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食の集い クッキングフェスタ

No. 277 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、ながぴろです。
めっきり寒くなりましたね。
今日はJA秋田ふるさと主催、食の集い「クッキングフェスタ
2011」に参加してきました。

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直売の会「安心畑」会長の佐々木氏
AKT秋田テレビのJAみどりの広場でよく拝見する方です。
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今日のランチでいただいた、「小原さんちのお赤飯」を
のレシピ考案者、十文字の小原さんです。
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この方は家の光料理コンテスト最優秀作品に選ばれた
由利さん。
賞金15万円を獲得されたそうです。羨まし~い
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料理のお題は「とんだぶりっ娘ロール」
秋田県の特産である「とんぶり」を卵で包んだ卵焼きなんです。
食べてみたいっ!
残念ながら試食はなかったです。
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レシピは家の光12月号に掲載されています。
http://www.ienohikari.net/news/contest9....

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こちらは会場前に展示されていた
JA秋田ふるさときのこ部会主催の「きのこ料理コンテスト」
の入賞作品です。
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レシピはJA秋田ふるさとHPにあります。
http://jafurusato.sub.jp/koho/?p=3207

会場では野菜や惣菜の直売もやってました。
ちなみにこのネギは「下仁田ネギ」で殿様や皇室が好まれ
るネギだそうです。
薬味としては辛すぎですが熱を加えると甘さが増しとろりと
した食感が食通を唸らせるとか。
主に鍋物に使われるそうです。

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そして最大のお楽しみタイム!
「地産地消こだわりランチ」
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■しいたけたっぷり混ぜご飯
■鶏肉としいたけ、ほうれん草のトマト煮
■小松菜とリンゴのショウガ入り和風ドレッシング
■チンゲン菜と豆腐のとろみスープ
■トマトとリンゴのゼリー
これらのメニューは『キューピー3分クッキング』でおなじみ
の小川聖子先生の考案したオリジナルレシピです。
ちなみに来週は小川先生が担当されるそうですので、見てくだ
さいね。
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それに
■小原さんちの「赤飯」
以上6品です。
大変おいしゅうございました。
野菜がいっぱいで体に良い食材でお腹が満たされると、満腹
感が不快ではなくて心地よく感じます。
個人的にはサラダがお気に入り。
小川先生はデザートやトマト煮に使われたシシリアンルージュ
のピューレジュースを絶賛されていました。
こんなランチを出してくれるお店が近くにあったら毎日通っちゃ
いそうです。
きのこは熱をかけすぎるとおいしくなくて適温は60℃くらいだ
そうです。
大きめに切ると食べ応えがありお肉が少なくても満足感が
あるそうです。勉強になりました。
食事の後は、腹ごなしにレインボー体操で体をほぐします。

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そして小川先生の公演と盛りだくさんでお腹も身も心も満た
されたながぴろです。

〔 1183文字 〕

あさくらっこのプラスY

No. 276 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日は久々にチーム・プラスYプロジェクトの話題です。

今年の春から、チーム・プラスY会員の横手市立朝倉小学校6年生の皆さんが取り組んだ『あさくらっこのプラスY』についてご紹介します。

詳しくは『食と農からのまちづくり』HPに、「チーム・プラスY通信」として朝倉小学校の取り組みを紹介していますので、どうぞご覧くださいね。
http://www.syoku-yokote.com/torikumi/tea...

今日は、朝倉小学校の6年生が学校農園で育てた『シシリアンルージュ』が学校給食に登場します!

しかも!みんなで考えに考えたメニューが横手地域の小中学校の給食に採用されるっていうんだから大興奮です((o(> <)o))うずうずっ

いざ!朝倉小学校6年生の教室へGo!

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わぉーっ!懐かしの光景。日直のコーナーです。11月を、あえて『霜月』と書いているあたりが、最高学年の風格を表しています。

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「わーっ!これがトマトソースかぁ、おいしいそう!」
自分たちが考案したメニューが給食に登場するなんてうれしいですよね。

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シシリアンルージュのソースにきのこがたっぷり入っているトマトソース。
うめっそ~~~”(*>ω<)o"クーーッ

チーズがのっているハンバーグの上に、トマトソースをたっぷりかけます。
その名も、「シシリアンハンバーグーググ!」です。

このメニューを考えた6年2組4グループのみなさんです。

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工夫したところは、ソースにたまねぎ、しめじ、いんげんをまぜたところだそうです。
事前に行った「シシリアンdeクッキング」に挑戦したときに、このメンバーが作ったハンバーグがこちらです。

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す・て・き~!!!
本格イタリアンレストランで出てくるような出来栄えですね。

このハンバーグが給食ではどんな風に出てくるのでしょうか。期待が高まります!

