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りんごスター

No. 68 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
食の宝庫横手が誇る、りんごの収穫の季節になりました。
季節はすっかり秋!?なはずなのに、この暑さは一体何なんでしょう。
夏カムバック!
かなちゃんの汗ダラダラな日々もカムバックですε=(‐ω‐;;)

ちょっと前の話になっちゃうのですが、道の駅十文字で珍しい名前のりんごを見かけました。

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その名も「未希ライフ」
このりんごは「千秋」と「つがる」の交配によってできた青森生まれのりんごで、パリッとした歯ざわり、ジューシーで甘味と酸味が程よく調和している早生りんごです。

この品種を作っている農家さんは珍しいとのことだったので、さっそくポップの隅に書かれてある「泉果樹園」に突撃取材してみました。

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泉果樹園の泉 康二さん(79)です。もうすぐ80歳とは思えないぐらい、とにかく若い!りんごみたいに肌もつやっつやです。
泉さんはりんご作り歴55年。りんご界の重鎮です。

泉果樹園で未希ライフを作るようになったのは15年前のこと。
「千秋」の木に「未希ライフ」の穂木を接木して作られるんだそうです。

接木(つぎき)!?
つまり、一本の木に品種の違うりんごが生るってことですよね!
不思議~w( ̄o ̄)w オオー!
一本の木の半分が黄色、半分がってこともあるということなのです。

泉さんはここらでも有名な接木のプロ!
云わばりんご界のスターです。

やたら切れのよさそうな小刀をさっと取り出して、接木の仕方を見せてくれました。
その手さばきの見事だこと。
りんごの皮一枚をスパッと切り、細い枝を接着させます。
必殺!接木人です。

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接木をすることによって、いろんな品種のりんごが短期間で収穫できる利点があるそうです。
そうは言っても、途中病気にかかってしまったり、木が全滅してしまったりすることもあるとか。
55年の中で幾多の困難に出会われてきたことでしょう。
その都度 研究や努力を重ね、その結果このように見事なりんごに育てることができるのでしょう。

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未希ライフは増田・平鹿でも作っている人は他にもいるんだそうですが、なかなか大きく育てるのが難しいとか・・・。
さすがはりんごスター泉さん。大玉で赤~いおいしそうなりんごに育てています。

ガブッと一口かじりついてみました(血は出ていないようです・・・。)
うめっ!
もさりん(もっさりした食感のりんご)じゃなーい!
しゃきっとしてジューシー。
甘さも酸っぱさもどっちもある、りんごらしい味です。

未希ライフは早生種のりんごで、9月の中旬頃まで収穫されるそうです。
今後横手ではいろんな品種のりんごが続々登場します!
「千秋」「早生ふじ」「ジョナゴールド」「王林」「ふじ」などです。

「かなちゃんのりんご味くらべ日記」なんてできればいいかなぁと思っています。お楽しみに!

〔 1185文字 〕

ほうれん草で広がる地産地消の輪

No. 67 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
お久しぶりのかなちゃんです。
研修生の伊藤さんに2回ほどブログを書いていただき、私はすっかり怠け癖がついてしまいました。
しかも!伊藤さんのブログには今時の女の子らしい顔文字がとっても可愛らしくちりばめられていて、見ていて微笑ましいなと・・・。
かなちゃんも、挑戦してみようかしらと思っているところです(`・ω・´)ノ オーッ!!

今日は横手西中学校の一年生が取り組んでいる体験学習をご紹介します。
総合的な学習の時間に食育をテーマに授業を行っています。その一環として、チーム・プラスYプロジェクトとタイアップし、これまでほうれん草の種まき、収穫を体験してきました。

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今日は、その時収穫したほうれん草が横手地域の小中学校の給食に登場するのです。

食べ物あるところにかなちゃんあり・・・。
さっそく、給食の時間にばっちり合わせておじゃましました。

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今日の給食に収穫したほうれん草が使われていました。
「ほうれんそうのごまあえ」です。

ご飯時間に合わせて現れるなんて超迷惑極まりないのに、一緒に食べようと誘ってくださったのです(≧◇≦)

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種まき・収穫体験の時からとっても目立っていた、俄然はりきり系キャラの彼の近くでいただくことに。
彼は、「ほうれんそうのごまあえ」を一口食べるごとに、二の腕のこぶしの盛り上がりを確認していました。
「えっ!?ポパイ知ってるの?」
「はい。テレビのCMで見たことがあります。」

そうです。我々の時代ほうれん草と言えばポパイでしょ!
でも、今時の中学生の口からポパイが出るとは感激です∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

ほうれん草には、カルシウムやカリウムがたっぷり入っていて、さまざまな栄養素がバランスよく入っています。
自分たちが収穫したほうれん草ならなおのこと、愛情・栄養共にぎっしり詰まっているはず。
横手西中の生徒はみんなマッスル・マッスル間違いなし!

