No.138

箱入り育ちです

No. 138 〔14年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
あ~、今日は久々天気が気持ちいい~(●^o^●)
思わず青空に向かってシュワッチしてしまいました。

でもね、世の中にはそのお日様が天敵っていうものもあるんですねぇ。今日取材に行ったところは陽の光を遮断され真っ暗な中で生きているもの。

それは「ホワイトアスパラガス」です。

かなちゃんは今まで、ホワイトアスパラガスと言えば瓶詰めされた軟らかいものしか食べたことがありません。ホワイトアスパラガスがどんな風に生えているのか、採れたての味はどんなものなのか未知の世界なので、かなりドキドキワクワクです。

横手市大雄にある農事組合法人「太結稲(たいゆいな)」の代表 斎藤さんを訪ねました。
さっそくハウスに案内してくださいました。

 202302161159284-admin.jpg

中は真っ暗。でもとっても暖かいです。
トンネルらしきものに、さらにシートがかぶさっています。この下にホワイトアスパラガスが生えているんですね!

202302161159283-admin.jpg

あ~llllll(- _ -;)llllll なんて残念な写真・・・。決してこれは3D用めがねをかけても飛び出す画像になるわけでもなく、ただ単に私の腕がないためにぼけてしまったものです。すみません。

202302161159282-admin.jpg

採れたて新鮮なホワイトアスパラガスです。
わぁ~きれい!秋田美人の肌のように白く透き通っています。

採れたてのアスパラを野菜スティック感覚で一本いただきました。

ぽきっ、ぱりっ、しゃきっ!
ジューシ~うめっ!
とにかく甘いんです。

グリーンアスパラに比べ収穫時期が短く、ビタミンも豊富。とても希少価値の高いものなんだそうです。

しかも、ホワイトアスパラガスはとても繊細なので、梱包作業を行う場所も紫外線をカットする設備が施されています。蛍光灯の明かりが一番ホワイトアスパラガスの白色に影響を与えるらしく、時間が経つと先端部分がだんだん緑色になっていってしまうんです。

202302161159281-admin.jpg

あ~れ~!職場に持ち帰ったアスパラガスの先端が、だんだん緑色に!?

太結稲のホワイトアスパラは「スーパーホワイトアスパラガス『綺羅』」というブランド名で都内有名ホテル、レストランを中心に販売されています。

皮を剥かずに焼いて食べるのが最高にうめっ!らしいですよ。

20230216115928-admin.jpg

残念ながら収穫時期がもうすぐ終わってしまうことと、大変高価なものということで、私たちの口にはなかなか入る機会がなさそうです。

でも、今までホワイトアスパラガスは北海道でしか作られていないものだと思っていましたが、こんな身近で、こんなにも立派なホワイトアスパラガスが作られているなんて感動しました!

〔 1086文字 〕

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