じゃじゃーん!
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わぁ、すごい!そのまんまだぁ!
チーズが見えないくらいトマトソースがたっぷりです。

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いただきまーす!まずはトマトソースのハンバーグから。
おいしぃ!
トマトの味が濃い!
甘酸っぱい味がする!
いつものハンバーグよりも今日のは特においしい!


オイシイ声と笑顔が教室中に広がりました。

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今日は横手の特産品、「シシリアンルージュ」のおいしさを朝倉小学校から横手市の小中学校のお友だちに発信することができましたね。

こんなふうに、『おいしいの輪』が、『地産地消の輪』がどんどん広がっていくといいですね。

最後に。
朝倉小学校のみなさんのご好意により、かなちゃんも給食をいただけることに・・・。

ボ~ノ~!(うめっ!)

〔 1160文字 〕

果樹雪害をのりこえて、頑張っている横手から産地直送便、
うめっす菜~「秋の味覚!りんご祭り」を下記のとおり開催いたします。

【うめっす菜~「秋の味覚!りんご祭り」】
おいしく実りました!来てね~


日 時 平成23年11月23日(水) 勤労感謝の日 午前10:00~午後4:00 (なくなり次第終了)
場 所 仙台市青葉区一番町三丁目6番12号 おおまち商店街 八百長商店内 うめっす菜~横手市直売所


記録的な大雪となった今年の横手。果樹産地として135年の歴史の中で、経験したことのない甚大な被害を及ぼしました。
1月上旬から降り続いた雪は、気象台観測開始以来最高の値を更新し、2月1日に192cm(秋田気象台横手観測所=市内八幡)の最大積雪深を記録。

果樹園の被害の深刻さが、雪解けとともに次々と明らかになり、幹の裂かいや枝折れ、倒木、ぶどう棚やさくらんぼ施設の倒壊などの無残な光景が市内の随所で見受けられました。
市農業雪害対策部では、農業被害を36億7千万円と算出。そのうち果樹被害は27億8千万円と8割弱を占めました。

被害のひどい園地では、優良品種を改植して一からやり直す農家もいます。しかし、りんごの復興には長い時間が必要です。収量が戻るまでには、わい化栽培では5年以上、丸葉栽培で10年以上かかってしまいます。

市場でも横手産のりんごは質が良いといわれ信頼されています。雪害で収穫量は5割減ですが、果樹に関わるすべての人が協力し、「産地再生」へ向け歩みだしています。
そんな頑張っている産地から直送便です。

来てたんせ~!     by やまえみ


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〔 725文字 〕

完熟ぶどうジャム

No. 274 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
めっきり寒くなってきましたね。
寒くなってくると食欲が増し、さらに眠くなってくる。
こんにちは、今、クマに最も近い人かなちゃんです。

さて、県内一のブドウ産地・横手市で完熟栽培されたスチューベン100%のジャム「横手ヴァイナリー 葡萄JAM(ジャム)」の製造が、ただ今最盛期を迎えています。

今日は、ジャムを製造している「おものがわ夢工房」におじゃましました。
こんにちは~、と一歩加工所内に足を踏み入れると、中から甘酸っぱいいい香りが漂ってきました。
中では4人のお母さんたちが葡萄ジャムの製造に大忙しの様子。

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部屋の隅に、みずみずしい美味しそうな葡萄が箱で積まれていました。
これはジャムの原料になるもので、スチューベンという品種の、とても甘い、糖度が20度以上もあるぶどうです。

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まずは、ぶどうをよく水洗いします。

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そして、お母さんたちの手によって、丁寧に房から外されます。

ここで、出た!かなちゃんのお決まりの一言。
「食べていいですか?」
食べていいよと快く言っていただき、遠慮なくパクリ。

あまーいっ!!!

