No.813

横手市特産の「菌床しいたけ」についてご紹介します。
しいたけ栽培には、「菌床しいたけ」と「原木しいたけ」がありますが、今回は、農事組合法人アグリピース理事の畠山琢磨さんに、菌床しいたけについてお話しを伺いしました。

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(農)アグリピース 理事の畠山琢磨さん

栽培方法は、冷暖房の空調設備を完備した施設に、菌床ブロックを使い周年栽培を行っています。規模も大きく、栽培管理として地域の方を雇用しており、「雇用創出の場」にもなっています。

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菌床しいたけの栽培状況

畠山さんに美味しい「しいたけ」の見分け方を聞いたところ。
「しいたけを裏返して、カサの縁(ふち)の巻き込みがクキに近い物。包装の仕方で裏側が見られない場合は、横から見てカサの肉厚な物を選んでください」と教えていただきました。
購入する際の参考にしてくださいね!

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カサの縁がクキに近い「しいたけ」

美味しい食べ方としては、バター炒めやパスタの具材。しいたけそのものの味を感じてもらうには、素焼きが一番だそうです。鍋の一品としても欠かせないですよね。
 
話は少し変わりますが、現在秋田県では「秋田のしいたけ販売三冠王獲得事業」を行っています。
これは、東京都中央卸売市場において、年間販売量・販売額・販売単価の3部門の1位を目指すものです。
「生しいたけ」の生産量からみた秋田県の順位は、1位/徳島県、2位/北海道、3位/岩手県に次いで、秋田県は4位。
県内では、横手市がトップなんです。
生産者と関係機関が連携して、目標達成に向け頑張っていきたいです。
 
今回のお話しは、、横手かまくらFMの食農推進番組「横手のおいしいみっけ」で、12月14日(木)午前7時30分と午前11時5分に放送を予定していますので、ぜひお聴きください。

〔 779文字 〕

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