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収穫の秋・実りの秋 そのままが美味しい新米おにぎり

 

本当においしいおにぎりは、何の具も入れずに塩で握って海苔を巻いただけでも大満足できます。 ごはんの甘みを引き立てる塩、ご飯を包み食べやすくする上不足しがちなミネラルたっぷりの海苔、 そしてごはん-。三位一体の美味しさと素晴らしさ、それが『おにぎり』です。

お米の鮮度!
お米にも鮮度があり、時間がたてばたつほど水分がなくなりみずみずしさも失われます。収穫される秋から翌年の3月までは、新米で鮮度が良い上気温も低いので2ヶ月ほどは味が損なわれません。
3月を過ぎると鮮度は落ちるため、保存期間は3週間~1ヶ月になります。さらに気温も湿度も上がる夏場には2週間で食べ切るようにしたいものです。
風通しが良く涼しくて暗い場所…お米のベストな保存場所は実は冷蔵庫の野菜室です。密閉することが大事なので、ビニール袋や専用容器に移し替えて保存しましょう。

 

★お米をもっと美味しくする秘訣
①  お米をとぐ時、最初の水は米をざっとぬらす程度にし、すばやく水を捨てる。
②  浸水時間は夏場なら30分、冬場は1~2時間。時間がないときは40℃くらいのお湯に15分くらい浸せば大丈夫。
③  水につけすぎると米のうまみが抜けるので、すぐに炊かない場合はざるにあげ、米がひび割れないようふたをするなどして乾燥を防ぎます。
④  ごはんが炊きあがったら、10~15分くらい蒸らしましょう。
 

★意外なごはんの栄養素
ごはんの主な栄養素といえば、炭水化物(糖質)…でも、他にもたくさんの意外な栄養素が含まれています。茶碗1杯分のごはん(150g)に含まれる意外な栄養素とは、

ビタミンB1…疲労回復に役立つ。キャベツの葉1~2枚分(7.5g)に相当
鉄分…ヘモグロビンの生成に重要な役割を果たす。ほうれん草の葉1~2枚分(7.5g)に相当
食物繊維…整腸作用や糖尿病、動脈硬化などを予防する。セロリの1/3(30g)に相当

 

日本人は古くからお米を主食(中心)に魚や豆製品、野菜といったおかずをバランスよく摂っていました。この昔ながらの食生活こそが、健康や美容にとってとても大切なことです。あらためて食生活を見直し、ごはん(お米の素晴らしさに気づいてください。
地産レベル 満点






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