No.1147
ビールは一口で楽しく酔えます。こんにちは、食農推進課のSです!
さて、本日の話題はこちらです!
「大雄ホップ」
みなさん聞いたことありますか?
ニュースでも取り上げられていたので、名前だけは聞いたことがある!という方は多いのではないのでしょうか。
ホップって何なのか今さら聞けない…そんな方のために、簡単にまとめました!
●そもそも「ホップ」ってなに?
作物の名前です!≪つる≫の一種です。
●そのまま食べるの?
そのままでは食べられません。
●何に使われているの?
ビール醸造に不可欠な存在です。
ビールに香りや苦みをプラスしたり、雑菌の繁殖を抑えたりします。
お酒が大好きな方に必要不可欠な作物なのです!
私含め、みなさん知らず知らずのうちにホップを摂取していたんですね…!
実は我々の生活になじみ深い作物「ホップ」。
しかし、ホップのある風景、収穫の様子などは珍しいのではないでしょうか⁉
今回はホップのある風景と、その収穫、そして摘花を大雄よりお送りいたします💛
● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
まずは大迫力のホップ畑をご覧ください!
大きい!!!!背が高い!!!!
まるでジ○リの世界観です。
車と比較するとさらにその迫力がわかりますね!
高さはおよそ3~4mといったところでしょうか。
しかし、上に張り巡らされた鉄線にホップの先端が絡まっていますので、それを含めるとおよそ6~7mはあるかと思います。(もっとあるかな!?)
では、ここまで育ったホップはどうやって収穫するのでしょう。
下からつるを切って引っ張る?一本ずつ鎌で切り取っていく?いえいえ、違います。
このホップ収穫用のトラクターに乗って…
上から刈ります!
ばっさばっさと刈っていく姿は見ていて爽快です✨
一番上の高さは約3m。2階建てから見下ろす高さとのことです。
休憩中の皆さんに「乗ってみていいよ」と言われましたが、途中で降りられなくなりそうなのでご遠慮させていただきました。次回は度胸をつけていきます!!
ここでひとつの疑問が浮かびます。
「ホップ畑の風景はわかったけど、どこの部分を使うの?」
葉っぱとは違う、小さくて丸いものがたくさんあるのが見えますでしょうか?
これが毬花(まりばな/キュウカ)と呼ばれる、私たちが「ホップ」と呼んでいるものの正体です!
※花、とはいいますが、本当の花ではないそうです。
どことなく松ぼっくりに似た姿をした毬花。
「この中に『ルプリン』という黄色い花粉のようなものがあり、それを使用するんだよ」と組合の方に教えていただきました。
何にも例えられない、「ホップの香り」としか表現できない爽やかな香りがあたりに漂います…!
刈り取った後はこのようになります。
あんなに生い茂っていたものがスパーッとなくなりました…!
ホップはこの後、つるの部分を切り、土の中にある「株」をきれいにして、来年またそこからぐんぐん育つのだそうです。
今年の収穫量は、前年の3~4割増し。
それはなぜかというと「雨がほとんど降らなかったから」だそうです。
もともとここの土地は田んぼで、稲作を行っていたため水源が豊富!
今年の大雄ホップは質も量もバツグンとのことでした✨
さて、長くなってしまいましたので、後編に続きます!
更新をお待ちください💛
さて、本日の話題はこちらです!
「大雄ホップ」
みなさん聞いたことありますか?
ニュースでも取り上げられていたので、名前だけは聞いたことがある!という方は多いのではないのでしょうか。
ホップって何なのか今さら聞けない…そんな方のために、簡単にまとめました!
●そもそも「ホップ」ってなに?
作物の名前です!≪つる≫の一種です。
●そのまま食べるの?
そのままでは食べられません。
●何に使われているの?
ビール醸造に不可欠な存在です。
ビールに香りや苦みをプラスしたり、雑菌の繁殖を抑えたりします。
お酒が大好きな方に必要不可欠な作物なのです!
私含め、みなさん知らず知らずのうちにホップを摂取していたんですね…!
実は我々の生活になじみ深い作物「ホップ」。
しかし、ホップのある風景、収穫の様子などは珍しいのではないでしょうか⁉
今回はホップのある風景と、その収穫、そして摘花を大雄よりお送りいたします💛
● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
まずは大迫力のホップ畑をご覧ください!
大きい!!!!背が高い!!!!
まるでジ○リの世界観です。
車と比較するとさらにその迫力がわかりますね!
高さはおよそ3~4mといったところでしょうか。
しかし、上に張り巡らされた鉄線にホップの先端が絡まっていますので、それを含めるとおよそ6~7mはあるかと思います。(もっとあるかな!?)
では、ここまで育ったホップはどうやって収穫するのでしょう。
下からつるを切って引っ張る?一本ずつ鎌で切り取っていく?いえいえ、違います。
このホップ収穫用のトラクターに乗って…
上から刈ります!
ばっさばっさと刈っていく姿は見ていて爽快です✨
一番上の高さは約3m。2階建てから見下ろす高さとのことです。
休憩中の皆さんに「乗ってみていいよ」と言われましたが、途中で降りられなくなりそうなのでご遠慮させていただきました。次回は度胸をつけていきます!!
ここでひとつの疑問が浮かびます。
「ホップ畑の風景はわかったけど、どこの部分を使うの?」
葉っぱとは違う、小さくて丸いものがたくさんあるのが見えますでしょうか?
これが毬花(まりばな/キュウカ)と呼ばれる、私たちが「ホップ」と呼んでいるものの正体です!
※花、とはいいますが、本当の花ではないそうです。
どことなく松ぼっくりに似た姿をした毬花。
「この中に『ルプリン』という黄色い花粉のようなものがあり、それを使用するんだよ」と組合の方に教えていただきました。
何にも例えられない、「ホップの香り」としか表現できない爽やかな香りがあたりに漂います…!
刈り取った後はこのようになります。
あんなに生い茂っていたものがスパーッとなくなりました…!
ホップはこの後、つるの部分を切り、土の中にある「株」をきれいにして、来年またそこからぐんぐん育つのだそうです。
今年の収穫量は、前年の3~4割増し。
それはなぜかというと「雨がほとんど降らなかったから」だそうです。
もともとここの土地は田んぼで、稲作を行っていたため水源が豊富!
今年の大雄ホップは質も量もバツグンとのことでした✨
さて、長くなってしまいましたので、後編に続きます!
更新をお待ちください💛
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