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第二回(後編)

市長
 横手の食べ物で印象深いメニューとかはありますか?

雅姫さん
 私が小さい頃はうちのおじいさんがまだ魚を売りに歩いていたんですが、ハタハタの寿司とかサケの寿司とか、 そのときはまだ幼かったので、それが美味しいものかどうか分かりませんでしたが、思い出のある忘れられない味ですね。 あとはやっぱり漬け物(笑)。

市長
 やはり発酵文化ですね。生の魚の流通が難しい土地柄でしたから、保存技術が発達したんですね。 そんな中から生まれたまさに横手の食ですね。


雅姫さん
 そうそう、それから甘いんですよね。横手のものは。


市長
 そう!甘い!納豆はどうやって食べます?


雅姫さん
 横手で納豆と言えばお砂糖を入れますよね(笑)


市長
 いや〜、横手人ですね。





 よりどりみどり!横手の発酵食文化

雅姫さん
 納豆にお砂糖と醤油は美味しいですよね。卵焼きも甘いですしね。トマトに砂糖もありですよね。 でも実際、東京では納豆とトマトにお砂糖なんてありえないですから・・・


市長
 その昔は砂糖がぜいたく品だったから気持ちの上でのステータスだったんですかね(笑) どういう理由で甘くなったのかは定かではありませんが、横手人として愛すべき食文化であると思います。
学校を上げていも煮会をする「なべっこ遠足」なんかも愛すべき文化ですね。


雅姫さん
 ああ、ありましたねぇ。楽しかったですね。みんなで作って食べるのでその味はとびきり美味しかったですね。


市長
 鍋を作る遠足があるというのは、これも面白くて愛すべき文化です。
 秋田県全域で行なわれていて、県南はいものこ汁で、県北はきりたんぽらしいです。食育の面でも横手で育った証 と言いましょうか、こういう話を大人になってからできることは食育という点でも貴重な体験であると思っています。

ところで雅姫さんは、ズバリ横手市とこういうことをしたいとか、こうであってほしいなどということはありますでしょうか?


雅姫さん
 横手の中に、もう少ししぼった形の、そうですね・・・食のことかもしれないし、温泉かもしれないし、 集える場所があればいいとおもいます。
 先日、同じ横手出身でご活躍なされてるメイク界のトップ藤原美智子さんとお話しする機会があって、 その時に岩盤浴発祥の地が秋田だということが話題になり、もっと早くPRしておけばいいのに、もったいないよねという話で 盛り上がったんです。
 もったいない」といえばもう一つ、山もたくさんあるし、景色もいいですし、食べ物も、 おじいちゃんおばあちゃんが支える美味しいものがたくさんあるじゃないですか。これを活かさないのは本当に もったいないという話になったんです。
 昔は美容の本とかってあまりなかったですけど、ここ10年ぐらいでメイクとか美容の世界はものすごい伸びですよね。 今はOLの人たちは普通にエステにいったり、マッサージに行ったり、ネイルにいったりと美しさを求める姿勢は年々高まって います。  形は高級リゾートみたいなのでもいいし、もっとお客さんが気軽に来られる形でもよいので、美容をテーマにして今ある環境を 活かすことをしないのはもったいないという話をしたんですよ。  勝手に構想を言うと、山の奥、有名な建築家に頼んで、美肌の湯があって、個室を準備して誰にも会うことがなくて静かに時間を 過ごせるといったら、お客様に喜んでいただける、とても素敵な空間が横手にできると思います。

市長
 夢が膨らむ話です。比内地鶏のコラーゲンなんかも美に役立ちそう。1週間滞在するとお肌はツルツルで身も心もリラックスですね。


雅姫さん
 そうそう、中途半端ではなく、しっかりとプロデュースする人をつけて横手の本物の環境を利用して、本物を作って、本物のサービスを提供すれば、 いいものができますよ。そのためだけに横手に人が行くと思います。私は行きます(笑)

 名物「りんご風呂」が人気の温泉ゆっぷる

市長
 田沢湖の近くに夏瀬温泉という温泉が今大人気なんですが、それに近い世界ですね。あそこも昔はひっそりとした山の奥の温泉だったんです。 その素材を光らせて、人を呼ぶことができるというところは、大いに学ぶべきところと思っています。
 なかなか不便な場所にあるのですが、それが逆によいということもあるんですよね。


雅姫さん
 温泉も温泉だけじゃだめだと思います。お客様は高いお金を使うわけですから、プラスアルファが大事なんですよね。

市長
 求めるものを解決してくれるサービスというんでしょうか。そこのプラスアルファが知恵の出しどころですね。  あとは本物であること。


雅姫さん
 食と農をテーマとしていろいろな広がりを作っていこうという考えはとてもよくわかりました。 やりかた次第ではものすごいまちになりそうな可能性は充分だと思います。
 お客さんが多いお店はほとんどが女性客。食にも温泉にも女性はとてもこだわりを持っています。 年を重ねてもそういった楽しみを大事にしている。やっぱりこれからの情報のキーパーソンは女性であると思っています。


市長
 本日はありがとうございました。 また横手のまちづくりについてお話をしたいと思います。
 ふるさと横手を今後も応援してください。



 
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