小さな果実の中に、甘みがギュギュッと凝縮されていて、口に入れると濃厚で爽やかな甘みが弾けます。

これがジャムになったら・・・。

想像したら、なぜだか耳の後ろがキューンと痛くなり、唾をゴクッと飲みました。

次に房から取り外した実をミキサーにかけます。

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ミキサーにかけたものには皮と種があるため、それらを取り除きながら果汁を搾ります。

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搾った果汁を大なべに移し煮詰めていきます。

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うぉー!!!ぶどうの湖に飛び込みたーい!

ここからが根気のいる作業です。
煮詰めていく段階であくが出るのを、丁寧に2,3回取り除きます。
そして、とろーっとしたジャムになるまで3時間ほどじっくりとかき混ぜます。

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とろみがついてくると木べらがどんどん重くなってきて力が必要になってくるそうです。

お母さんたちの愛情たっぷりの手作りジャム「横手ヴァイナリー葡萄ジャム」がこれです。ジャジャーン!

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一口スプーンですくって舐めてみると、
うめっ!
自然な甘さと酸味のバランスがとても上品なお味です。
食パンに隙間なくべったり塗って食べたいよー!!!

樹上で完熟した糖度の高いスチューベンを使い、砂糖やゼラチン、保存料などを一切加えずに、ぶどう本来の甘味を生かしたジャムに仕上がっています。雪害の影響を乗り越えて、生産農家が丹精込めたぶどうの深い味が楽しめます。パンだけでなく、ヨーグルトやアイスクリームに添えてもおいしいですよ。

お買い求めは、横手市観光協会かまくら館売店でお願いいたします。

〔 1144文字 〕

第134回種苗交換会in横手

No. 273 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは、ながぴろです。

皆さん、種苗交換会に行かれましたか?

今年で134回目を迎える交換会ですが横手で開催されるのは平成14年以来で9年ぶりになります。

種苗交換会(しゅびょうこうかんかい)とは、秋田県で開催されている農業イベントで、元々は手作りの作物や種子を持ち寄りお互いに見せ合い、交換することを目的としたイベントだったそうです。

今は農産品の展示や表彰、物産、フォーラム、講演会、民謡、人気TV番組観覧など多彩な催しもので老若男女が楽しめる農業関係イベントとなっていますよね。

種苗交換会のシャトルバスの添乗をしていて、お客様にお住まいを伺うと遠くは埼玉、岩手や青森、大潟村など県内外の方々がたくさんいらっしゃってました。

私が担当したD駐車場は横手インターの近くだったので遠方の方々の利用率が高かったです。

さて、種苗交換会ウィークも後半に入り、ながぴろも行ってまいりました。

ここは主会場のエントランス
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会場に入ると生鮮食品で彩られたオブジェがお出迎え。
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りんごに柿、ピーマン、いものこ、ナス、食用菊etc・・・

とっても綺麗ですよね。

主会場は農産品の展示が主になっています。

雄物川町の夢工房さんが受賞されてました!

おめでとうございます

今回はすいか糖ではなくて「すいかジャム」が入ったジャムセットでの受賞です。

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過去にもすいか糖で農林水産大臣賞・秋田県知事賞を受賞されており、すいかの加工品のプロなんです。

お花もたくさん展示されていました。

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実は横手は花卉の出荷量・販売額(JA)ともには県内一なんです。

お花は癒されるのでついつい、うっとり見とれてしまったながぴろです。

ちなみに、さといもも出荷量・販売額(JA)ともに秋田県で一番なんですよ。

横手は秋といったらいものこ汁ですものねぇ。

横手って花があり、果物や野菜も美味しくてとっても素敵な街なんだなぁと改めて思いました。

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協賛第2会場にワープ

サティアン風(古っ)の真っ白な大型テントの中をパーテーションで仕切りたくさんの店舗が入っています。

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こちらは発酵文化研究所のブースです。

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発酵にかかわる商品が販売されています。

ながぴろは寒麹、味噌漬、野菜等を購入しました。

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こちらは人気のみたね巻です。

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三種町特産の白神あわび茸を笑子豚(エコブー)で巻き炭火で焼いたものです。