今日の給食はとても栄養バランスがとれたものでした。
ダイエッターかなちゃんも、普段からこういうものを食べていればきれいになれるような気がしました(*^m^*) ムフッ

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給食を食べ終わり、何の気なしに窓の外をのぞいて見ました。
校舎裏側には横手川が流れ、美しい緑の景色が広がっていました。

あぁ、なんて美しいんだろう・・・。
こんなすばらしい自然の中で育つ野菜はおいしくないわけがない。
そして、それを食べる子どもたちは、心も身体も豊かに健康に育つんだろうなぁ。

この緑の大地に、素敵な地産地消の和が広がりました。


「食と農からのまちづくり」HPに詳しいレポートを近日公開予定です。
そちらもご覧くださいね

〔 1131文字 〕

大盛況!軽トラ市(^o^)/

No. 66 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
こんにちは☆ 研修生の伊藤です。
8月29日(土)は軽トラ市でしたね!みなさんも来てくれましたか(^ω^)?
天気にも恵まれ、サイコーの軽トラ市日和♪
たくさんの人が足を運んでくれ、軽トラ市は大盛況でした。

こんな感じでしたよ~

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これは、人参の詰め放題の様子です。すごく頑張ってますね~(・д・)!!
どれだけ詰め込んでも100円です。お買い得♪

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そしてこれが!私もおすすめの「赤じそジュース」です。
美容と健康に効果があるんですよ。ダイエットにも効果あり!

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私も飲んでみました★…なんだかお肌の調子が良くなった気がします(#´∀`#)
後味サッパリで、とっても飲みやすいんですよ!おいしいーですっ!

農作物を作った人の顔、買ってくれる人の顔がお互いに見えるというのは、今の時代なかなかないことだと思います。でも、これが本来の「地産地消」の形だと思いましたっ!
私は初めてこのようなイベントに販売者の立場から参加して、消費者の視点とは違ったまた別の視点からマーケティングを考えることができました。
来てくださった方も、軽トラ市に参加して「横手ではこんな野菜が獲れるんだ~」とか、「こんな野菜があったんだ~」とか、色々な発見があったと思います。
それをこれからの食生活の中で、少しでも意識してもらえたら嬉しいです(^з^)/

みんなでもっともっと地産地消を盛り上げていきましょうー☆ミ

私は今日で研修期間が終了します。淋しいなぁ…(T-T)
今回の研修で学んだことを今後の生活に活かしていきたいと思ってます!
みなさんありがとうござましたぁ!!

〔 701文字 〕

農業ってすばらしい☆

No. 65 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
25日から研修生として、マーケティング推進課にお世話になっている伊藤です!
今日は私が経験させていただいた農業体験についてお話したいと思います。
まずは野菜の収穫です。
実験農場で育った野菜たちを収穫しました。
シシリアンルージュ、めぐちゃん、なす、ズッキーニ、人参などです★
普段は農作業をすることがないので、収穫作業はとても感動しました。
そして!トラクターも運転させていただきました!
農家の方の指導を受けながらの、初めてのトラクター運転はかなり緊張しましたっ(^-^;
私が耕したところはぐねぐね…でしたm(_ _)m

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非常に貴重な体験ができたと嬉しく思います。
実際に農業体験をしてみると、農業の魅力を生で感じることができます♪
私も何か育ててみようかな~!!

その後、収穫した野菜を使ってクッキングしました。

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メニューは枝豆ご飯、鶏肉のソテートマトソース、冷製トマトスパゲティー、いものこ汁、かぼちゃのケーキ、ほうれん草のケーキと盛り沢山!
おいしくてペロッとたいらげてしまいました。
獲れたての野菜を使った料理はやっぱりおいしー(≧ω≦)

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明日8月29日(土)は15:00から「よこて軽トラ市」が開催されます!
場所は浅舞公民館(平鹿生涯学習センター)駐車場です。
私も参加しますよ~(^-^)/ 楽しみ♪
みなさんも是非いらしてくださいっ!

〔 604文字 〕

ラブリ~きゅうり!

No. 64 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
昨日から秋田大学の学生さんがマーケティング推進課に研修生として勉強しに来ています。かなちゃんはじめ、課のみんながいつにも増してはりきってます!
今日は研修生の伊藤さんと、市内の道の駅や直売所に市場調査に行ってきました。

早生のぶどうやりんご、里芋などがずら~っと並んでいる中、私の目に強烈に飛び込んできたものがありました!

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きゃ~す・て・き!
ラブきゅう・ピカきゅうですって!

形もネーミングも超ラブリーです。

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見た目は普通のきゅうりです。
でも、切ったら、お星様とハートになるんです!

ものっすごい興奮したかなちゃんは、お店の方にどうやってこのきゅうりを作っているのか聞いてみました。そしたらナント!きゅうり用の型があるんですって!
きゅうりがまだ小さいうちに型をはめ、あとはきゅうりがその型どおりに大きく育つとこのようになるんだそうです。

よく、にんじんやきゅうりを型でくり抜くのはありますが、きゅうりをそのままハートや星の形に成長させるっていうのは初めて見ました。

すごいアイデアです。拍手~!

