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米粉餡・粉雪しるこの作り方


<開発経緯>
横手市食農推進課では、6次産業化の推進と米の消費拡大を目的に米粉の新たな活用方法を研究し、食文化の種ともなり得る「米粉餡」を試作・製造しました。
※米粉餡の製造方法については特許を出願中(出願日:令和5年12月22日)

この米粉餡をもとに、雪をイメージした真っ白なおしるこを開発し、「粉雪しるこ」と命名しました。なお、商品名となる「①粉雪しるこ」「②よこて粉雪しるこ」は商標登録をしています。
①登録番号:6846310 登録日:令和6年9月20日
②登録番号:6876923 登録日:令和6年12月17日


★「米粉餡」の作り方
〇材料(例:できあがりの餡400g程度の分量)
・米粉 100g ・砂糖 200g ・水 200ml ・食塩 5g

①小さい鍋に米粉、食塩を入れて混ぜ合わせる。
②ボウルに砂糖と水を入れて混ぜ合わせ、砂糖水を作る。
③上記の①に②をゆっくり加え、ダマができないようにゴムベラ等でよく混ぜ合わせる。
④大きな鍋にお湯を入れ、弱火で90~95℃程度に保つ。(沸騰しないよう気を付ける)
⑤大きな鍋のお湯に、③の混合液が入った小さい鍋が半分程度浸かるくらいで湯煎を行う。湯煎をする際は、常にゴムベラなどで混ぜ合わせ続け、ダマができないように気を付ける。

⑥湯煎は20分程度行う。
⑦ゴムベラでかき混ぜた時に、とろみが出てきたら完成。
※湯煎時間を長くし、好みの固さになるまで続けてもよい。



★「粉雪しるこ」の作り方

①米粉餡と水を1:2~3の割合で用意する。(例:米粉餡1kg:水2L)
②鍋に①の分量の水を入れ、火にかけてお湯(70℃程度。湯気が上がるくらい)にする。この時、沸騰するほどの熱湯にしないよう注意する。お湯ができたら火を止める。
※沸騰するほどの熱湯だと餡を入れた時に固まってしまうため。
③②のお湯に米粉餡を入れ、餡が完全に溶けるまでよく混ぜ合わせる。この時、餡が塊で残ると加熱した際にダマになりやすくなるため、しっかりと混ぜること。
④餡が完全に溶けて混ぜ合わさったら火にかける。弱火で常時混ぜ続けること。沸騰させないように注意しながら温める。しるこの温度が70℃になったら完成。
※なべ底や鍋の淵が凝固しているようなら火を止めて調整すること。製品温度が75℃を超えるととろみが強くなりすぎるため注意する。
⑤しるこを提供する際は、火にかけたままだとなべ底から凝固してしまうため、必ず火を止めて提供すること。温めなおす際は弱火で様子を見ながら加温すること。


★米粉餡を使用したアレンジレシピも募集中!
アイデアが浮かんだ方は、ぜひ横手市食農推進課までご連絡ください。

 






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