No.265
なんて気持ちのいい青空!
今日は絶好の“なべっこ遠足日和”です。
秋田大学教育文化学部 長沼研究室の学生と、山内三又地区の皆さんとの交流は3年前、山内地域特産のいぶりがっこの製造をきっかけに始まりました。
今日は、山内三又地区の魅力をもっともっと多くの人たちに知っていただき、地域の活性化につなげたいと、長沼研究室の学生が中心となって「採ろう!作ろう!なべっこ遠足」を企画しました。
わーい!(●⌒∇⌒●) わーい!楽しそう!
なべっこ遠足と聞いてだまっちゃいられません。
山内三又に向かって、レッツラゴー!
おぉーっ!こんな山の中に、こんなに若者が!!!
うっ、眩しい・・・、眩しすぎる。
「今日は、自然からのエネルギーと、若者エキスを存分に吸収するぞー!」
なんだか一人だけ違うミッションに向かっているかなちゃんですが、学生の皆さんは6つのグループに分かれて、地元の方々と一緒に作業を体験します。また、体験中にクリアしなければならないミッションが与えられます。ミッションをクリアして、なべっこ遠足の食材を分けてもらうというものです。
グループは、①いものこ・せり班、②きのこ刈り班、③山内そば班、④漬物・料理班、⑤おにぎり班、⑥岩魚の塩焼き班です。
きのこ刈り班!?
うぅっ・・・気になる・・・、気になるけど、ここはプロのきのこ職人にお任せして、なべっこ遠足のメイン食材、いものこ班にまずは行ってみようと思います。
「これが親、これが孫、一番うめのは孫芋。」と説明をしてくれた高橋篤子さん。
学生から「なんで孫がいちばんおいしいんですか?」と質問が出ると、
「孫は一番めんこいべ、だがら栄養が一番たっぷりなの」とおっしゃていました。(なるほどー。人間界といものこ界は同じだね)
山内のいものこは、特別においしいと言われていますが、その葉っぱを見ても、他の地域のものより大きくて茎も太く勢いがあり、おいしいいものこができるのも納得です。
【いものこの皮むき】
彼らの手元を見ていると、緊張感がこちらにも伝わってきました。
さて、山内と言えばいろいろありますが、「漬物」!
漬物班にもおじゃましてみました。
みなさん無言で作業中。
ミズの葉っぱをひたすら取っています。
このミズの子っこ(実)を漬物にすると粘って、とにかくうめっ!のよ。
漬物作りを教えてくれたおばあちゃんが、「まず、食べでみれ!」と私の手にミズの漬物を乗せてくれました。
うっ・・・、うめ~~~っ!
学生の一人が、「なんでおばあちゃんの作ったものっておいしいんだろう。」と言ったので、私は、「おばあちゃんの手から、なにかが出てるんじゃないの。」と適当なことを言いましたが、いやっ!ホント、絶対おばあちゃんの手には若い人にはない秘密があるはずだと私は確信したのでした。
なべっこ遠足が行われる遊水公園に戻ると、私がとにかく気になっていた「きのこ狩り班」が戻ってきました。
籠の中にはきのこらしき影が・・・。
おぉーっ!あたりから歓声が起きました。
と、同時に、「これ、大丈夫なの・・・?」という疑惑の声も。
確かに怪しい・・・、怪しすぎる。
きのこ職人 高橋登先生までもが「大丈夫!・・・たぶん。」と弱気な発言。
でもね、この満足スマイルはとびきり素敵な体験をした証だね。
【このキノコたちは全部食べられるキノコです】
いよいよ、準備が整い、「いただきます!」の時を迎えました。
「岩魚食べたの初めて~、超ヤバイ!」
若者っぽい感想でしたが、とにかくおいしくってしかたがないといった様子でした。
はぁ~、しかしながら、腹減ったぁ。
そこに女神なような学生登場!
「どうぞ、一緒に食べていってください。」
いやぁ、そんなぁと一応遠慮しながら、ちゃっかり席に着くかなちゃんでした。
キング・オブ・いものこ汁 ここにあり!!!
今日は、山内三又に笑顔と活気が溢れた一日でした。
普段では味わえない地域の味、普段では体験することが出来ない自然や地域の人とのふれあい。
若い人たちに山内三又の良さが十二分に伝わったことでしょう。
「採ろう!作ろう!なべっこ遠足」 今日のミッション、大成功!