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ハートやお星様のきゅうりが冷や汁(冷たい味噌汁)に浮かんでたら・・・、かわいいかも!
お弁当に入れれば、お子さんも大喜びですね!

このラブきゅうピカきゅうは、道の駅さんないとあいのの温泉直売会 山菜恵ちゃんで販売されていました。

ちなみに味は・・・ラブリーうめっ!?
きゅうり味です。

〔 620文字 〕

大森ワイン見事受賞!

No. 63 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
かなちゃんがこよなく愛している、地元「大森ワイン」
国産ワインコンクール2009において銀賞に輝きました。

おめでとうごさいます~!

大森ワインは、欧州系品種 (白)のカテゴリーにエントリーしました。
161点という、一番応募数が多いカテゴリーにエントリーし、一時審査を通過数したのが65点。その内、金賞が4点、銀賞が11点、銅賞が40点です。

凄くないですか!?
161の中の15番目以内に選ばれたって事ですよ!

このコンクールは、平成21年7月29日~31日の3日間にわたり、審査員のボルドー大学醸造学部教授 ジル・ド・ルベル氏をはじめ24名の審査員により、厳正かつ公正に出品ワインの審査を行ったんだそうです。

ボルドー大学って聞いただけで権威がありそうですね。

コンクールで見事銀賞に輝いたのは
「日本の地ワイン 大森リースリング2008」です。

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このワインは、横手市大森町で栽培された高級品種リースリングで造られたワインです。ワインを製造しているのはメルシャン(株)メルシャン勝沼ワイナリーです。

ラベルには、ぶどうの品種と産地が表示されています。
また、栽培管理責任者、そしてワイナリーで収穫されたぶどうの醸造を統括した醸造責任者、収穫年、育成方法、香味も分かりやすく表ラベルに明示しています。

大森のぶどう農家の方々、メルシャン、このワインを育んだ全ての方の思いがギュッと詰まっています。

「日本の地ワイン 大森リースリング2008」(500ml)は、市内ではかまくら館内売店で取り扱っています。
1本1,150円です。

1,150円!?
本格的なワインにしてこのお値段!
コストパフォーマンスも最高で賞!

大森産ブドウを100%使用したさわやかな甘口の白ワインに仕上がっています。


受賞を祝して、皆さんもぜひ大森ワインをお試しくださいね!

かなちゃんはもちろん今宵大森ワインで、受賞おめでとう一人祝賀会の乾杯のご発声を任されたいと思ってます!
おめでとうございます!乾杯~!!!

〔 877文字 〕

ままけ

No. 62 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
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「ままけ」?

なんかの動物?それとも、もののけ?
いえいえ。これは秋田県民ならわかるはず。

まま(ご飯)け(食べれ)。
と言っているわけです。

私が子どもの頃は、朝に、夕に、「ままけ~!」と母さんの声が家中に響いてました。この掛け声で食卓に集合するのです。
今では、家族の生活時間帯がずれてしまって、なかなか一緒に食卓を囲むことがなくなってしまいましたが、休日はできるだけ「ままけ~。」の号令のもとに家族が集ってご飯を食べるようにしています。

この場合の「ままけ」は「ごはんの準備ができたから食べなさい。」の意味で使っています。
でも、この看板の「ままけ」はもちろん上記の意味もあるのでしょうが、どちらかと言うと「米を食べれ」と言っているのだと推測します。

この看板の設置場所は国道107号線沿い、道路両脇に田園が広がっているところにある米倉庫に掲げられています。
私は頻繁にこの道を通るので、この超インパクト大の「ままけ。」が目に入ってくるんです。

米大好き人間かなちゃんは、この看板を見るたびに「はい、はい。ままく(お米食べるよ)」と言ってます。
だって、本当にごはん好きですもん。飲んだ後のしめは、ラーメンじゃなくおにぎり。ぼだっこ(鮭)と海苔があったらご飯茶碗3杯はいけます!

話は「ままけ。」看板に戻りますが、なんと!最近看板がバージョンアップしていたのです!

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「ままけ まま」と米を食べるよう更に念押ししています。
書体も太く、力強くなって、説得力が増したような気がします。
JA青年部のみなさんのシンプルだけど力強いメッセージがずばっと伝わってきます。

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もう一ヶ月もすると横手でもお米の収穫が始まります。
横手市は、県内はもとより東北有数の「米どころ」。そして自然の恵みをいっぱい受けた横手のお米はおいしいと評判です。
そんな土地に生まれ、うめっご飯を食べられることが本当に幸せだと思います。

お米のパワーってすごい!
食べれば力が沸いてくる。
食べなきゃ力がこもらない。

「ままけ。」
なんて奥深い言葉でしょう。

さぁ、みなさん!ままこ(ご飯食べよう)!

〔 909文字 〕

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