No.778
栄公民館主催講座で「こうじ料理教室」を発酵文化研究所会員の新山食品加工場「新山容子 先生」を講師に教室が、12名の参加者で行われました。
新山先生には、発酵文化が盛んな横手市で甘酒や塩麹、味噌を使用した料理を教えていただきました。
メニュー
鶏手羽元の塩こうじ煮
夏野菜の薬味たっぷりサラダ(塩こうじ)
イタリアンみそ汁(合わせみそ)
甘酒のブラマンジェ(甘酒)
完成
参加者の皆さんは日頃からこうじ料理をしているとのことでした。「今回のメニューは初めてでしたが、とても楽しく調理することができ、特に甘酒のブラマンジェは美味しくて家でも作りたい」と言っておりました。
次回の料理教室は甘酒やこうじの作り方の勉強をしたいと参加者からは次回の要望もありました。
「こうじ」とは・・・
「こうじ」とは米・麦・大豆などにカビを繁殖させたものです。はるか昔から日本人にとって欠かせない存在の「こうじ」は、日本の食文化を形づくり、日本人の健康健康を支えてきたものです。
甘酒や味噌・しょうゆ・酢・みりん・日本酒・焼酎・塩こうじなどは「こうじ」から作られる発酵食品です。麦由来の「麹」という漢字もありますが、お米から作られるこうじなので、「糀」とも書き、江戸時代に日本人が作った国字です。「米に花が咲いているようだ」と表現した日本人の感性を感じます。
「糀」は100種類近くもの酵素を含み、食材を消化吸収しやすくしたり、食べものを美しく変身させる力を持っています。糀のもとである「こうじ菌」は日本以外のどこの国にも存在せず、日本の祖先が古来大切に育み使ってきた貴重な財産として、日本の「国菌」
に認定されています。ちなみに「味噌」の「噌」という字もみそ以外には使われず、日本人がどれほど「みそ」を大切にしてきたかという事がうかがいしれますね。(文書 新山容子 先生)
今回のお話しは、、横手かまくらFMの食農推進番組「横手のおいしいみっけ」で、9月14日(木)午前7時30分と午前11時5分に放送を予定していますので、ぜひお聴きください。
新山先生には、発酵文化が盛んな横手市で甘酒や塩麹、味噌を使用した料理を教えていただきました。
メニュー
鶏手羽元の塩こうじ煮
夏野菜の薬味たっぷりサラダ(塩こうじ)
イタリアンみそ汁(合わせみそ)
甘酒のブラマンジェ(甘酒)
完成
参加者の皆さんは日頃からこうじ料理をしているとのことでした。「今回のメニューは初めてでしたが、とても楽しく調理することができ、特に甘酒のブラマンジェは美味しくて家でも作りたい」と言っておりました。
次回の料理教室は甘酒やこうじの作り方の勉強をしたいと参加者からは次回の要望もありました。
「こうじ」とは・・・
「こうじ」とは米・麦・大豆などにカビを繁殖させたものです。はるか昔から日本人にとって欠かせない存在の「こうじ」は、日本の食文化を形づくり、日本人の健康健康を支えてきたものです。
甘酒や味噌・しょうゆ・酢・みりん・日本酒・焼酎・塩こうじなどは「こうじ」から作られる発酵食品です。麦由来の「麹」という漢字もありますが、お米から作られるこうじなので、「糀」とも書き、江戸時代に日本人が作った国字です。「米に花が咲いているようだ」と表現した日本人の感性を感じます。
「糀」は100種類近くもの酵素を含み、食材を消化吸収しやすくしたり、食べものを美しく変身させる力を持っています。糀のもとである「こうじ菌」は日本以外のどこの国にも存在せず、日本の祖先が古来大切に育み使ってきた貴重な財産として、日本の「国菌」
に認定されています。ちなみに「味噌」の「噌」という字もみそ以外には使われず、日本人がどれほど「みそ」を大切にしてきたかという事がうかがいしれますね。(文書 新山容子 先生)
今回のお話しは、、横手かまくらFMの食農推進番組「横手のおいしいみっけ」で、9月14日(木)午前7時30分と午前11時5分に放送を予定していますので、ぜひお聴きください。
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