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懐かしいおやつ がんづき(雁月)

 

★材料
  薄力粉 300g
  重曹 20g(大さじ1強)
  砂糖 250g
たまご 2個
  はちみつ 大さじ4
  100cc
牛乳 100cc
  サラダ油 大さじ1

※元祖、本当の雁月は胡桃と胡麻をのせて蒸します。また、砂糖の部分は黒砂糖を使う人もいるそうです。

 

★作り方
①  薄力粉と重曹は合わせてふるっておく。
②  ボウルにたまごを割り溶き、砂糖を加えて混ぜる。
③  ②のボウルにはちみつ、牛乳を入れ、ふるった①の粉類を加える。
④  サラダ油を加え、泡だて器で生地をよく混ぜ、数時間休ませる。
⑤  蒸し器にクッキングシートなどをしいて、生地を流して蒸す。
⑥  黒糖色に蒸しあがったら完成。
 

★一口メモ
生地を作ったあと、すぐに蒸すと仕上がりの色も薄くふんわりと仕上がらないので、きれいな黒糖色に仕上げる秘訣は作った生地を数時間休ませること! 午前に生地を作ったら午後から蒸す…夕方作った生地は翌日午前に蒸す…このくらいのタイミングが良さそうです。

 

“雁月”とは雁(がん・かり)という名の鳥が群れをなして夕暮れに飛ぶ様子をあらわしているところからついた名前で、表面の胡桃と胡麻が夕暮れに月を渡る雁に見えることから、トッピングは胡桃と胡麻と決まっているようです。酢は重曹が膨らみやすくするためと、重曹特有の味を和らげるために入れます。
地産レベル 30 懐かしさレベル≒100






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