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地産地消クッキングを開催しました

主催・協力等/横手西中学校、横手市
日 時/平成20年7月18日
参加者/横手西中学校1年生 17名


まずは地元の食と農を知ろう
■新たな発見も・・・
 当日の朝、心配していた雨も上がり生徒の皆さんを乗せたバスは、中学校を出発しました。 はじめに、地元の農家である谷口祐一さんのアスパラ畑を訪ねました。西中学校がある、 黒川・境町地区でもアスパラ栽培が盛んに行なわれており、給食にも地元のアスパラを使っているのだそうです。
 谷口さんからは、アスパラ栽培をはじめたきっかけ、栽培についての説明をしていただきました。 収穫はなんと朝の4時過ぎから!生徒の皆さんは「そんな時間に起きれないよ」とびっくりしていました。
 アスパラ畑の風景も、地元にいると何気なく目に入ってくるものですが、いざじっくり見てみると新たな発見もあるものです。 アスパラ畑にマリーゴールドが植えられていること。これは害虫よけのために植えているのだそうです。 また、アスパラにもオス・メスがあるのだそうです。


地元の食材を味わう
■本日の食材「シシリアンルージュ」
 つづいて、大雄地区にある市の実験農場に移動しました。実験農場では職員の佐藤洋一さんから 育苗ハウスでの作業や、実験に取り組んでいるスイカやとうもろこし栽培の説明を受けました。
 今日の地産地消クッキングは調理用トマトシシリアンルージュを贅沢に使用した「トマトケチャップ」づくり。 実験農場で栽培しているシシリアンルージュの収穫体験も行ないました。
 品種はイタリア生まれで、去年から横手で栽培している新しいトマトであるという説明がありました。 生徒の皆さんは真っ赤に完熟したトマトを見つくろいながら、作業に汗を流しました。

■トマト農家さん直伝のトマトケチャップ
 十文字地域でシシリアンルージュを栽培するトマト農家である藤原英樹さんの家で作っているという 「トマトケチャップ」。その作り方を伝授していただこうと、講師にお招きしました。
 トマトケチャップといえば、誰もが食べたことがあると思いますが、手製のトマトケチャップを作った ことがある人は本当に少ないでしょう。しかも今回は地元のシシリアンルージュを贅沢に使いますから。
 材料のシシリアンルージュ、たまねぎ、りんごは地元産。それらをミキサーでクラッシュし、 煮詰めていきます。そこに調味料と香辛料で味を調えるとトマトケチャップの出来上がり。 班のみんなで協力しながら好みの味付けで手製トマトケチャップを完成させました。
 試食は地元のアスパラソテーでいただきました。お互いの班のトマトケチャップも試食しながら、 味の違いも楽しみました。すべての班が、おいしいトマトケチャップを完成させることができました。

■「いただきます」と「ごちそうさま」
 野菜ソムリエであるあきたベジフルコミュニティ代表の加藤正哉さんから、食材の基礎知識や地産地消に ついてさらには、いただきます・ごちそうさまという感謝の気持ちについての講話がありました。
 「いただきます」と「ごちそうさま」とあいさつするのは、意味からみると世界中でも日本だけの 文化と言われているそうです。
 今回の事業で、生徒の皆さんが地元の生産者とふれあい、地元の食材について新たな発見も できたことによって、「食と農」に対する理解も深まりさらには、生産者の皆さんや食材に対しての 感謝の気持ちが芽生えるきっかけにもなりました。


参加してみて
■参加した生徒の皆さんの声(アンケートより)
・食べ物は、みんな生きているものだと分かった。だから食べ物に感謝して食べたいです。

・トマトが苦手でしたが、せっかくもらったので感謝の気持ちを込めて食べました。 好き嫌いを克服できて良かったです。

・野菜のなかでもちょっと苦手なものがあります。しかし、農家の皆さんが一生懸命作っているものですので 好き嫌いせずにしっかり食べたいです。

・地元でとれた食材で実習するのは初めてだった。今食べている物は真心込めて作られているものなので、 しかも生きているものを食べているので、簡単に好き嫌いをしてはいけないと思った。

・横手で収穫できた野菜に興味をもつことができた。収穫するまでに大変苦労しているから、 嫌いと言わずしっかりいただきたい。シシリアンルージュの食べ方の工夫をもっと増やすことができれば良い。

 レポート:赤川(み)

 
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