2012年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

横手発酵と燻し 食の文化祭 開催!

No. 288 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
明日2月2日(木)、 ~横手発酵と燻し 食の文化祭~「第6回いぶりんピック」「発酵フォーラムin横手」を開催します。

「第6回いぶりんピック」は、いぶりがっこの美味しさを競う「いぶりがっこクラシカル部門」と、燻し食品の美味しさを競う「いぶりフリースタイル部門」の2部門で競技が行われます。

今回は、誰が金賞に輝くのか!
そして、どんな燻し食品が現れるのか!

乞うご期待です!!!

※いぶりんピックは一般の方の入場はできません。


午後からは、「発酵フォーラムin」横手が開催されます。

=内 容=
■記念講演
東京農業大学名誉教授 小泉 武夫氏
「燻しの食と発酵の食の時代がやってきた!!
-食は原点に向かう-」

■歌とトークショー
演歌歌手 岩本 公水さん
「~私の元気の源 田舎の食~」

会 場:横手セントラルホテル
時 間:午後1時~午後4時
    ※午後12時30分に開場します。

先着250名です。
※当日は混雑が予想されますので、お早めにおこしください。
※駐車場に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。

〔 493文字 〕

2012年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

大寒

No. 287 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
1月21日は一年で最も寒い日とされる「大寒」でした。
字から想像しても寒さが伝わってきます。
大いに寒い。
大それて寒い。
大袈裟に寒い。
「大」がつくと、本当に寒そうな気がします。

でも、今年の横手の大寒は、そんなに強烈に寒いものではありませんでした。
どちらかというと雪も降らず、久々に穏やかな“寒”だったのではないでしょうか。

東京の方には雪が降ったみたいで・・・。
意地悪な言い方をしますが、こちらでは冬に雪が降るのは当たり前のことなのに、東京で雪が降ると、とても特別なことのように報道されたりするもんだから、こちらの人は内心「えっ!たった4センチで大騒ぎ?」などと思っちゃうんですよねぇ。東京の方、スミマセンm(-_-)m

さて、寒の時期になると、横手では寒を利用して酒や味噌を仕込みます。
そして、もうひとつ。
寒の時期に仕込む、横手独特のこだわり万能調味料「寒麹」
私は今、その「寒麹」にハマってます。

今、世間では「塩麹」がブームだとか。
横手の寒麹はブームになるずっとずっと前から日常的に麹文化が根付いていたため、雪と同じで、ブームだからといって大騒ぎするものでもなく、ごくごく当たり前なものなのです。

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寒麹は米、麹、塩、そして砂糖などを加えたほんのり甘く、まろやかな塩味の調味料です。
野菜の漬物に、お肉や魚にまぶしたりして使います。

私の家ではハタハタに寒麹をまぶして漬けたものが大好評です。
しかし!かなちゃんの一押しは、やっぱり、なんといっても、
にくーーーっ!!!

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とり肉やぶた肉を漬けてサッとフライパンで焼いて食べるんです。
お肉がやわらかぁ~、
味はまろやかぁ~、
うめっ!

塩麹、寒麹には女性にとってうれしい効能がたくさん秘められているという。

ビタミンたっぷりで疲労回復効果、乳酸菌がたっぷり便秘解消、老化防止、美肌効果など、うれしい効能が数知れず、これであなたも秋田美人!

発酵の力で、どんなお料理もおいしくなる、そして健康になれる「寒麹」。
みなさまもぜひお試しくださいね!

〔 877文字 〕

大森ワイン倶楽部通信

No. 286 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
久々の登場!
シャトーかなちゃんです。

※説明しよう!シャトーかなちゃんとは、大森ワインの話題の時に登場するキャラである。

今週、私は「大森ワイン倶楽部設立5周年を祝う会」に参加してきました。

ここで、「大森ワイン倶楽部」について少し説明しますね。
大森ワイン倶楽部に難しいきまりはありません。
大森ワインのこと、歴史や農家さんのことを理解し、ぶどう農家さんに美味しいぶどうを作っていただき、美味しいワインが飲み続けられるよう応援をし、PRしていくことを目的に設立されました。