今日は絶好の“なべっこ遠足日和”です。
秋田大学教育文化学部 長沼研究室の学生と、山内三又地区の皆さんとの交流は3年前、山内地域特産のいぶりがっこの製造をきっかけに始まりました。
今日は、山内三又地区の魅力をもっともっと多くの人たちに知っていただき、地域の活性化につなげたいと、長沼研究室の学生が中心となって「採ろう!作ろう!なべっこ遠足」を企画しました。
わーい!(●⌒∇⌒●) わーい!楽しそう!
なべっこ遠足と聞いてだまっちゃいられません。
山内三又に向かって、レッツラゴー!
おぉーっ!こんな山の中に、こんなに若者が!!!
うっ、眩しい・・・、眩しすぎる。
「今日は、自然からのエネルギーと、若者エキスを存分に吸収するぞー!」
なんだか一人だけ違うミッションに向かっているかなちゃんですが、学生の皆さんは6つのグループに分かれて、地元の方々と一緒に作業を体験します。また、体験中にクリアしなければならないミッションが与えられます。ミッションをクリアして、なべっこ遠足の食材を分けてもらうというものです。
グループは、①いものこ・せり班、②きのこ刈り班、③山内そば班、④漬物・料理班、⑤おにぎり班、⑥岩魚の塩焼き班です。
きのこ刈り班!?
うぅっ・・・気になる・・・、気になるけど、ここはプロのきのこ職人にお任せして、なべっこ遠足のメイン食材、いものこ班にまずは行ってみようと思います。
「これが親、これが孫、一番うめのは孫芋。」と説明をしてくれた高橋篤子さん。
学生から「なんで孫がいちばんおいしいんですか?」と質問が出ると、
「孫は一番めんこいべ、だがら栄養が一番たっぷりなの」とおっしゃていました。(なるほどー。人間界といものこ界は同じだね)
山内のいものこは、特別においしいと言われていますが、その葉っぱを見ても、他の地域のものより大きくて茎も太く勢いがあり、おいしいいものこができるのも納得です。
【いものこの皮むき】
彼らの手元を見ていると、緊張感がこちらにも伝わってきました。
さて、山内と言えばいろいろありますが、「漬物」!
漬物班にもおじゃましてみました。
みなさん無言で作業中。
ミズの葉っぱをひたすら取っています。
このミズの子っこ(実)を漬物にすると粘って、とにかくうめっ!のよ。
漬物作りを教えてくれたおばあちゃんが、「まず、食べでみれ!」と私の手にミズの漬物を乗せてくれました。
うっ・・・、うめ~~~っ!
学生の一人が、「なんでおばあちゃんの作ったものっておいしいんだろう。」と言ったので、私は、「おばあちゃんの手から、なにかが出てるんじゃないの。」と適当なことを言いましたが、いやっ!ホント、絶対おばあちゃんの手には若い人にはない秘密があるはずだと私は確信したのでした。
なべっこ遠足が行われる遊水公園に戻ると、私がとにかく気になっていた「きのこ狩り班」が戻ってきました。
籠の中にはきのこらしき影が・・・。
おぉーっ!あたりから歓声が起きました。
と、同時に、「これ、大丈夫なの・・・?」という疑惑の声も。
確かに怪しい・・・、怪しすぎる。
きのこ職人 高橋登先生までもが「大丈夫!・・・たぶん。」と弱気な発言。
でもね、この満足スマイルはとびきり素敵な体験をした証だね。
【このキノコたちは全部食べられるキノコです】
いよいよ、準備が整い、「いただきます!」の時を迎えました。
「岩魚食べたの初めて~、超ヤバイ!」
若者っぽい感想でしたが、とにかくおいしくってしかたがないといった様子でした。
はぁ~、しかしながら、腹減ったぁ。
そこに女神なような学生登場!
「どうぞ、一緒に食べていってください。」
いやぁ、そんなぁと一応遠慮しながら、ちゃっかり席に着くかなちゃんでした。
キング・オブ・いものこ汁 ここにあり!!!
今日は、山内三又に笑顔と活気が溢れた一日でした。
普段では味わえない地域の味、普段では体験することが出来ない自然や地域の人とのふれあい。
若い人たちに山内三又の良さが十二分に伝わったことでしょう。
「採ろう!作ろう!なべっこ遠足」 今日のミッション、大成功!
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