No.86

潜入!巨大りんご選果場!

No. 86 〔15年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今回かなちゃんは「潜入!巨大りんご選果場!」と題して、平鹿地域醍醐にあるJAあきたふるさとりんご選果場へ潜入取材をしてまいりました!

なーんて、大事件の潜入レポート的なことを言っていますが、実際は平和的な取材なのでご安心を!

収穫されたりんごが、どんな風に箱詰めされてお客様のもとに届くのかという一連の流れを見学してきました。

選果場の中はとーっても広い。体育館よりも大きいんですよ。

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機械はまるでジェットコースターのようです。派手な動きはないにせよ、りんごがレールに乗って流れていく様子をみると本当にわくわくしてきます。

ではさっそくその流れを見ていきましょう。

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まず収穫されたりんごが生産者から入庫されます。
そのりんごに傷や変色しているところがないか、まず人の目によって選果されます。

第一検査を通過したりんごは、バーコードつきのトレイに一個ずつ乗せられます。

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うぉーっ!結構なスピードでりんごが流れてくるー!!!

この先通過するあるポイントでりんごの運命がほぼ決まります。

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光センサーを通過するりんごたち。
この光のトンネルを通過しただけで、りんごの中までわかっちゃうという優れもの。りんごレントゲン!?いやっ、その上をいくかも。
なんと、糖度・色・大きさごとに選果・選別されバーコードに記憶されます。ここでこのりんごたちの行き先が決まってしまうのです。

(はぁ、なんだか切ないねぇ・・・。このトレーに乗った自分を想像してしまい、気分がちょっぴりブルーになりました。私は何処へー。)

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行き先の決まったりんごたちの長~い旅の始まりです。

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光センサーで選別されたりんごは糖度・色・大きさごとに振り分けられ箱詰めされます。
でも、ここ醍醐の選果場では機械だけに頼らず、最後はここで働く作業員のプロの目によって厳しくチェックされます。

箱詰めされたりんごは終着駅へと向かいます。

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選果機一周約15分。
さまざまな最先端技術と人間の細やかな作業によってより質の高いりんごがここ横手から出荷されるのです。

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「平鹿のりんご、うめどーっ!」

生産量は青森、長野に負けるかもしれないけど、味は日本一の『平鹿りんご』
蜜がたっぷり入っていて、甘さ、酸味、食感どれをとってもうめっ!の一言。

今は一番りんごの品種が豊富な時期です。11月に入ると「ふじ」が主流になりますが、いろんな味を楽しみたいならこの時期がチャンス。

市内の直売所や道の駅などでいろんなりんごが売られています。
あなたのお気に入りのりんごを見つけてみてね。

ちなみにかなちゃんの最近のお気に入りは、
『シナノスイート』
「ふじ」と「つがる」を両親に持つ、いわばりんご界のサラブレットです。
食べるなら今!ぜひお試しあれ。

〔 1193文字 〕

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