上記目的に賛同する方が応援隊メンバーとなり、年数会の“ワインと親しむ会”を開催し、活動していきます。

あらっ、何だかあなたも入ってみたくなりませんか?
応援隊メンバーは随時募集中でーす(^○^)/

さて、その大森ワイン倶楽部が設立から5年経ったことを祝し、メルシャン株式会社さん、栽培農家さん、会員のみなさんが、横手のウェルネスに集い、もちろん大森ワインで祝いました。

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かなちゃんは祝いの席とあって、いつにも増して本日も飲みに飲みましたよ。
だって、大森ワインはもちろんのこと、お料理もおいしかったですもの。
地元の食材をふんだんに使ったお料理と大森ワインとのマリアージュ。

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シンプルだけど、とっても肉厚、ジューシーでおいしかった「三平しいたけの網焼き」。
やっぱり、白ワインとシイタケってベストカップルですね♪
ついついワインがすすみます。

そして、大森ワイン倶楽部の会員さんが差し入れてくださった、娘さん作 「洋ナシのタルト」。
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うめっーーーーー!!!
この「洋ナシタルト」も大森ワインと今すぐ結婚できます。
三平しいたけとはタイプが違いますが、夫婦としての相性は100%でしょう。

設立から5年の間、大森ワインは劇的な飛躍を遂げました。
何といっても、日本を代表するメルシャンの主力商品である「シャトー・メルシャン」シリーズに、大森のリースリングが仲間入りしました。
そして、数々のワインコンクールで入賞も果たしました。
発売から25周年も迎えました。
昨年末には「東北ワインサミット2011」にも参加し、大森ワインを広くアピールしてきました。

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この先10年、20年、そして50年、100年後に、「日本に大森ワインあり」と言われるよう、産地が一丸となっておいしいぶどうを作っていけたらいいですね。
大森ワイン倶楽部は地域の皆さまと、そして、ワインづくりにたずさわる全ての皆さまを応援し、共に歩んでいけたらと思っています!

私はもっぱら飲む方専門で応援ですが・・・m(_ _)m

みなさんも、ぜひ、大森ワインを飲んで楽しんで、そして応援してくださいね!

〔 1151文字 〕

大人の味ってやつ

No. 285 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日は「成人の日」です。
あ~、成人の日かぁ・・・、ニ度目の成人式を迎えたかなちゃんにとっては、一度目は遠い記憶・・・。
長靴を履くたびに、「よっこいしょっ!」と言って大きく深呼吸する自分が、つくづくおばちゃんになったと感じる今日この頃です。

さて、自分が大人になったなぁと思う瞬間、皆さんおありですか?
私は大人になったなぁと思うことはまずなくて、自分はなんて子どもなんだろうと思うことの方が圧倒的に多いです。

でも、ひとつだけ大人になったなぁと思う瞬間をあげるとすれば、子どもの時食べれられなかったものがおいしと感じたときです。

私が子どもの頃どうしても食べられなかったもの。それは、ネギ類でした。
大好きなカレーライスの中に「私がカレーの味を支配しているのよ」と言わんばかりに入っている変に甘い玉ネギ。
「やいやい!てやんでぇ!ネギあっての蕎麦でぇい!」と威張っている超辛口なネギと戦い続けた幼少時代。「ネギを食べないと美人になれないよ」などと叔母に脅迫され、真剣に悩んだ思春期時代。
暗く辛かった過去がよみがえってきます。

今思うと、なぜあの時ネギの味がダメだったのかサッパリわかりません。
そして、いつを境にネギが食べられるようになったのか、私の味覚大革命がいつ起きたのか!
今となっては知る由もありません。

ただ一つだけ言えることは、私は今ネギが大好きです!

ふぅ、前置きが相当長くなりましたが、今日は休日なので、お正月の残りのお餅を利用した「かなちゃんの3分半クッキング」のご紹介です!

ネギ大好物の私は、みんなに自慢したくなるネギグッズを持っています。
その名も「NEGIERU(ネギール)」
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相当ベタなネーミングです。私は三条から来た金物屋さんからこれを買う時に、「ネギールを値切~る♪」と茶目っけたっぷりに言ってみたのですが、おじさんはニコリともせず「無理!」と一刀両断。
今すぐネギを思いっきりひっかきたくなる衝動に駆られたのを覚えています。

さて、このネギールはそんな荒っぽい使い方はしなくても、髪の毛をとかす様にネギを優しくなでると、簡単に白髪ネギができちゃう道具なのです!
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ネギール最高!

