No.349

大森ワイン、今年もおいしい予感がします!

No. 349 〔12年以上前〕 , マーケティングから , by 食と農ブログ Icon of admin
今日ほど、この道を通るうれしさに心弾ませたことはありません。

大森ワインロード、大森ワイン発売から25年以上の道のりを思わせるような、長く曲がりくねった道。
「The Long and Winding Road ~♪♪」
やっぱり私はこの歌を口ずさんでしまうんです。

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こんにちは!シャトーかなちゃんです。

シャトーメルシャン大森ワインリースリングが、国際ワインコンクールで金賞を受賞した興奮がまださめやらぬ日々が続いていますが、栽培現場では、今年のぶどうの収穫に向けて大詰めを迎えています。

今日は山梨のメルシャンから、栽培責任者である弦間氏が園地を訪れ、ワイン用ぶどうの糖度チェックを行います。
この糖度とぶどうの状態を見て、収穫時期が決まります。
弦間氏は自社農場の栽培管理、原料ブドウの調達、契約栽培地の技術指導などブドウ栽培全般の業務に携わる、いわばぶどう栽培の大先生です。

先生は時に厳しく、時には・・・やっぱり厳しく栽培農家を指導し、より良い品質のぶどう栽培に向けて生産者を導いてくれる、大森ワインにとって欠かせない、いやっ、絶対的な存在なのです。

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弦間さんの指示により、生産者となぜか私も加わって糖度チェックの始まりです。
一面に広がる畑から、生産者ごとに区切って一人12粒から15粒ほど採取します。

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生産者ごとに分けて採ったぶどうを潰し、その果汁で糖度を計測します。

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ドキドキの瞬間です。

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おぉーっ!
13.3度!

みなさん、ワイン用のぶどうはどんな味だと思いますか?
すっぱいの?渋いの?それとも甘いの?

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甘いんです!
生食用のぶどうと変わらないくらい甘いんです。
そして甘いだけじゃなく、ワインに欠かせない酸味もバランスよくあるんです。

糖度チェックと称しながら、ちゃっかり盗み食い。

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うめっ!!!

雨が極端に少なかった今年は、栽培管理が非常に難しく、生産者泣かせの年だったそうです。
でも、弦間さんの指導の下、生産者さんが日々手塩にかけて育てた大森のぶどうは、きっと今年もすばらしい味を醸し出すに違いありません。

私は、ただひたすらに大森ワインを飲んで、飲んでこれからも応援していきます!
ただひたすらに・・・。

今週の初め、シャトーメルシャン大森リースリング2010が国際ワインコンクールで金賞したことを祝して、ワインパーティーが開かれました。
もちろん、シャトーかなちゃんも参加いたしました。

でも・・・、でもね、『おいしいものは腹八分目』を痛感いたしました。
金賞シャトーメルシャンをいただけるうれしさと、おいしさで、腹八分どころか腹十二分目ほどいただいちゃったんです。

結果はご想像にお任せいたします。
ワインには魔物が住んでいる。

美味しすぎちゃう大森ワインが悪いんです!
と、責任転嫁する大人気ないシャトーかなちゃんでした。反省・・・。


さて、ここでお知らせです。
本日7日午後4:50~AAB秋田朝日放送「トレタテ!」にて、大森ワインの快挙について放映されることになりました。
今のところは午後6:30~6:40の時間帯で「世界が認めた金賞だ!大森ワインが見事受賞」として放映を予定とのことです。

みなさん、これからも大森ワインにご注目くださいね!

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〔 1408文字 〕

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