味は塩コショウのみとシンプルですが、あわび茸とエコブーが絶妙な合性で口の中で融合します。

写真を撮っている間にドンドン列が出来ていました。

こちらのブースではお姉さん!?達が笑顔と美味しい食材を売っています。

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それでは協賛第2会場へワープ

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こちらはまるで、農機具のモーターショーのようです。

レースクィーンならぬ、農機具クィーン!?が説明してくれます。

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横手が幕張メッセになったかのような雰囲気です。

画像にはございませんが、第2会場は物産や屋台がいっぱい。

ながぴろはそこで、広島風お好み焼きと、肉巻き、わらび餅等を買い求め食しました。

胃袋がもう一つ、いやもう二つあったなら、もっともっと食べられたのにと少々牛さんを羨ましく思ったながぴろでした。

〔 1393文字 〕

朝もや

No. 272 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは!朝の目覚めが、すばらしくいいかなちゃんです。
夜早く寝て、朝早く目覚める。生活リズムがだんだんと高齢化しているような気もしますが、早起きは気持ちのいいもんですよ!

今朝はちょっぴり幻想的な朝を迎えました。
窓の外を眺めたら、一面真っ白な霧。
こんな日は、日中晴れると言われています。

通勤時間になっても、まだあたりは霧に包まれていました。

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田んぼや畑から、蒸気がもやもやっと立ち込めていて、田んぼや土が呼吸しているように見えました。

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この素晴らしく幻想的な光景を見ると、夢の中を歩いているような気分になるのと同時に、次の季節への移り変わりを感じます。

冬への誘い・・・。

昨年の大雪のことを思うと、まだまだ冬になってほしくない気持ちでいっぱいです。

さて、今日はやっぱりいいお天気になりました。
横手市では、第134回秋田県種苗交換会が開催されていて、連日多くの方で賑わっています。
11月4日(金)まで続くこの農業の祭典に、ぜひ皆様おいでください。
期間中の旬な情報をお伝えするブログもぜひご覧くださいね!
http://yokote-shubyo.jugem.jp/

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【道端の雑草も朝もやの中でキラキラ輝いていました】

〔 536文字 〕

農機具機械の今昔

No. 271 〔13年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
2011.10.20 Thursday
10月29日~11月4日の期間、横手市で「第134回秋田県種苗交換会」が開催されます。
これは、秋田県最大の農業の祭典で、1878年から続く歴史のあるイベントです。
様々な催しものがある中で、農業素人の私でも心踊るコーナーが、最先端の農業機械展示ショーです。たぶん、イメージ的には東京モーターショーの農機具版!機械好きのかなちゃん、これは見逃せません。

機械好きというか、単なる物好きな私の目に、あるものが飛び込んできました。

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なにやらハンドルらしきものをグルグルと回しています。あたりには細かいゴミが舞い上がり、下のほうの2つの口からバラバラと何か出てきました。

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それは何ですか~?
能天気な質問に、作業をしていた実験農場の皆さんも「えっ!?知らねの?トミだ、トミ!」

トミ?お富さんのトミ?人の名前?

もはや誰一人、顔が笑っていません。
これは「唐箕(とうみ)」と言って、収穫後の穀物を風の力を利用して選別する道具だよと淡々と教えてくださいました。

とうみ・・・、そう言えばそのような響きのものが昔うちにもあったような・・・。
早速、最近購入したスマホで「とうみ」を検索してみる。
あ~、これのことかぁ。うちにも木製のものが所狭しとあったことを思い出した。

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元禄の頃から使われていると言うこの機械、現代版は材質が変わっただけ?

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いやいや、材質が変わっただけでとは言え、軽量化され持ち運びが簡単になり大変便利になったのです。
名前もほらっ、「トーミ」ってカタカナ標記で、ちょっぴり今っぽい!

けど、改めて思うのは、昔の人の知恵ってすごいですよね。
世の中スマホだ何だって騒がれている現代社会において、姿をほとんど変えず昔のままの役割を果たす機械があることにびっくりします。
先人の知恵と技術が未来に繋がった機械ですね。

ごろごろとハンドルを手動で回す音、舞い上がるゴミ屑、現代的な機械での作業なのに、どこか懐かしく、ホッとする光景に今日は出会えました。

さて、冒頭でも触れましたが、秋田県の農業の歴史や最先端の農業に触れることができる「第134回秋田県種苗交換会」に、みなさまぜひいらしてください。
“横手に集い 開け未来の秋田の食”

「第134回秋田県種苗交換会」ホームページはこちらから。
http://www.syoku-yokote.com/shubyo/

〔 1037文字 〕

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