージュの味を極力引き出したキャラメル】
●プロ部門 特別賞
「ティラミス ディyokote」
ナポリピィッツアのお店 こじこじ 佐藤直樹さん
【トマトと相性の良いマスカルポーネチーズを使ったちょっと大人向けのティラミス】
一般部門で本審査に進んだ作品は、近日中に「食と農からのまちづくりHP」にレシピ等紹介する予定です。
ぜひ、そちらも見てみてくださいね!
さびぃーーー!!!
今週月曜日の朝は、車のドアが凍みていて開かないほどの冷え込みでした。
私の体には自家発電機が備え付けられており、少しくらいの寒さなら耐えられる仕様になっているのですが、さすがに今日は寒い!
動きも若干鈍くなっているかなちゃんです。
でも、そんな寒さが逆にいい!
寒さによって、よりおいしくなる作物があるというのです!
ここは大森町。
このハウスの中にその作物が?
ハウスの扉を開けると・・・、
そこは・・・、
ホウレンソウ畑だった。
わぁー、真冬のホウレンソウ畑は初めてです。
実はこのホウレンソウ、ただのホウレンソウではないのです。
この時期に、寒さにさらすことで栄養価や甘みが増すという、
大森町の特産品、
「寒じめほうれん草」なのです。
一見、一般的なホウレンソウとどこが違うのか見分けがつかないのですが、
な、な、なんと!!!
このホウレンソウに秘められたパワーはすごい!のひとこと。
かなちゃんは、このハウスでそのパワー、ある意味怪奇現象的なものに遭遇したのでした。(出た!日本大げさ協会)
だまってハウスを見ていると、あちらこちらで、何かが動いているのです。
風が吹いているわけでもない、小人がいる風でもない。
な、なんだ!?
よーく見ていると、ホウレンソウの葉っぱが、ピョン、ピョンと立っているのです。最初は、この写真のように葉っぱはしんなりしています。
それが何らかの拍子に、ピョンと立ってくる。
実はあとで聞いたのですが、これは、怪奇現象でもなんでもなく、単に陽の光が当たって葉っぱが元気になったって訳でした。(やっぱりお騒がせ日本大げさ協会でした・・・。)
寒じめほうれんそうが育つ環境は苛酷です。一般的にホウレンソウの栽培適温は20度位だそうですが、寒じめホウレンソウはマイナス5度位が適温だとか。寒さにあたると葉や茎の水分が減り、自分を凍らせないために、糖度を上げるのです。
くぅーーーっ!自然のパワーってすごいねぇ、泣かせるねぇ(≧д≦)
結果、糖やビタミンなどの成分がぎゅうっと凝縮された甘くて、中身の濃いホウレンソウになるのです。
へぇー、冬のハウス栽培は普通、暖房とか入れて暖かくして成長を促すものですが、これは全く逆の発想なんですね。
寒さにさらされると糖度が増す!?
かなちゃんは暖かいところにいた方がよさそうですねヾ(~O~;)
JA秋田ふるさと ほうれんそう施設部会長の成田さんにお話を伺いました。
横手市はホウレンソウの生産が盛んなところですが、冬に栽培しているのは大森地域だけだそうです。大森の「寒じめほうれん草」とにかく甘くて濃くて栄養満点。
一般的なホウレンソウは糖度が3~4度ですが、大森では7度以上のものを寒じめほうれん草として出荷しています。時には12,3度になる時もあるとか。果物みたい。
【糖時計で糖度チェック】
横手の冬は雪が多く厳しい寒さのため、農作物の栽培には向いていませんが、発想の逆転と、栽培努力で、他にはないうめっ野菜ができるんですね。
大森町特産「寒じめほうれん草」は12月から2月いっぱいくらいまでの限定商品です。
横手市内スーパー等で販売されるそうです。
これからの季節、グラタンなんかに入れたら超うめっべなぁ。
今週月曜日の朝は、車のドアが凍みていて開かないほどの冷え込みでした。
私の体には自家発電機が備え付けられており、少しくらいの寒さなら耐えられる仕様になっているのですが、さすがに今日は寒い!
動きも若干鈍くなっているかなちゃんです。
でも、そんな寒さが逆にいい!
寒さによって、よりおいしくなる作物があるというのです!
ここは大森町。
このハウスの中にその作物が?
ハウスの扉を開けると・・・、
そこは・・・、
ホウレンソウ畑だった。
わぁー、真冬のホウレンソウ畑は初めてです。
実はこのホウレンソウ、ただのホウレンソウではないのです。
この時期に、寒さにさらすことで栄養価や甘みが増すという、
大森町の特産品、
「寒じめほうれん草」なのです。
一見、一般的なホウレンソウとどこが違うのか見分けがつかないのですが、
な、な、なんと!!!
このホウレンソウに秘められたパワーはすごい!のひとこと。
かなちゃんは、このハウスでそのパワー、ある意味怪奇現象的なものに遭遇したのでした。(出た!日本大げさ協会)
だまってハウスを見ていると、あちらこちらで、何かが動いているのです。
風が吹いているわけでもない、小人がいる風でもない。
な、なんだ!?
よーく見ていると、ホウレンソウの葉っぱが、ピョン、ピョンと立っているのです。最初は、この写真のように葉っぱはしんなりしています。
それが何らかの拍子に、ピョンと立ってくる。
実はあとで聞いたのですが、これは、怪奇現象でもなんでもなく、単に陽の光が当たって葉っぱが元気になったって訳でした。(やっぱりお騒がせ日本大げさ協会でした・・・。)
寒じめほうれんそうが育つ環境は苛酷です。一般的にホウレンソウの栽培適温は20度位だそうですが、寒じめホウレンソウはマイナス5度位が適温だとか。寒さにあたると葉や茎の水分が減り、自分を凍らせないために、糖度を上げるのです。
くぅーーーっ!自然のパワーってすごいねぇ、泣かせるねぇ(≧д≦)
結果、糖やビタミンなどの成分がぎゅうっと凝縮された甘くて、中身の濃いホウレンソウになるのです。
へぇー、冬のハウス栽培は普通、暖房とか入れて暖かくして成長を促すものですが、これは全く逆の発想なんですね。
寒さにさらされると糖度が増す!?
かなちゃんは暖かいところにいた方がよさそうですねヾ(~O~;)
JA秋田ふるさと ほうれんそう施設部会長の成田さんにお話を伺いました。
横手市はホウレンソウの生産が盛んなところですが、冬に栽培しているのは大森地域だけだそうです。大森の「寒じめほうれん草」とにかく甘くて濃くて栄養満点。
一般的なホウレンソウは糖度が3~4度ですが、大森では7度以上のものを寒じめほうれん草として出荷しています。時には12,3度になる時もあるとか。果物みたい。
【糖時計で糖度チェック】
横手の冬は雪が多く厳しい寒さのため、農作物の栽培には向いていませんが、発想の逆転と、栽培努力で、他にはないうめっ野菜ができるんですね。
大森町特産「寒じめほうれん草」は12月から2月いっぱいくらいまでの限定商品です。
横手市内スーパー等で販売されるそうです。
これからの季節、グラタンなんかに入れたら超うめっべなぁ。