今日はお正月の残りのお餅をオーブンで3分焼き、秋田県人の必殺アイテム「味どうらくの里」で出汁を作り、焼いた餅にかけます。あとは白髪ネギをたっぷり乗せ、アクセントにショウガを一つまみ添えます。きっかり3分半クッキングの完成です!ちなみに、ネギールがないと3分半ではできません。
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名付けて、
「甘さだけではない、苦味、辛み、えぐみを知ってこそ大人だよ雑煮」

成人の日に、大人げないブログで本当にすみません。
今日の「かなちゃんの3分半クッキング」は我ながら大成功!自画自賛!

うめっ~!

〔 1180文字 〕

いつもの年末年始

No. 284 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
新年 あけましておめでとうございます。

元日の朝から、餅を腹いっぱい食べて大満足かなちゃんです。

さて、大晦日、元旦と皆さまは、どこでどのように過ごされましたか?

私はいつもと変わらずです。大晦日に大掃除をちょこっとだけして、年越しのごっつぉをちょこっとだけ作り、あとは恒例の紅白歌合戦を観て、「あ~、やっと紅組勝ったよ」などといいながら年越しそばを食べ、年末ジャンボ宝くじの当選発表を見ては落胆し、「いい初夢が見れますように」と祈りながら眠りに就くという、何事もなく穏やかな年末年始を過ごしました。

激動の2011年を過ごした今、「いつもどおり」が一番幸せだと身にしみて感じます。

いつもどおりといえば!
家では、代々、正月は“鯉”と決まっています。っていうか、大晦日も“鯉”です。つまり一年の始まりと終わりが“鯉”。どんだけ、鯉に恋してる家庭なのでしょう(*´ェ`*)ポッ
ハタハタに目がない我が家の家族も、正月ばかりはハタハタは寿司でいただき、魚料理は「鯉の甘煮」なのです。

いつも食べたいものではありませんが、「これは本当に魚料理か!?」と思うほどの強烈な甘さ、そして、ちょっと油断するると喉に骨が刺さってしまうんじゃないかと慎重さを必要とするスリル感を、なぜか年末年始にかけて急に欲してしまうのです。

また、鯉の甘煮に次いで必ず登場するのが「でゃご煮物」
大根をメインとした煮物です。
私は、子どもの頃からこの「でゃご煮物」という食べ物に次の疑問を抱いていました。

1.おでんとの違いが明確でない。
2.氷が張っているんじゃないかと思うほどの冷たい状態で食べる。

1については未だにはっきりしません。入っている具材もほぼおでんと一緒です。ただ、かあさん曰く、「でゃご煮物」は煮干しで出汁をとること、きのこや山菜のサクが入るらしいのです。そして、決定的なのは玉子が入らないことだそうです。ん~、確かに・・・、おでんに山菜は入らないもんな。かなりグレーゾーンですが、まぁ正月だし良しとしましょう。

では、2はどうでしょう。
年末年始の時期は身も凍えるような寒さ。温かい食べ物で体の芯から温まりたいというのが心情でしょう。

なのに!なぜ?
歯にしみて、頭がキーンとなるほど冷たい煮物を食べるのでしょう。
父親に聞いたところ、「でゃご煮物」は冷たい方が大根に味が染みておいしいからだそうです。
かなり個人的な理由で理解に苦しみます。誰か理由を知っている方、教えてくださーい。

そして、最後に。
いつもどおりといえば、正月休みに増量することΣ( ̄ロ ̄ll) ガーン

このことは、近年あまりにも定番化しており、特段驚くことでもないのですが、一年一年の積み重ねはいつしか強大な力を持って自分自身に襲い掛かります。こればかりはいつもどおりにならぬよう気をつけねば・・・。

そんなこんなで、2012年も幕を開けました。
皆さまにとって、そして私にとって素晴らしい一年になりますように!

本年も、食と農からのまちづくりを推進しております横手市と、食いしん坊に歯止めが利かないかなちゃんをどうぞよろしくお願いいたします。

〔 1331文字 〕

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