No.367

スイカフェスティバルに参加して

No. 367 〔11年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
真冬日の横手にホットな話題。
今日は、かわいい、かわいい『スイカ応援団』のお話です。

12月のとある日、私のところに素敵な招待状が届きました。
すいかの形をした招待状を開いてみると、雄物川北小学校4年生のみなさんから「スイカフェスティバル」へのご案内でした。

内容を見ると、スイカの劇、スイカクイズ、スイカのお菓子でお茶っこタイムなど、わくわくドキドキするようなものでした。

期待に胸を弾ませ、いざ、雄物川北小学校へ!

4年生が取り組んだこの学習は、雄物川町の特産品であるスイカのことをもっともっと知りたい、スイカを栽培している農家さんと一緒にスイカ栽培を体験し、農家さんの苦労や思いを知りたい、雄物川のスイカのことを応援したい!そんな思いから始まりました。

フェスティバルでは、これまで雄物川のスイカについて学んできたことを、クイズやダンスを織り交ぜ、1時間近い長編劇で発表してくれました。

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【農家さんに電話をかけるシーン】

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【1日の作業時間などをグラフにしたもの】

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ところどころにクイズが出てきます。
これが案外むずかしい。
「すいかに接ぎ木する植物は?」
私は『メロン』を選び、見事不正解。
ご招待された農家さんたちはもちろん正解でした。

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そして何よりも感激したのは、この学習でお世話になった方々みなさんへ感謝状をくれたのです。すいかの販売についてお話をした私にまで・・・、かなちゃん感激(*/□\*)
ここに招待されたみんなが元気をいっぱいいただきました。

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発表の後は、みんなでお茶っこタイムです。
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雄物川産のスイカの加工品を製造販売している、おものがわ夢工房の佐藤イチ子さんが作った、スイカ糖ケーキとスイカ糖クッキーです。
もったいなくてなかなか食べれないでいると、隣に座った子どもたちから「すんごくおいしいんです。とにかく一番おいしいときに食べてもらいたいんです!」と言われ、そのとおりだなと思いました。スイカだってなんだって、一番おいしい時期がある。その一番のときに、そのおいしさを味わってもらいたいというのは、ものをつくっている人々の一番の願いなのだ。

いただきまーす!

ほんのり香る爽やかなスイカ糖の甘さ。
外は雪、口の中は真夏のスイカ畑。
思わずスイカダンスを踊りたくなるようなおいしさ。
うめっ!

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【雄物川のスイカにエールをおくる4年生のみなさん】

このフェスティバルに参加して思ったことは、雄物川北小学校4年生のみんなが、とにかく自分たちの地域のことを愛し、そして地域の特産品であるスイカを誇りに思っているということです。

その“スイカ愛”は、雄物川のスイカ生産農家やスイカに携わる人々の心を熱くしてくれました。
この子たちがスイカ応援団になってくれていることを励みに、参加者一同、来年もがんばるぞと思ったに違いありません。

私も、心強い味方を得て、さらに、横手産のスイカのおいしさと魅力を全国の皆さまに発信していきたいと決意を固めました。

そのときは、よろしく頼みますよ~みなさん!

〔 1305文字 〕

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